「エニグマ」 レムリアンシード、レコードキーパー&トランスミッター&ファントム
¥18,000
SOLD OUT
「エニグマ」
ブラジル・ミナスジェライス州セーラデ・カブラル産出
レムリアン・シードクリスタル
トランスミッター&レコードキーパー&ファントム
72×25×23mm
61グラム
※「レムリアン・シード」と呼ばれるクリスタルについての出自や定義はページの一番下部で説明しています。ご興味の方はこちらもどうぞ併せてご覧くださいませ。
~About Crystal.
今回、仕入れ先で迎えた4つのレムリアンシードの内のひとつ。
こちらは「エニグマ(謎)」と名付けました。
このクリスタルには幾つかの特徴があります。
①:ファセットが「トランスミッター」になっています。
トランスミッターは送受信機、伝達するものという意味合いですが、形状としては正面に3角形のファセットがあり、それを挿みこむように7角形のファセットが隣接したもの。カトリーナ・ラファエル史が提唱するマスタークリスタルの一つで、主に多次元間のアクセスやコミュニケーションを助けてくれると云われています。
こちらは左右の7角形と隣り合う3角がとても小さいのと、欠損があるので実際には完全にトランスミッターとは言えないのですが、私が感じるトランスミッター特有の「形状としてのパワー」はまったく問題ないと感じたで、ここでは「トランスミッター」とさせて頂きますね。
少し前から「宇宙空間に浮かぶクリスタルのファセット」が何度か大きく見えていて「何だろう?」と思っていたのですが、今回それがこのトランスミッターの形状だと気づきました。私の感じ方ではありますが、この形状はやはり宇宙の多次元的な構造や、また、脳の中にあるエネルギーの幾何学のようなものにも関係しているように感じます。
②:正面左隣の7角形に、とてもハッキリしたレコードキーパーが少なくとも1つ浮かびあがっています。その他、完全な3角ではないものの「なりかけ」のような形が2つほど。
③:通常の光で接しているとほぼほぼ見えないのですが…ペンライトなどで照射すると、背面側にのみ「ファントム」が見られます。通常のファントムのようにくっきりと3角屋根が出てはないのですが、不思議と背面側の成長痕だけ、少なくとも4層ほど覗えます。
全体的にすっきりとした印象のレムリアンシード。
根元に白い雲のようなインクルージョンを優しく広げています。
背面側はよく見るととても微細な結晶たちの付着が。
また、蝕像痕なのでしょうか。柱面の一つ、その中部には不思議な3角形状の窪みの連打が見られます。
若干天然由来のキズや欠損が多い印象で、ファセットにも幾つかカケが見られます。
写真を撮るのが非常に難しい石で、魅力をお伝えしきれないのが残念なのですが、佇まいとしてはとってもマイルドで親しみやすいような雰囲気です。
また、下で説明する特別なクラックは正面から数えて左側3番目の柱面、その上部にあります。(ちょうどその部分が自然に「>」の形で浅く窪んでいるのでわかると思います)
このクラックは光にかざすとどことなく青みがかった、神秘的で鋭い光を放ちます。
とても握りのよいサイズのレムリアンです。
~About Energy.
