「ピラミッド・シュンガイト」
¥7,200
SOLD OUT
「ピラミッド・シュンガイト」
※TINY CHIPS PRICE.詳しくはページの一番下部をご覧くださいませ。
ロシア・カレリア共和国産出
シュンガイト・ピラミッドシェイプ
55×55×37mm
106グラム
~About SHUNGITE.
シュンガイトはロシア北西部、フィンランドとの国境沿いにある「カレリア共和国」のみから産出される鉱物。「シュンガ」という地名から名づけられました。
シュンガイトについて語るとまた長くなってしまいそうですが、とても神秘的な石なのでご興味の方はどうぞ読んでみて下さいませ。
シュンガイトおよそ20憶年前の先カンブリア時代の地層から産出します。古代のプランクトンが化石化したものという説もあるのですが、隕石の破片と混在して堆積しているために宇宙由来の鉱物なのではという説も。
面白いなと思ったのですが、かつて太陽系に存在していた「パエトーン」という惑星の残骸という説もちらほら見かけました。パエトーンは人類が地球に住み始める前に暮らしていた星だそうで、なんだかロマンを感じますね。
主成分は炭素。
炭素をベースとする鉱物は現在ダイヤモンドと石墨(グラファイト)しか発見されていないため、シュンガイトは第3の炭素鉱物になる可能性があるのですが、生成過程に謎が多いためにいまだ正式に鉱物としては認定されていないのだとか。
シュンガイトにはマットな質感のもの・ギラリとした鋭い光沢をもつ2種が存在します。これは含有されている炭素の割合ゆえで、炭素が多いものはメタリックな輝きをしていて「エリット(優れた)」と呼ばれています。
また、この石が注目されているのは「フラーレン」と呼ばれるナノレベルの成分ゆえです。
フラーレンは老化や疲労の一因である活性酸素を吸着・無害化する性質のある炭素原子で、アンチエイジングや美容・医療・技術など様々な分野で活用されており、今後も先進治療などの分野で活躍が期待されている成分。
そして天然由来でフラーレンを含んでいるのはこのシュンガイトのみだそう。
フラーレンの原子構造はサッカーボールの模様と同じ構造をしているのですが(炭素原子が60個分並んでいます)、それが高速で回転しつつ大量の活性酸素を吸着し、無害化した後に放出するのだとか。
この構造はいわゆる「ジオデシック・ドーム」に似ており、この構造そのものにパワーがあるとも言えそうですね。(スピリチュアルな分野でもたまに耳にする「バッキーボール」はもともとこのフラーレンの分子構造です)
ロシアでは古くからこの石が健康によい「癒しの石」とされていて、特に飲み水などに入れて飲む健康法などが盛んだったのだそう。カレリアでは「シュンガイトセラピー」というものまであるのですが、調べてみると実際にこの石がさまざまな病理の治癒や健康促進のために用いられていたことが記録とともに覗えます。
~About Crystal.
こちらはシュンガイトの素敵なピラミッド型です。
綺麗にカットされた4角錐の姿が美しく、神秘的な云われやフラーレンと相まって、尚のことパワーがありそうです。
こちらはエリットではなくマットな黒の質感をもっています。
およそ30%が炭素で、その他に珪酸などの鉱物を含んでいるようです(ちなみにエリットは炭素率90~100%で見た目もかなり異なっています)。
パッと見は全身が真っ黒に見えますが、よく見るとうっすらと層状になっている模様が面をまたいでいるのが覗えます。底面にも。
こちらは比較的しっかりしたサイズで頼もしく。ストーンインテリアとしてもシックな雰囲気を出してくれます。
こちらもTINY CHIPSとしてのご紹介。
小さなものですが、角のひとつにクッキリとしたカケが2つ見られます。1つは角に、もうひとつは底面の横に。その対角となる角にも、ごく僅かなカケが(こちらはあとから気づいたので撮影できておらず…すみません。1mmほどのかなり小さなものです)。
カケ自体は小さいのですが、完璧なピラミッド形状をお求めの方にはお勧めはできませんね。フォトの最後にカケ部分を映したものがありますので、どうぞそちらでご確認くださいませ。
~About Energy.
