「Moon Drop」 セレナイト・オーバルストーン
¥2,500
SOLD OUT
~About SELENITE.
セレナイトは和名を「透明石膏」というのですが、その名の通り「石膏(ジプサム)」の中で特に透明なものをセレナイトと呼びます。
ジプサムもセレナイトもパワーストーンの世界ではとってもメジャーな石。これらの石膏は硫酸カルシウムを主成分としているのですが、誕生の秘密には、実は海水がかかわっています。
これらの天然のセレナイトはおおむね古代の海水が陸地に閉じ込められて、干上がることによって硫酸カルシウムとして沈殿したものだと言われています。つまり、海水に由来する鉱物ということですね。
これは「砂漠の薔薇」と呼ばれるデザートローズなども同じ原理のようなのですが、2000年にメキシコのナイカで発見された世界最大のジプサムの鉱源(最大のものは10メートルを超える結晶だそう)も、もともと海のあった場所だと思うとなんだかロマンです。
セレナイトはギリシャの月の女神「セレーネ」から名づけられているように、まるで月の光のように繊細で、可憐な石。シルクのような静かで白い光がとても美しい鉱物です。
聖母マリアの石なんて呼ばれることもありますが、とても女性的な雰囲気の石でもあり、繊細さや傷付きやすさにそっと寄り添い癒してくれるような石だと思います。
センシティブな部分を肯定し、そのことを否定せず讃えてくれる・また自分はこれでいいのだと思えるような、静かな理解を見つけさせてくれるような石です。
~About Crystal.
これだけポピュラーな石なのに初登場ですね(笑)
セレナイトってとても脆い石なのですが、こちらは美しく楕円型に加工されたオーバルストーン。夜空に浮かんだお月様を切り取って、地上へもってきたよう。
そのまま「月のしずく」と名付けました。
ふっくらとした厚みがあって、握りやすいサイズ。
セレナイト特有のシルキーなホワイトの光も綺麗にでていて、ただただ美しいです。
セレナイトは親しみやすい石だけれど、どこか孤高の美しさもありますよね。ギリシャ神話のアルテミスのようといいますか、とても静かな場所にひっそりとあるもののようで。
こちらも艶やか&瑞々しい石肌がとても美しく、ツルツルしていて心地よいです。
インテリアストーンとしても、純潔な雰囲気を添えてくれるかと思います。
※フォトで傷のように見えているのは内部のクラックで、石自体に目だったキズ・カケなどは見られません。
~About Energy.
何より繊細で可憐な響き、お花で言ったら白ユリのような印象のセレナイト。
月が好きだからか、個人的にも好きな石です。
この石が届けてくれるのは
「いつでもひとつ高い場所にあり続ける純粋無垢な光」のようなもので、それは混乱や感情の渦の中にあっても、静かな湖面のような境地へ手を取ってくれるもの。心の中にいつでもある、とても静かな場所へ導いてくれるもの。
といった印象をもっています。
柔らかな女性性的な響きからは、いつかスピリットから教えてもらった「繊細であることは美しいこと」という言葉が思い出されます。
セレナイトって実際に月の光のようにシルキーホワイトの光を反射してくれるのが素敵ですが、海が関係していることもあってか、月の化身のような石ですよね。
静かな夜も似合うといいますか。静かな月夜にひとり愛でるたくなるような石です。
こころの鎮静化や月のシンボル、繊細さへの癒しと静けさを見つけるのにも、お勧めです。
ご縁をお待ちしております。
~Details.
モロッコ産
セレナイト・オーバルストーン
52×62×20mm
81グラム