このクリスタルの物理的な特徴は上に書い通りなのですが…
なんだかとっても、神秘的な石なのです。
交流していると、エニグマ(謎)という言葉が最もしっくりきました(笑)
今回、4つ迎えたレムリアンで初めに向き合ったのがこの石なのですが、仕入れ先でこの石を見た時の記憶が欠落していて、「はて、なんでこの石を迎えようと思ったのだろう??」と、実は自分でも疑問でした。
交流してみると響きはとてもマイルドで優しいものの、眠っているような(いい意味での)無機質さ、淡泊さというか、特にこれといって多くを説明することのない石なのでは?などと思いながら向き合ってみました。
ですが観察するほどに神秘的で、そして奥が深く…
ファントムがとても象徴的だなと思うのですが、この石は「光をあてて知ろうとすることで沢山のことを教えてくれる石」という印象。
実際、深く知ろうと思わなければ見落としていたことがとても多い石でした。
以下は、あくまで「私がこの石と交流したらばこのように感じました」ということとして。
初めにトランスミッターの形状に惹かれたので、そこへ意識をチューニングして交流していたのですが、やはりこの構造は意識の送受信や多次元の架け橋のようなもので、ここに意識を合わせてみるとさまざまな反応が起こります。
(この石をお迎えされてご興味の方は、正面のファセットを少し手前に倒すようにして三角形と向き合い、額の中央にあるサードアイとその三角形を「同調する」ように意識されてみてください。この時、石は20㎝ほど離した方がより分かりやすいかも知れません)
それは特に「ここではない世界」や宇宙などとの仲介をしてくれる印象なのですが、このトランスミッターへフォーカスしていると、ふいにクリスタルの少し左側に、ある2つの存在が鮮明に見えてきました。
これがおそらくこの石のスピリットそのものなのかな?とも思うのですが、具体的に見えたものを書いてしまうと持ち手の方のイメージを限定してしまいますし(石は持ち主の方が感じるままなので)、あくまで私が感じられた姿だったので詳細は書きませんが、それはとてもとても、宇宙的な姿でした。
…少なくとも「精霊」というふんわりした感じではありませんでした(笑)
また、そのまま交流していると「イダ」「ピンガラ」という言葉が伝わりました。
イダとピンガラといえばサンスクリット語で「月」と「太陽」を表す、ヨガ哲学にも登場する言葉なのですが、人間の肉体には「スシュムナー」と呼ばれる中央軸を走るエネルギーラインがあり、イダとピンガラはそれぞれ左と右、男女性、太陽と月のエネルギーを象りながらこのスシュムナーを螺旋を描いて取り巻いていて、そのお互いの螺旋が交差するポイントが「チャクラ」だといわれています。
これはこの石の2つのスピリットをそのまま表すような言葉なのか?太陽と月、もしくは男女性など、ツインのように互いに補完しあうもの、ということを伝えていたのかも知れません。
また、その2つの姿が見えるとそのまま意識のフォーカスが自然と左側にあるクラックへ。
このクラック、不思議と写真を撮っている時から気になって仕方なかったのですが、ここがこのクリスタルの「アクセスキー」のようなもので、とても大切なポイントになっています。
おそらく、石のスピリットたちはこのクラックを多次元の棲みかにしてるのかな?などとも思うのですが(よく見ると2枚の翼のようにクラックを出しています)、フィーリングのままそこへ手をあてると、ある瞬間にかなりの響きの交流がこの石との間に起こり、しばらくそこから指を離せない、という状態になりました。
相互間の流入というのでしょうか。石からも響いてくるものがあるし、また石の方がアクティベートを求めるようにこちらの響きが石に入っていくのを感じていました(石にパイプが接続されているような感覚です)。
この石をアクティベートに、と特に考えていた訳ではなかったのですが、結果的にその多次元的なクラックへと自動でエネルギーが入ってゆき、石の方がそれを望むという形で「目覚め」のための活性が起こっていたようです。
その後、眠っていたようなこの石の雰囲気は変わり、今みなぎるような「目覚めた感」を感じます。。多分、お約束はできないのですがそのうちにこのクラックは増えて虹を出すのではないかな?と思います。なんと言うか、アクティベートの前後では別人になっている(笑)
Ψ Ψ Ψ
そんな経緯があって、約束していたように虹石屋へやって来てくれたようで、なんだか急に近さとご縁を感じてしまったこの石。
一言で言えば「宇宙人みたいな石」、と感じます(笑)
トランスミッター自体が宇宙的・多次元的な構造ではあるのですが、それだけでなく見えていた石のスピリットも、クリスタル自体の雰囲気も。
