「トライゴーニック・クリスタル」 エッチドクリスタル&クローライト

¥28,800

SOLD OUT

「トライゴーニック・クリスタル」

28.800Yen ON SALE.

パキスタン・バルティスタン州スカルドゥ産
トライゴーニック・エッチドクォーツ(蝕像水晶)
56×38×35mm
111グラム


~トライゴーニック・クリスタルについて~


石の世界にお詳しい方は、きっと一度は耳にしたことがあると思われる「トライゴーニック・クリスタル」。

トライゴーニックとは深い地中で酸やマグマなどの熱水による浸食によりクリスタルの表面が溶かされ、その影響で逆三角形(▽)の浅い窪みが石肌から表れたもの。

これら外的要因で浸食された痕を残したものを蝕像水晶(エッチドクォーツ)というのですが、トライゴーニックの場合は外側からその▽マークが刻まれたのではなく、元々クリスタルに内在していたものが表面が溶かされたことにより露出したものだといわれています。

トライゴーニックのキーは石のファセット、先端の面に現れることがほとんどなのですが、おおむね複数のキーが織り重なるように刻印されており、多いものだとファセットの一面全面に刻まれていることもあります。

トライゴーニックが初めに注目されたのは北インドの「マニカラン」と呼ばれる山奥の高地。

その場所は地球の温暖化によって氷河が溶けて現れた大地から発見されたそうで、全面が溶けているような、非常に独特の浸食痕を残しており、またトライゴーニックや「C面」と呼ばれる特殊なファセットを持っているものも。

マニカランのこれらの蝕像水晶からトライゴーニックが多く見られ、初めは氷河という環境ゆえのこの場所でしか採掘されないものだと云われていたそうですが、その後、ブラジルなど他の場所でも発見されるように。

これらマニカランの蝕像クリスタルを氷河の影響ゆえに「アイスクリスタル」と呼ぶのですが、よく産地に関係なく蝕像水晶そのものを「アイスクリスタル」と呼称する場合もあるのですが、正確にはそう呼んでいいのはこのマニカランのものだけの筈です。

通常、クリスタルはとても頑丈で、塩酸や硫酸でも溶けることがないそうです。
が、1600℃以上の熱が加えられた場合、またフッ化水素には溶け出すそうなのですが、自然界にフッ化水素が存在しているとは考えにくく、詳しい原因は明らかになっていないようです。

が、おおむね水晶が結晶する際に必要な、珪酸が含まれた熱水の変化によって浸食が起こったと考えられているようです。

表面が溶かされたクリスタル、すべてにトライゴーニックが表れる訳ではなく、それ自体かなり希少なもの。結晶のファセットにある構造の「癖」のようなものがないと生まれないのだとか。
トライゴーニックはつまり、表面が溶かされたことによってクリスタルに元々内在していた▽のキーが露出したものです(カテドラルなどに見られる偶発的にできた▽の深い刻みはまた異なります)。


Ψ Ψ Ψ


特殊な状況下でないと生まれない希少なトライゴーニック・クリスタルですが、スピリチュアル、メタフィジカル(形而上学)な云われとしてもとても沢山の意味をもっています。

おそらくクリスタル・ワーカーのジェーンアン・ダウが言及していることがポピュラーだと思うのですが。

一般的には「肉体と魂意識を結びつけ、生きながら意識的な死、魂の旅ができるクリスタル」「持ち主をシャーマンの旅の入口に導く石」「魂が自己実現することを助ける」など。また、トライゴーニックは持ち主を選ぶとも云われ、もしもトライゴーニックが来たらその人は石に選ばれた人である、とも。とかくシャーマニックな由縁のある石のようです。

ジェーンアンによれば、人は誕生や死の際にエナジーフィールドに存在している「三角形のエネルギー」の動きや向きが変化するようで、それがトライゴーニックのキーと重なり、先のような意味に繋がっているようです。

彼女によれば人体の一番外側にあるエナジーフィールドには外向きの三角形があり、死の際にはそれが内向きに変化するのだそう。
そういったことから、トライゴーニックは死やあちら側、魂の旅や、シャーマニズムの旅にかかわるクリスタルと位置付けられています。

