MOTHER GAIA, MASTER CRYSTAL(トライゴーニック&レコードキーパー) ~Mother Gaia~
¥460,000
SOLD OUT
- 店主's memo
池袋ショーアイテムも終盤に差し掛かって参りましたが…
こちらの石は今回の石たちの中でも、大樹のような存在感でキーストーンとなってくれていたCrystal、という位置付けです。
Grandeサイズのトライゴーニック&レコードキーパークリスタル。
石、というよりも樹木や生きものを眺めているようで、ものすごい存在感です。
一目見たときに、これは絶対に虹石屋でご紹介させて頂かねば、この石はぜひ虹石屋で愛でたいと、ご縁を感じた石でもありました。
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自立させると20cm近くもある、この巨大なクリスタル。
まるでそれ自体が生きているように、ホワイトのインクルージョンに満ちていて。
ダイナミックなクラックやインクルージョンは、激しい地殻変動を経てきた証だという説もありますが、きっととてもとても、長生きの石なのだろうなと思います。
いくつかのクラックからは綺麗な虹も出ています。
正面ファセットは美しく雰囲気のある、5角形の「イシスフェイス」。
そして、何よりも特筆すべきはくっきりと刻まれた▽▽▽と△△△のしるしです。
まず、正面のイシスフェイスに刻みの深い綺麗なトライゴーニックがいくつも出ているのですが、よく見ると、その下部にレコードキーパーの△もたくさん出ています。
その右隣の2面に渡って、ここにもくっきりと逆3角形に窪んだトライゴーニック群が見られます。
その隣の面、一見なにもないように見えるのですが、よく見ると極小のレコードキーパーがいくつか出ています。
その隣はもうひとつのイシスフェイスになっているのですが、ここにも、3角形のレコードキーパーが印象的にひとつ。
最後の面にも、かなり刻みの深いトライゴーニックがいくつかくっきりと出ていて、よく見ると3角形に近いパターンも見られます。
これでファセットをぐるっと一周ですが…
つまりすべての面にトライゴーニックかレコードキーパーの出ている、フルファセット・キーパーということになりますね。
以前Tanzania Masterについて綴ったものですが、トライゴーニックについてはこちらに詳しく書いています。どうぞこちらをご参考にされてください。
https://nijiishiya.thebase.in/blog/2024/03/23/112859
https://nijiishiya.thebase.in/blog/2024/04/22/143949
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Trigonic---トライゴーニック。
その出方や深さは石によってまちまちですが、この巨大なサイズで、しかもこんなに美しくそれが出ているなんて…とても、特別性や物語性を感じるCrystalです。
きっとこの石が繋がっている・識っている世界や領域はとても広く深く、古く。
初めて見たときに、直観的にそう感じました。
何を持ってマスタークリスタルとするか?はそれぞれではありますが、これは「マスタークリスタル」---実際にそれはなかなか出会えないものです---と言っていいのだろうなと感じる石です。
この石は、たくさんある他のクリスタルたちのMother Stoneともなっているような。
ブラジルのすべてのトライゴンたちと繋がって、その光のSouce(源)のひとつにもなっているような、そんなイメージさえ掻き立てられます。ブラジルのトライゴーニッククリスタルたちの光の柱や、光の源泉のようなイメージがあります。
もともと、ブラジルのトライゴンたちはどこか女神的な雰囲気をもっているなといつも思うのですが、こちらはイシスフェイスであることや巨大な姿からも、すべての母なる女神のような存在感。Great Mother Stoneという雰囲気です。
クリスタルという枠を超えて、何か箱舟や記録の遺産、「クリスタルという形をとった生きた地球の使者」、という雰囲気でもありますね。
こういった扱っているものが大きいクリスタルの場合、個人的には石と一体化していくような、石自体が自分のフィールドを包んでもくれるような感覚を覚えることがあります。
(この石の場合、同時に地球そのものを持っているような感覚にもなるのですが)
これはクリスタルというイメージよりも磐座(いわくら)のようなイメージが近いかも知れませんね。