また、トランスミッターに意識を合わせた時の感覚はとても面白いです。
これは意識的に何がどう、とわからずとも見えない領域で行われている相互通信のようなもので、後から何を受け取っていたか?がわかることもあります。
また、この石をお迎えされた方はご興味があれば、ぜひクラック部分に指(人差し指がよいと思います)をそっとあててみて下さい。そこがこの石のキーポイントで、とても多次元的なポイントです。
「コズミックツイン・レムリアン」とでも名付けようかと思っていたのですが(笑)ちょっと未来的で宇宙的で、神秘的な匂いのする「Enigma」という名をつけました。
もとはギリシャ語の「謎めいた言葉」「なぞなぞ」という意味が語源のようですが、なんだか惹かれる、素敵な響きですよね。
さまざまに交流できるこの石。今や完全にお目覚めなので、あとはご縁の方の元へ向かうのみ。トランスミッターの形状からもさまざまにアクセスを助けてくれそうですし、ただただこの石のスピリットと仲良くなるためにも。
この石に心惹かれる方、ぜひ手を伸ばしてみてくださいね。
ご縁をお待ちしております。
~「レムリアンシード」という名のクリスタルについて~
石が好きな方ならば一度は聴いたことがあると思われる、レムリアンシード。
ですが、今ではこの名称は手垢にまみれてしまっていて、流通しているレムリアンも、どういう定義で、どんなものが、というのがとても曖昧になっています。
以下、私が調べた範囲で、ということですが。
まず、オリジナルの「元祖レムリアンシード」はブラジルのミナスジェライス州、「セーラデカブラル」という場所の鉱山で1999年に発見されました。
クリスタルワーカーとして著名なカトリーナ・ラファエルさんが「ブラジルのクリスタルはヒーリングに適している」ということからブラジルの鉱山を見学していた折に、カブラル山脈に属する鉱床に行きあたったそう。
この鉱床は「崩積鉱床」というタイプだそうですが、通常、クリスタルは母岩に結晶したクラスターの状態で産出されますが、ここで発見されたクリスタルはまるで誰かがそこへ並べて埋めたように、砂の中に1つ1つのポイントがとても浅い地層の地点から発見されたそう。
その様子をみたカトリーナ史が「これはかつてレムリアの神官が使っていたクリスタル」というインスピレーションを得て、「レムリアンシード(レムリアの種)」と命名したそうです。
これはかつてレムリアの寺院にあったもので、レムリアが崩壊する時に長老たちによって眠りにつかされ、地球内部の存在たちがそれを守っていたけれど、時代の変遷とともに再びこのクリスタルのちからが必要になると判断したため、地球の地表に解き放たれた、ということのようです。
また、一般的にレムリアンシードの特徴は「レムリアン・リッジ」と呼ばれるバーコード状の横線(柱面のひとつおきに入っていると云われています)、そして曇りガラスのような古めかしい石肌、ピンクがかったもの、などがあります。
レムリアンシードのスピリチュアルな云われとしては、かつてのレムリアンたちがリッジにレムリアや他の叡智を記録しており、リッジに触れることでその情報にアクセスできるというもの。また、レムリア人としての転生者がその石に触れることで、かつてのエネルギーを呼び起こせる、などが云われていると思います。
これが、オリジナルのレムリアンシードで、その場所をオリジナル鉱山と呼んでいます。
今ではこの鉱山は水没しているようで、基本的に今「レムリアンシード」として出回っているものは(オールドストックなどを除いて)リッジが入ったミナスジェライス州のクリスタルやセーラデカブラルやカブラル山脈周辺に幾つかある鉱山で産出したものという印象。
それはそれで、その土地の響きもありますし、近い地点なのでよいのではと思うのですが、
問題なのは昨今流通しているもので中国産であろうがどこ産だろうが「レムリアンシード」という名称で流通しているものもあり、リッジさえ付いていればレムリアンと言っている所もあります。
他のお店がどう、なんて言うつもりは全くありませんが、一応、「レムリアンシード」と呼ばれているクリスタルはこういう由縁があって、そしてこういう場所の鉱山ですよ、ということは明記したいと思いました。
じゃないと石も可愛そうですしね(苦笑)
虹石屋ではブラジルレムリアンに関して「セーラデ・カブラルで産出されたクリスタルのみ」、「レムリアンシード」として表記し、お店にUP致します。
また、ここに書いてあることは私が調べた範囲ですので、間違っている部分もあるかもしれません。気になる方はぜひ調べてみてくださいね。当時採掘されていたオリジナルのレムリアンたちは本当に味があるようです。