「神居古潭石・勾玉」
¥7,200
SOLD OUT
「神居古潭石・勾玉」
北海道旭川市・神居古潭渓谷産
神居古潭石(変成岩)・勾玉
鉱物名:閃角石片岩
30×21×12mm
11グラム
~About Crystal.
初登場の神居古潭石、そして勾玉。
北海道の神居古潭渓谷で産出するこの石は変成岩の一種で、1憶年以上前の海洋プレートが数千㎞も移動し、大陸プレートと衝突したことから生まれたダイナミックな歴史のある石。
もとは海底火山の噴火により流れ出した玄武岩質の溶岩が、長い時間を経て変容した石のようです。
やがて渓谷一帯の岩石が転石となり、川の急流で洗われて水石となるようです。
成分としては輝石、角閃石類、蛇紋岩(サーペンティン)などを含み、多彩な色合いと光沢をもっています。さまざまな色味の種があり、それらは「神居古潭七石」と呼ばれるのだとか。
石の赴きを楽しむ「水石(すいせき)」の世界では「石の貴公子」と呼ばれる名石だそう。とても風雅で風流な石ですものね。
神居古潭そのものは言わずと知れたアイヌの人々の聖地ですが、「神々の住まう処」という意味のその土地は縄文時代から人々が営んでいたようで、周囲からは竪穴式住居や遺跡群、ストーンサークルなどが発見されています。
アイヌの伝承にもこの神居古潭の物語があるのですが、とても歴史深い場所であり、古くから聖なる場所として人と自然が共存していた土地のようです。
なんだか、個人的にアイヌ文化の歴史や神話にも惹かれてしまうからか、そんな大地から生まれた石ということも、素敵なピースですね。
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日本書紀や古事記にも登場する勾玉。
縄文時代から祭祀や装身具として使われていたとされ、材質もヒスイやメノウ、水晶や琥珀、土器や青銅など、さまざまに出土しているよう。
諸説あるのですが、この形状やもとは動物の牙であったとする説や、胎内にいる時の胎児の姿を象ったもの、またはこれを「魂の形」とする説、頭を太陽に、尾を月とする説などもあります。
いずれにせよ古代の日本からある種の象徴やシンボルとして活用され、独特のパワーのあるこの形状は、なんだか心惹かれるものがあります。
日本黎明期や日本神話を彷彿とさせるアイテムでもあり、長い時を超えたロマンをかき立てられますよね。私は勾玉、なんだかとても好きなのです。
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「神居古潭七石」と呼ばれるように、さまざまに色のバリエーションがあるこの石ですが、こちらはブラック~ダークグリーンが強めの落ち着いた色味の子です。深い緑は雨の日の深い森のよう。
丸みを帯びたフォルムがとても愛らしく、まるで小さな生き物のようでもあります(もともと魚を象ったという説もあるそうだけれど)。
勾玉に加工されているものも微妙にフォルムに違いがあるのですが、こちらはとても愛嬌があって惹かれました。
艶やかでツルツルした石肌も心地よく、綺麗に象られたフォルムが美しいです。
頭、しっぽの方に白い成分もうかがえます。
こちらは綺麗に加工されているものの、天然石のため天然の浅い窪みなどがありますので、予めご承知おきくださいませ。