「タンジェリン・レムリアンシード」 セーラ・デ・カブラル産

¥8,800

SOLD OUT

「タンジェリン・レムリアンシード」

ブラジル・ミナスジェライス州セーラデカブラル産
タンジェリン・レムリアンシードクリスタル
60×18×17mm
30グラム


*「レムリアンシード」という名のクリスタルについて少し。。。*

石が好きな方ならば一度は聴いたことがあると思われる、レムリアンシード。
ですが、今ではこの名称は手垢にまみれてしまっていて、流通しているレムリアンも、どういう定義で、どんなものが、というのがとても曖昧になっています。

私が調べた範囲で、ということですが(結構調べました)。
まず、オリジナルの「元祖レムリアンシード」はブラジルのミナスジェライス州、「セーラデカブラル」という場所の鉱山で1999年に発見されました。

クリスタルワーカーとして著名なカトリーナ・ラファエルさんが「ブラジルのクリスタルはヒーリングに適している」ということからブラジルの鉱山を見学していた折に、カブラル山脈に属する鉱床に行きあたったそう。

この鉱床は「崩積鉱床」というタイプだそうですが、通常、クリスタルは母岩に結晶したクラスターの状態で産出されますが、ここで発見されたクリスタルはまるで誰かがそこへ並べて埋めたように、砂の中に1つ1つのポイントがとても浅い地層の地点から発見されたそう。

その様子をみたカトリーナ史が「これはかつてレムリアの神官が使っていたクリスタル」というインスピレーションを得て、「レムリアンシード(レムリアの種)」と命名したそうです。

これはかつてレムリアの寺院にあったもので、レムリアが崩壊する時に長老たちによって眠りにつかされ、地球内部の存在たちがそれを守っていたけれど、時代の変遷とともに再びこのクリスタルのちからが必要になると判断したため、地球の地表に解き放たれた、ということのようです。

また、一般的にレムリアンシードの特徴は「レムリアン・リッジ」と呼ばれるバーコード状の横線(柱面のひとつおきに入っていると云われています)、そして曇りガラスのような古めかしい石肌、ピンクがかったもの、などがあります。

レムリアンシードのスピリチュアルな云われとしては、かつてのレムリアンたちがリッジにレムリアや他の叡智を記録しており、リッジに触れることでその情報にアクセスできるというもの。また、レムリア人としての転生者がその石に触れることで、かつてのエネルギーを呼び起こせる、などが云われていると思います。

これが、オリジナルのレムリアンシードで、その場所をオリジナル鉱山と呼んでいます。

今ではこの鉱山は水没しているようで、基本的に今「レムリアンシード」として出回っているものは(オールドストックなどを除いて)リッジが入ったミナスジェライス州のクリスタルやセーラデカブラルやカブラル山脈周辺に幾つかある鉱山で産出したものという印象。

それはそれで、その土地の響きもありますし、近い地点なのでよいのではと思うのですが、
問題なのは昨今流通しているもので中国産であろうがどこ産だろうが「レムリアンシード」という名称で流通しているものもあり、リッジさえ付いていればレムリアンと言っている所もあります。

他のお店がどう、なんて言うつもりは全くありませんが、一応、「レムリアンシード」と呼ばれているクリスタルはこういう由縁があって、そしてこういう場所の鉱山ですよ、ということは明記したいと思いました。

じゃないと石も可愛そうですしね(苦笑)

また、ここに書いてあることは私が調べた範囲ですので、間違っている部分もあるかもしれません。気になる方はぜひ調べてみてくださいね。当時採掘されていたオリジナルのレムリアンたちは本当に味があるようです。


Ψ Ψ Ψ


~About Crystal.


ブラジル・セーラデカブラル産レムリアンシード原石。

「タンジェリンクォーツ」はクリスタルの表面にヘマタイト(鉄分)が付着し、それが長い年月をかけて酸化することでオレンジ色やピンク色になったもの。

(ちなみにブラジル語でみかんを意味する「タンジェ」が語源だそうで、和名は蜜柑水晶。なんとも柑橘色なネーミングです。笑)

こちらは主にファセットの先端部分がうっすらとオレンジ~褐色に色づいています。
トップの写真では黒の背景に角度もあったのか、かなり濃い色に映っていますが、実際はずっと透明な印象です。他のフォトでご確認くださいね。

タンジェリン・レムリアンは「レムリアの太陽」なんて呼ばれることもありますが、こちらも色合いゆえということではないのですが、どことなく日の光や草木、風や、夏の気配がとても似合う雰囲気です。爽やかな、という印象ですね。

石肌に艶もあり透明度も素晴らしく、内部にクラウドのような白銀のインクルージョンが見られます。根元部分には虹も。各柱面の均整もとれていて、とても綺麗なフォルムをしています。

何より、このクリスタルはリッジがとても素敵です。
(リッジ=バーコード状に刻まれた成長痕)

正面のファセットにはハッキリとした2つの「段々」があり、まるでデザインされたもののようなのですが、そのファセットを挟んだ2つの柱面に刻みの深いエッジーなリッジが見られます。

リッジは基本的にクリスタルの「記録」にかかわっている印象がありますが、こちらの石も、何か秘めている記録や記憶があるのかも知れませんね。

また、大きな面が7角形、背面が3角形の「チャネリング」の形状をもっています。
多次元をつないでくれるチャネリングクリスタルですから、「ここではない世界」へのアクセスにもよさそう。

大きなサイズではありませんがとても綺麗なフォルムで、内側に魅力がたくさん詰まった石だと思います。そして前面に大きく拓けた7角形のファセットと両サイドのキリっとしたリッジで、とてもスマート&ハンサムな面立ちをしています(笑)

とにかく全体のバランスがとれていて、スッキリとした綺麗な結晶です。


~About Energy.


この石とは時間をかけて交流していたのですが、やっぱりブラジルの石ってレムリアと繋がっているのかなぁなどと思いました。

何をもって「レムリアンシード」と言うか、今ではとても曖昧になってはいますが、ブラジルという大地の下は「地下レムリア」やレムリアンのシティがある場所なので、やはりそういった響きを受けているのでしょうか。

もちろん全部ではありませんが、この石も、どことなく古い叡智につながっていそうな佇まいです。



クリスタルは時に多層的な役割をしてくれることがありますが、この石を「レムリアの石だ」と持ち手が感じ、それをイメージする時。実際にそこへの扉を開いてくれると思います。

数年前、あるはっきりとしたヒーリングエナジーを繋げてくれたのは小さなブラジルの石で、その時の瞑想では地下レムリアの神殿でその光を授かったのでした。

なので、石に対して個人的な意味付けをする時、石はその扉を開いてくれることがあります。その意味では「レムリアとつながる石」としてお迎えされるのも、お勧めですね^^

クリアな響きをもっていますが、タンジェリンの鉄分ゆえか「小さな巨人」という感じで、しっかりグラウンディングしている印象もあります。

また、石の説明にも書きましたが、この石は外の世界がとても似合う石。

それは結局、平和なレムリアのイメージが重なっているのかもしれませんが、風や光がとても似合います。この石のもっている響きもあるのでしょうね。たまに外に連れ出して、一緒に散歩するのも楽しそうです。

手にしていると長い間愛でたくなるようなこの石。
個人的にはなんだか、眺めていると温かいレムリアのノスタルジーを感じてしまいます^^
瞑想のお伴にも、パートナーストーンとしても、美石としても。

石の響きがさらに活き活きと輝くよう、こちらで波動を上げ、アクティベートしておきました。


すっきりした愛らしいサイズの、とても美しい石です。
おススメ^^

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