シュンガイトもいつか虹石屋でご紹介したいなと思っていた石です。
もう数年前のことですが、不思議とこのシュンガイトと、「フラーレン」という神秘的な原子構造に惹かれてこれより一回り小さなピラミッドをお迎えしたことがあったのですが、ちょうどその時期この石にかかわる不思議な夢を見ていて、私の中では思い出深い石でもあるのですよね。
今回、改めて向き合ってみるとやはり不思議な石。
「宇宙人みたいな石」、とメモには書いているのですが(笑)隕石由来の鉱物ともいわれているだけあって、なんだか神秘性を感じます。何よりフラーレンが含有されている自然物はこの地球上でシュンガイトだけだそうですし、炭素ベースの石というのも惹かれてしまいます。
この石と向き合っていると、不思議に「風」のような響きを感じます。
空気や空気感、と言ってもよいのかも知れませんが、向き合うと微細な光のミストをサーっと拡散してくれるような感覚。
フラーレンの原子構造は高速で回転しているそうですが、後付けで考えるとそれゆえなのかな?と思ったりも。以前、アイアンメテオライト(隕鉄)に「風を感じる」と仰っていた方がいたのですが、それと同じような感覚なのかも。
響きとしてはとてもとても軽やかで、そしてクリーンな感覚。
黒い石ですが、感じるのは白や銀色。
なんとなく銀イオンみたいなものをイメージするのですが、「波動の空気清浄機」のような印象をもちます。
チャクラによい、というのもあるかと思いますが、よりエナジーフィールドに拡散作用してくれる感覚で、疲労回復にもいいとされるこの石ですが、それもわかる気がします。微細な光で粗雑なエネルギーを洗ってくれるような。一緒に眠るのもよいかもですね。
また、肉体組織そのものよりも、そこに付着している「波動の汚れ」のようなものをサーっと昇華してくれるのではと感じます。以前から「疲れた時はシュンガイト」と思っていたほど、個人的にはミストのシャワーが心地よいと感じていました。
フラーレンは原子構造そのものにもパワーがあると思っているのですが、こちらはピラミッドシェイプなので尚更。
部屋の4隅にピラミッドを置くと空間の波動が上がる・浄化されるという話がありますが、私も空間をクリーンにするために角に置いたり、部屋の中央に置いたりすることがあります。
また、科学的な裏付けがあるかはわかりませんが電磁波対策にもよいとされているので、普段は電磁波よけや疲労回復、清浄化のためにデスクで八面六臂に活躍してくれています(笑)
Ψ Ψ Ψ
上に説明していたことはほんの一部で、調べてみるとフラーレンという成分のパワフルな効能がさまざまに覗えるのですが、そんな神秘の原子をもったシュンガイト。なんだか宇宙的な印象です。
こちらもTINY CHIPSとして、お値段は抑えめです。
私はそういえばピラミッドしかもっていないので、原石そのままだとまた違うことを感じるかも知れませんが、この形状のシュンガイトもとても素敵です。
とっても、クリーンな響きなのですよね。そしてどこか宇宙的。
ご縁をお待ちしております。
~お徳な石たち、「TINY CHIPS」のご紹介~
決して多くはないのですが、仕入れ先にはポリッシュやタンブル、スラブなど、研磨加工された石たちの中で落下や摩擦と思われる二次的なカケやキズなどから、低価格の仕入れ値になっている石たちのコーナーがあります。
もともと、石のカケやキズなどがほとんど気にならない人なので(もともと天然物ですしね)、「この石こんなに素敵なのにこのお値段でいいの?」と驚いてしまうこともしばしばなのですが、やはりそういった石たちって残りがちのようで(^^;)
店主がそんな人ですから、全然気にせず「これはお求めやすくお届けできる!」と、嬉々としてこころ惹かれる石たちをお迎えしてきました。
(担当さんも「あなたたちようやく旅立ててよかったね~~」と石たちに話しかけてましたが。笑)
そんな石たちを、「可愛らしいカケ」という意味をこめて「TINY CHIPS」という名のシリーズとしてご紹介させて頂きたいと思います。
石によっては本当にお買い徳。
もともとお高めの石ほどかなり…かなりお求めやすくお届けできるかと思います。
キズやカケ等の部分は写真に収め、説明ページでも「ここがこうなっています」と明記させて頂きますね。
もともとが天然物ですから、成長過程で自然由来の欠損や傷が生まれるのも当たり前の石たち。研磨加工されたものはその美しさやフォルムに重点がおかれているので無理からぬことかも知れませんが、石のもっている素敵な響きはなんら変わることなく。
カケでもキズでも大丈夫という方。ご縁をこころよりお待ちしております^^