また、興味深いのは下向きに向いた▽の妙。
上向きの△の成長痕を「レコードキーパー」といいますが、レコードキーパーが成長痕の凸として浮かびあがるのに対してトライゴンは浸食による凹として浮かびあがります。

古代の神秘主義などでは上向きの三角形は肉体や地球・また地球から宇宙へ向かうエネルギーを、下向きの三角形は魂意識や宇宙・宇宙から地球へ向かうエネルギーを表しています。
(それぞれに男女性のいわれもありますがこれは逆の場合もあります)

つまり△は地球や肉体、▽は宇宙や魂にかかわっているのですが、おそらくトライゴーニックもまた、「ここではない情報」を降ろしたり、それにかかわっている特別なクリスタルなのだと思います。


とりわけ「出会いの妙」を感じてしまうトライゴン。
この石は持つこと、持ち主に出会うこと、に意味が強い石のように感じます。そこで発生する見えない化学反応、のようなもの、惹きあう磁力のようなものを感じる石です。


~About Crystal.


まるで氷河そのもののようなトライゴンの蝕像クリスタル。
底面にあたる面一面に、大小無数のトライゴーニックのキーがおびただしく刻まれています。

ほとんど原型をとどめない程に融解した後に、再び再結晶を始めたと思われる姿。
本当に…眺めるほどに非常に独特な構造をしているのですが、もともとファセットであったであろう先端のトップが、溶けて丸みを帯びた形でいくつか見られます。

ここまで浸食のある蝕像タイプは「どこがどうなって」、ということを推察するのがとても難しいのですが(それがまた面白いのですが)、よく見ていくとほとんどの結晶痕が三角形状に折り重なるように成長していてとてもユニークです。まるでクリスタルの山脈のよう。

また、不可思議なのはトライゴンのキー。
通常、トライゴーニックの刻みはファセットのみにできることがほとんどなのですが、この石の場合は底面と呼べる一番大きな面の全面、それから背面と呼べそうな面の広い範囲にも大小たくさんのキーが見られます。

これは…一体どういうことなのでしょう。明らかにファセットではなかったであろう広範囲にキーが表れています。もしもファセットであったのならかなり大きなポイントであった筈です。

もともと希少なトライゴーニックですが、こちらは非常に希少なサンプルであると言えるかも知れませんね。

また、平な面に隆起することなく連なっている三角形状の結晶たちはやはりそのほとんどが溶かされてそうなったものか、またはそこから浅く再結晶したものと思われます。本当によく観察していくと、その向きとは逆方向の小さな▽のキーたちも見られ、この石全体のおびただしいトライゴーニックのパワーを強く感じます。

観察すればするほど新しい発見のある石なので、お迎えされた方はぜひ光の角度を変えながらよく観察して頂ければと思います。

また、底面に沿うように延びている淡いグリーンはクローライト(緑泥石)によるものです。
淡い緑色が真っ直ぐに内側に広がっておりこちらもとても神秘的。そしてトライゴンと併せて奇跡のハーモニー。

石自体の見た目は本当に「クリスタルの氷河」、そのもののような佇まいです。
美しく、また底面が平なので置いていても絵になりますし、様々な角度で自立してくれます。

照り・艶、ともにとても良いです。
特に結晶たちの三角錐のトップ。
背面から見るとクローライトのゾーニングも奥まで見通せます。

唯一無二、と言ってもいいのではと思える、鉱物としての姿も、トライゴンの雰囲気からしても、とてもスペシャルな一点です。


~About Energy.


トライゴーニックのいわれについては上に書いた通りです。
とにかく、上から下まで特別さを感じてしまうこの石。物理的にも、メタフィジカルにしても。
まるでクリスタルの氷河のような姿も、とても美しいです。

ここでは「店主が感じる」この石についてを、少しばかり書かせて頂きたいと思います^^

まず、トライゴーニックもやはり「クリスタルの光の記録物」なのかな?ということ。

宇宙空間に浮かぶ宇宙の図書館、アカシックや「青い叡智」が浮かんでいるイメージが見えていたのですが、おそらく「情報へのアクセス」を助けてくれるものでもあり。また、石自体も光の情報を保持しているのではないかと思います。

