「バイタル・ストーン」 カーネリアン・タンブル
¥10,000
SOLD OUT
~About CARNELIAN.
カーネリアンは鉱物学的にはカルセドニー(玉髄)グループの仲間。
その中で鮮やかな赤色や橙色をしているものをカーネリアン(紅玉髄)と呼びます。
カルセドニーはもともとクリスタルを構成しているシリカ(石英)の微細な結晶が寄り集まって固まった、とってもユニークな姿の鉱物なのですが、成長のプロセスでさまざまな不純物を取りこむことで豊富なカラーバリエーションが生まれます。
ブルーグリーンのものは「クリソプレーズ」、淡いブルーのものを「ブルーカルセドニー」、縞模様のあるものを「アゲート(瑪瑙)」、並行の縞模様のものを「オニキス」と呼んだりしますが、それらはすべてカルセドニーの仲間です。
カーネリアンはパワーストーンとしてもとっても人気な石ですが、その鮮やかなレッドがとても美しい鉱物。主に鉄分の影響でこの赤色が生まれると云われています。
勝利や勇気の石といわれる石でもありますが、人類との歴史もとっても古いカーネリアン。
古代のエジプトでは「幸運を呼ぶ石」とされていたのだそうですが、有名なところではメソポタミアのウル王墓からカーネリアンの首飾りが出土していること、ナポレオンがカーネリアンで作った8角形の印章を身につけていたこと、そしてマホメットも「魔力石」「悟りの石」としてこの石を印章としていたことなど、があります。
なんだかパワーを感じてしまう鉱物ですが、その他さまざまな文明で重宝されてきた石のようです。
~About Crystal.
赤褐色、というのでしょうか。
このとても濃厚で、けれど鮮やかで瑞々しくもある色合いにキュンときてお迎えしました。
本当に、とっても濃厚な色模様をしていて。赤~ブラウン~橙が、美しい天然のグラデーションと流動的な模様を生み出しています。惑星でたとえるのならきっと火星ですよね。
生命力と、燃えるような情熱をひしひしと感じるカラー、とても「深い赤」。
色は濃厚だけれど粗野さを感じさせない瑞々しさと気品をもっています。
もともとカルセドニーって微細な結晶たちが密集した鉱物ですから、この石もさまざまな模様と色の濃淡が重なり合っていて美しく。そしてタンブル加工されたこの姿も相まって美麗なカーネリアンになっています。
そしてこの石には2つの天然の「孔(あな)」が見られることもチャームポイント^^
よく見るととっても深いのですが、赤い鉱脈へつづく天然の晶洞のようでこちらも素敵。
この色合い・このサイズの美麗タンブルですから、存在感は抜群。
ストーンインテリアとして飾っても絵になりますし、日々の暮らしで目につくところに置いても、元気やガッツ、情熱を呼び起こしてくれそうです。
とっても美しい、鮮やかな赤のカーネリアンです。
~About Energy.
初登場のカーネリアン。
この燃えるような色彩に惹かれてお迎えしたのは、最近見ていたある世界の光がこの色にとっても近かったからでもあったのですが…ものすごく、肚(ハラ)の底からパワーを呼び起こしてくれそうな色ですよね。
生命力そのもののようなこの色合いから、「バイタル・ストーン(生命力の石)」と名付けました。
ヒーリングとしては第1~第2チャクラの性質・グラウンディングや現実感をパワフルに応援してくれそうな印象でもあるのですが、意外にも、感じてみるととっても軽い響きをもっています。
もともとカルセドニーがクリスタルと同じシリカからできているからだろうと思うのですが、微細な結晶たちが集まっているのでなおさら。
こんな色をしていますが、ズーンと重低音のサウンドで響いてくるというよりは「とてもクリアーな赤」「瑞々しく透明な赤」と言った感覚を受けます。
また、変化、動く、流動性の性質ということなのか、、この石と交流していると不思議に何度か「風」と伝わってきました。見た目以上にとってもクリアーな光の響きをもっています。
視覚から心理作用を与えてくれそうなこの石に大切にしたいのは、やはりシンプルにこの色合いがこころに響かせてくれるもの。
この濃厚な、生命力そのもののような深い赤に惹かれる時、こころの中にはどんなものやエネルギーが浮かんでいるでしょう?とっても素敵な色をもっています。
この赤に惹かれる方にも、美石としても。どうぞお迎えください。
ご縁をお待ちしております。
~Details.
マダガスカル産
カーネリアン・タンブル
73×62×36mm
274グラム