虹石屋

コロンビアン・レムリアンについてはこちらのサイト内ブログにて綴っています。
下記リンクよりどうぞご覧くださいませ。

「コロンビアのレムリアン」
https://nijiishiya.thebase.in/blog/2020/08/24/141115


～About Crystal.


ひかりの強さ・輝きが素晴らしいコロンビアン・レムリアン。
ご紹介させて頂くのがとても楽しみな石でした。

正面に大きく拓けた7角形のフェイスゆえ、どっしりと構えた威風堂々とした姿をしています。

さらに背面は3角形のファセットになっており、欠けなどのため完全なものではありませんが、高次元との橋渡しをしてくれる「チャネリング」の形状をもっています。

根元近くはリモナイト（渇鉄鉱）と思われる成分で部分的にゴールドの色合いに。

よく見ると非常に細かにセルフヒールド（再結晶）しており、ザクザクとした結晶たちが小さな山脈のように生えています。

正面にも・隣接しているファセットにも、何かの記録を宿していそうな神秘的な模様が。

正面から見て左の柱面に刻まれたレムリアン・リッジ（バーコード状の成長痕）の刻みは深く、歴史や物語性を感じます。

背面は他のクリスタルの剥離痕と思われる浅い窪みが広い範囲に見られるのですが、そこからさらに再結晶・または蝕像をうけたようなギザギザに波だっている石肌がとてもワイルドな雰囲気を。

全体的なフォルムはコロンビアのクリスタルらしくとてもエッジー。そして素晴らしい透明感。

そして何よりこの石に惹かれたのは、ダイナミックなクラックから出ている虹。
主に背面からその虹が広く覗えるのですが、なかなかうまくフォトに映せず残念でした。実物はより広く・いくつかの違う面からも・さまざまな光彩で虹が広がり、その姿が非常に美しく、惹きこまれます。

非常にダイナミックなクラックは右側へ斜めに向かうように。まるで断層のようにいくつか走っている姿がとても力強く、このクリスタルの意思のようなものを感じることができます。光にあてると強い白銀の光が輝きます。

横に広がるようなフォルムゆえとても握りやすく、程よいサイズ。そしてこの石は手にすると不思議と見た目以上の重さや密度を感じます。フォトではなかなかお伝えしきれないかも知れませんが、とてもしっかりとしたコロンビアンの結晶です。

ただただ美しく、力強く、そして意思を感じるコロンビアン。
こころ惹かれる方にとてもお勧めのクリスタルです。


～About Energy.


虹石屋でこの石をご紹介できるのがなんだか光栄な店主です。

この石に複雑さをもちこんだり多くを語る必要はなく、
ただただ、とても強い光をもったクリスタル。

コロンビアンは本当に他にはない独特の光をもっていて、その中でも光のタイプは分かれるものですが、この石の光はただただ力強く。

厚みがあり、密度がぎゅっと詰まっていて、頼もしく、パワフルで、物理的にもエネルギー的にも、その光の輝きがとても強い石。

ギンギンというのでしょうか、内側から滾（たぎ）るように・漲（みなぎ）るように、この石は持ち手やそこにある空間に強い光を投げかけてくれます。

どちらかといえば男性的な力強さ。漢気のあるようなハンサムな石なのですが、とても頼りになる石。頼れる心強いひかりをもったクリスタルを探すとき、基本的にこの石ひとつあればそれで大丈夫、という気もします。

そして大切なこと。
この石から強く感じるのは「持ち主の手に平に治まるために今ここにある」ということ。

人間らしい勝手な考え方かも知れませんが、とりわけクリスタルは「もともと人の手へ渡るために生まれてきたもの」というのがあると感じることがありますが、この石も、そんな類のクリスタル。絆を感じるもの。

それは「クリスタルの魂」みたいなもので、持ち主の魂との約束や、惹かれ合い、手に取り出合うことでとりわけ響き合うものがある石。

とても握りやすいフォルムをしていますし、その手の中でしっかりと働いてくれることと思います。

このクリスタルは石のもっている光や響きが物理的によく顕れているタイプに感じますが、ダイナミックなクラックたちはクリスタルの意思や強さをそのまま形あるものとして石自身が残したよう。実際、そうなのでしょう。

また、左側のリッジは「時代の跡」のフィーリング。遠く離れた場所・時代の物語をアカシック的な記録として刻んでいるように感じます。

滅多に「マスタークリスタル」という言葉は使わないのですが、このコロンビアンからはマスター性を感じますし、持ち手の方の元へ向かう準備ができています。そしてそれはとても素晴らしい出合いになるかと思います。

まるでマスター存在のスピリットがそのままクリスタルになったようでもあるこの石。

ネイティブの伝承で平和と平等をもたらす「虹の戦士」という物語がありますが、店主のイメージではそれに近いかもしれません。実際、美しい虹を露わにしていますし、佇まいも戦士のようです。

虹の戦士、光の戦士…この石に冠することのできる名は他にもたくさんあると思いますが、今回は持ち主の方のイメージを限定しないよう「マスターコロンビアン・クォーツ」としました。


ただただ、ご縁を結ぶためにここにあるもの。
こころ惹かれる方はどうぞご検討ください。
きっとその強い光の響きでさまざまな側面を照らしてくれることと思います。


ご縁をお待ちしております。


～Details.


コロンビア産（未確認で申し訳ないのですが、前回と同じ仕入れ先なのでおそらくサンタンデールと思われます）

コロンビアン・レムリアンクォーツ
チャネリング&セルフヒールド&レインボー

65×37×33mm
107グラム