この石は氷河のような形をしていますが、「氷河が溶けることによって太古のウイルスや眠っていたものが解き放たれる」なんて話があるように、この石も持ち主の手に渡ることによって石が保持している光のコードが「解凍」されていくのかも知れませんね。


Ψ Ψ Ψ


あくまで私個人のリーディングですが。。

この石は、ある「青い叡智」の源泉と繋がっているように感じました。

それは「宇宙の青い女神」といってもいいのですが、全てのトライゴーニックがそうだという訳ではないのですが、この青い叡智に結ばれたトライゴンの光のネットワークが世界のいくつかの場所にあり、石たち同士はそれによって繫がりをもっているのだと思いますが、その光が集束されて向かう先にあるのが古代の青い叡智の源泉、であると受け取っていました。

それはもともと宇宙由来ではあるけれどとても古い時代から地球に降り立ち、ここに見えない形で在り続けるもの。多分、物理的な場所としてはロシアの辺りにあるのでは?と感じました。

その時感じられたことは物理的な形としての叡智はその地中深くに(人間が潜ることのできないような場所)、そしてその上空に、その叡智を投射したようなエネルギーの球体が不可視の状態で浮かんでいる、というものでした。

そういう意味ではこのトライゴンは、源と繋がる「叡智のかけら」のようなものなのかも知れません。持ち主の元へいくことそのものにも強い意味を感じる石。手にしたり交流すると血の中にある多次元的な記録や情報を目覚めさせたり開いていくのではないかな?と感じました。
それが意識的にわかるかどうかは重要ではなく、自然になされるプロセスとして。

この石にチャンネルを合わせて底面にびっしり刻まれたトライゴーニックのキーを眺めてみると、まるで宇宙の光文字の羅列を見ているよう。そこから何か、顕在意識でわかる・わからないを超えたところでバーっと何かが流れてくるような印象です。

店主の感じ方としては、とにかく「青い女神と繋がっている石」ということで(そういえばロシアのウラルは青い女神が住まう山がありましたね)、もともと、知人のヒーラーさんがトライゴーニックに関してほぼ同じようなことを言ってるのを知っていたのですが、そんな先入観があった訳ではないものの、今回繋がってみるとそれらの青い叡智の源泉が感じられました。
(あくまでこの石に関してはということで、すべてのトライゴンがそうだということではありません)

内側にとても「光のある」タイプの石だと感じるのですが、ギュっと濃縮された感覚で、それは「記録がもつ光」を放射しているという印象。とても透明で、中立な光を放っているように感じます。響きとしてもクリアで清澄な光がとても気持ちのいい石です。


Ψ Ψ Ψ


とにかく。
トライゴンの云われの通り、持ち主の方との共振、出会いに特別に意味がありそうな石。

この石が来た時、シェルフに置いていたヒマラヤの石や同郷のスカルドゥたちがざわざわと一斉に騒ぎ出したのを感じたのですが(笑)パワーがどう、ということではなく、ただそこにあること、そして持ち主とあることに何かが生まれるタイプの石だと思います。
光のネットワークでもあるので、無意識的に情報がダウンロードされていくこともあるかも知れませんね。一緒に眠るのもとてもお勧めです。

余談ですが…
この石を撮影していた時、羽に青い模様のある蝶がひらひらと石に止まりました。
それもなんだか、とっても象徴的。


このトライゴンに惹かれる方、どうぞ手を伸ばしてみてください。
私の個人的な感じ方ですが、そこに置いておくだけでも見えない部分で「何かが」起こっている石だと感じます。
ジェーンアンはトライゴーニックを「ものごとを変性させるよりもパターンを正しい位置に収めるもの」と言っているそうですが、正にそうなのだと感じます。

本当に、神秘性のあるクリスタルだと思います。
宇宙に惹かれる方にもお勧めです。


ご縁をこころよりお待ちしております。


※ものすご~く熱く語ってしまいましたが、純粋に融け水晶やトライゴンがお好きという方も勿論大歓迎です。サンプルとしても、溶け方が非常にユニークでありクローライトのゾーニングありで、スペシャルな石だと思います。

※いずれにせよ持ち主の元へ必ず行くだろうというのが私の達観です(笑)心惹かれる方はどうぞご検討されてみてください。お待ちしております。

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