トライゴーニックは、地球深くにある地球の古い記録と繋がっているような、逆三角形のしるしはそのまま地中深くの光の領域へ降下して、そこと繋がっているような、または秘された無意識領域そのものを表しているような。とても神秘的なものです。
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そんなトライゴーニックやレコードの存在感も然りですが、このダイナミックなクラックやインクルージョンは、やはりこの石が長生きの長老クリスタルであろうことを感じさせます。
こういった類のクリスタルを眺めていると、内側にあるそれらはときどきクリスタルの意思そのもので、樹が枝を伸ばしていくように(実際、そのようにも見えます)、それを増やしていったり、そこに新たに虹を生むことがあるのを思い出させます。
とてもとても、「生きている」ということを感じさせる石なのですね。
地球のダイナミクスや脈動そのもののようなものを感じます。
「クリスタルという生命」というのかな。地球の意思そのものとリンクしているようでもあり、それらはそこで永遠に止まっているものでなく、繋がりを持ちながらその宿している生きた光で情報をアップデートして進化していくもの。
地球(Gaia)という存在の現し身のようなマザークリスタル。
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実際、地球のさまざまな領域と繋がっている・またその歴史を見、識っている石なのだと思います。
ロシアンレムリアンやサチャロカマスターなどと同じく、ここまでの深みを持っている石というのは、滅多に出会えません。ある意味ではブラジル版のロシレムのような空気感があります。
また、本当に生きていることを感じさせてくれるクリスタルで、「中に何か、石のスピリットのようなものがいるなぁ」ということを、素敵に感じさせてくれます。
持ち主のもとへいくことで、それは一層目覚めて活性化するのかも知れませんね。
上にも書きましたが、こういった扱っている範囲の広い石はそれひとつで完結しているというよりも、さまざまな長老クリスタルや特別な場所・時間とも響き合っているものだと感じます(ロシレムもそうだといわれています)。
ですので、そういった「Crystalたちが紡ぐ光のネットワーク」につよく繋がっている、という印象です。この石はそのグリッドのポイントとなるマザーストーンのひとつ、というイメージ。
ぜひぜひ、大切に、お気軽に仲良く交流されてみてください。
石と人とのコミュニケーションの幅が広く深い石です。
意識的にわからなくとも、無意識に響いてきたり、また運ばれてくるもの・運ばれるものもあるかも知れません。写真で見るより、実物はずっと雰囲気を感じるかと思います。
日常的なことがどう、というよりもっと大きな枠組みや視点、あえていうなら魂的な物語や繋がり、その旅路やその歩み方に響いてくる石かも知れません。
本当に大きな箱舟のようなクリスタル。
持ち手との響き合い・地球との響き合いを紡ぐクリスタル。
こころ惹かれる方は、特別な出会いにぜひどうぞ。
もうこのタイプの石には二度と出会えないかもな、と思います。
- Key Words
GAIA、ひかりの記録、持ち手の魂を見守り導くクリスタル、さまざまな時・場所との響き合い、クリスタルのネットワーク、ティーチャーストーン・マザーストーン、光の依り代、扉、地球の光・地球のスピリットに触れる、地球の物語の深みへ
- Detail
ブラジル、ディアマンティーナ産
171×91×116mm(高さ×横幅×奥行き)
2530g
*そのままでも自立してくれますが、こちらで石専用に開発されたクッション(Blackカラー、約12センチ四方)をサービス致しますので、よろしければその上に鎮座してもらってください(ご不要の場合のみ、お手数おかけしますがその旨お伝えくださいませ)。
*動画はページ下部より。BASEアプリよりご覧の方はこちらのリンクをご参照ください。鉱物的特徴、お色味や自然な欠落部分、カケなどは写真・動画でご確認ください。
https://youtu.be/c-bIubDO_hE?si=hFkPVrJELeGN36re
https://youtu.be/ttUcjbQefQM?si=ShTmvdfpIHcnDZG9
https://youtu.be/I2ttAYRkn08?si=FnDuFSmCswQJCkYY
*ご注文に関するご注意事項。お目通し頂けますと幸いです。
https://nijiishiya.thebase.in/blog/2023/10/19/230857