「Blue Tara」 ブルークォーツァイト・エッグ
¥5,800
SOLD OUT
「Blue Tara」
中国産ブルークォーツァイト・エッグ
38×28mm
45グラム
~About Crystal.
淡い水色が美しいブルークォーツァイトのエッグ。
「クオーツァイト」はその名の通り水晶の主成分である「クォーツ(石英)」を多く含んだ鉱物なのですが、地殻変動などによって細かく砕けた結晶が地下深くでマグマと接触し、一度融解したものが再び冷えて固まったものがクオーツァイトと呼ばれているようです。
ブルー・クォーツァイトはその際に雲母などの成分が入り込み、この淡い青色を作りだすよう。つまり、マグマの影響を受けた鉱物ということですね。
仕入れ先でも流通名が「中国アマゾナイト」と表記されているのですが、ブルークォーツァイトは実際に「アマゾナイト」や「翡翠」として販売されていることが多いそうで、実際、それらととても似通った風貌をしています。
が、例えばアマゾナイトは長石のグループに入りますがクオーツァイトは石英のグループに分類されるので、物理的にはまったくベツモノで、もっている波動もやはり異なります。
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「青磁色」というのでしょうか。こちらは中国の古い陶器などに使われていそうな、美しい淡いブルーを浮かべたエッグの磨き石。私は昔からこの霞がかったような淡い青色がとても好きで、なんというか、夢の中に浮かんでいるような感覚になります。そのまま古代の中国の雰囲気も想起してしまう。
こちらはラリマーのような雰囲気でもあるのですが、白っぽい筋やグラデーションが浮かびあがっています。みずみずしい水色の雰囲気がとにかく美しく、綺麗なエッグのフォルムも魅力的。クオーツァイトも青いものは「調和」を意味するそうですが、眺めているとふっと優しい気持ちになれる石だと思います。
オブジェとしてそこにいてもらっても美しいですし、手にして眺めるのも、瞑想ワークにも。とにかく、夢想的な色合いがとても美しい石です。
~About Alchamey.
久々のアルケミークリスタルのご紹介です。
中国の石だから、ということではなかったのですが、この石にはブルーターラ、「青多羅菩薩」の響きを渡らせています。
多羅菩薩は仏教で信仰されている女神で(もっと言うと観音さまのように性別はないと思いますが)、観音菩薩が流した二粒の涙から生まれた菩薩だと云われており、日本やチベット仏教などでも信仰されている慈悲の菩薩。
ターラには白や緑など種々な色合いの名があるのですが、こちらは見た瞬間に産地もわからず「ブルーターラだ!」と思って、そのままお迎えしました。雰囲気もそのままという感じで、青多羅菩薩の響きにはぴったりはまります。個人的にこの色合いの青がすごく好きだからか、なんだかとっても、ノスタルジーを感じてしまう雰囲気の石なのです。
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石自体の波動としてはやはり「静かで優しい」、清らかなものを感じます。
他の青い鉱物とまたちがった「余白」があるような透明な感覚は、やはり水晶質の石英ゆえなのだろうと思います。
とても瑞々しいフィーリングの石で、それゆえ水といえば勿論そうなのですが、どちらかといえば「水滴」のような感覚、霧のような細かなミストや岩や花にできた結露も似合いそうな雰囲気です。なんだか中国の水墨画や山水画、そして仏教芸術の世界観を想起させてくれる雰囲気。
淡く青い石ではありますが、ブルーターラとしての響きを呼んで届けられていたものはマゼンタに近い、とても深い紫色の慈愛の波動でした。
これはターラが観音と変わらない化身のような存在だからだと思えますが、父性と母性が合わさったようなもの、とてもとても温かい、存在そのものをまるごと許容し、赦すような慈しみの響きでした。その意味ではほとんど観音さまのようなイメージの波動がダウンロードされていました。
よく仏教画で全体が淡い水色の池や湖の上に蓮が浮かんでいて、その上に仏さまが微笑みながら伏し目で何かを眺めているものがありますが、個人的なイメージや、渡らせていた世界の響きはまさしくそれなのです。仏さまの世界のような、菩薩の慈愛と見護りのフィーリング。
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基本的にはアルケミーにするものってクリスタルや石英の水晶質、透明な余白があるものにしているのですが、それは水晶質が波動を入れ込む余地をより残してくれているからでもあり。青い石にアルケミーをできるのもちょっと貴重だな、と感じます。
この石がもともともっている世界観や雰囲気に加えて、そんな仏教世界のブルーターラの波動を渡らせています。自分や他者への慈愛や慈しみ、理解や許容の象徴として、またそのきもちを呼び起こすものとしても、どうぞお迎えください。とても平和な和みの石です。
手にして瞑想することでも、ブルーターラや観音の波動に同調できると思います。ふっと力を抜けて静かなポイントに戻れるような、「理解」への響き。中国という産地もポイントですね。一緒に眠るのもお勧めです。
そのままとても静かで美しい石でもあるので、美石としても。とにかく色合いが綺麗で、色々なものを想起できる青。
お勧めの石です^^
ご縁をお待ちしております。
*アルケミークリスタルについては「About」のページからリンク先をご覧ください。