「薔薇の女王」 スティッヒタイト、オーバル・ルース
¥17,000
SOLD OUT
「薔薇の女王」
ロシア産
スティッヒタイト(クォーツコート)
タブレット オーバル・ルース(スタビライズ加工)
32×24×6mm
7グラム
~About Crystal.
濃淡のあるワインレッドが美麗な、スティッヒタイトのルース。
こちらはクォーツコート(人口水晶)とタブレット処理によって宝石のようなオーバル型になっています。
スティッヒタイト(スティッチサイト・スチヒタイト)はクロムとマグネシウムを含んだ粘土鉱物です。主にサーペンティンという緑色の鉱物と共生した形で産出されます。
スティッヒタイトの特徴は何と言っても濃い紫~ワインレッド~ピンク~赤紫などの美しい色彩。原石はスギライトやチャロアイトに似た雰囲気をもっているものもあり、どこか高貴で、独特な色合いをもった鉱物だと思います。
スティッヒタイトの最初の発見は1910年のタスマニアで、「スティッヒタイト・ヒル」という場所から産出されたのだとか。その他、主要産地は南アフリカなどがあるそうですがこちらは珍しいロシアの産出。もともと、比較的希少性のある石ですが、ロシアのものとなると尚のこと惹かれてしまいます。
粘土鉱物というだけあってもともと硬度の低い石なのですが、こちらはスタビライズ加工(含浸処理)によって硬度を3倍近く高くしたものになります。
Ψ Ψ Ψ
こちらは濃淡のあるワインレッドの色模様が非常に美しいです。
赤々とした果実のような雰囲気でもあり、どこか高貴で、「美麗」という言葉が似合うようなスティッヒタイトのルース。
ところどころに濃い赤紫が筋状に伸びており、それが美しい細胞のようでもあるのですが、一際濃く染まった部分は「鉱物」というより生命体が宿している生きている部分、脈動しているそのもののようでもあり。ある意味で「生命力」や「命」を感じる色とも言えるかも。とても深みを感じる、惹きこまれるような色合いです。背面はもう少し渋みがかった、こちらも美しい紫色をしています。
クォーツコートがかけられているのでふっくらとしたガラス質の石肌から、美しい色彩が覗けます。オーバル型に加工されたフォルムも美しく、全体的に高貴で優雅な佇まい。
マクラメや、アクセサリー作りにもよいかも知れません。
~About Energy.
何よりもこの色に直感的に惹かれてお迎えしたこちら。
スティッヒタイトも単体ではあまり多く流通していない印象ですが、ここまで美しいルース、それもロシアのものとなるとかなり希少ではあると思います。
ルースの形状と相まって「高貴」「美麗」という言葉がぴったりな雰囲気なのですが、ロシアという産地も、この石の雰囲気にとてもマッチしています。一見、ロシアの古い王族が身につけている特別な宝石のような佇まいです(笑。個人の意見です)。
その姿から、「薔薇の女王」と名付けました。
Ψ Ψ Ψ
「平和をもたらす石」とも呼ばれるスティッヒタイトは、仙骨のチャクラ、第2チャクラの生命エネルギーを活性化するとも云われています。
この石の場合はということですが、
確かにこの色合いは、第2チャクラの中にある濃密で濃厚なエネルギーとも親和性がありそう。感性、そして感情の深みに訴えかけてくれるような印象も。それはどちらかといえば人間の本能に近い領域、人間の根幹となる古いものに働きかけてくれそうで、特にセクシャリティや性性とは、とても親和性がある気がします。眺めていると第2チャクラの深くを刺激されるような感覚も。宇宙的なセクシャリティや「聖性」にも親和性がありそうでとても神秘的なのですが、その意味ではとっても女神的な石だと思います。
そう、この石は何かの女神を表すような雰囲気をもっていると思います^^
Ψ Ψ Ψ
この非常に深い赤、とも呼べそうな赤紫の色に惹かれる時、内側で何が反応しているんだろう?と、とても興味を惹かれました。
本能的な、と書いたけれど、この色を覗いて・それを感じる時、人間の遺伝子や細胞の中に組み込まれている「とても古い何か」、本能的なものがピカピカと信号のように反応しているような感覚を受けます。脳の中のどこかに、これと同じ色のエネルギーが支配している領域があるのかな?とも。
そうかといってではスティッヒタイトという鉱物の響きは色ゆえに華やかなのか?と言ったらそうでもなく(笑)どちらかと言えば渋みのある、沈降していくような落ち着いたものを感じます。
平和の石といわれているように、たとえば背面の紫色を見ていると「観音」のような、どこか古みを帯びた「深い慈愛」のような優しい響きを感じます。
Ψ Ψ Ψ
薔薇の女王と名付けたのには理由がありまして、この石の色を眺めていると、以前瞑想中に見た「赤い女王」としての女神を思い出したからなのでした。その存在が纏っている「赤い雰囲気」がとても鮮明に残っていて、この石はその女神の雰囲気に少し似ています。
薔薇色と言っていいのかわかりませんが、この深い赤は愛の色でもあります。とても強い愛の色。
ちょっと話がスピよりにはなってしまいますが、ロシア系の始祖はくじら座の「タウ」という星から来た存在たちだと云われていて、この高貴で風雅な雰囲気は、その存在たちを彷彿ともさせます。とても、高潔な印象なのですよね。
Ψ Ψ Ψ
色々と書いていますが、素直にこの深い赤にとても惹かれてしまう石です。
この色に惹かれる方もご縁を感じる方も、美石コレクションとしても、ご縁をお待ちしております。