「サナトクマラの杖」 ピンクレーザークリスタルwithアイアンローズ&シリカパウダー
¥33,000
SOLD OUT
「サナトクマラの杖」
内モンゴル自治区・ハンガン鉱山産出
レーザーポイント
ピンククリスタルWithアイアンローズ
220×43×39mm
440グラム
~About Crystal.
内モンゴル自治区、ハンガン鉱山産出のレーザークリスタル。
内モンゴルのクリスタルはロシアのダルネゴルスクと同じく、「成長干渉型」と呼ばれる非常に独特な鉱物が産出されることで話題となっています。その神秘的な姿はとても魅力的です。
共生鉱物も多く、希少な色や形状のクリスタルが採掘されるこのハンガン鉱山ですが、仕入れ先の情報によると今後は閉山される模様で、このようなレアなクリスタルの産出は見込めなくなる可能性もあるそう。
ダルネゴルスクやパナスケイラのまるで宇宙から来たような個性的な石も然りですが、内モンゴルの石は大地がもっている雄大な響きも相まって、個人的にとてもとても好きな石です。
以前、モンゴル~内モンゴルの大地の深くに古代の巨大なマスタークリスタルが眠っている光景を見たことがあったのですが、モンゴルの土地は土の下深くに発見されたことのない何かが眠っているような、とても特別なパワーを感じる土地だと思います。
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こちらは20㎝を超えるキャビネットサイズ、根元周りも非常にしっかりとした太さがあり、その姿はとても特別な存在感を放っています。
石肌を覆うシリカパウダー(石英粉)の白が雪山のような風情を醸し出しているのですが、ダイナミックに付着したパウダーの濃淡は山にかかる雲海のようでもあり、雄大なこのクリスタルに老獪な佇まいと雰囲気を添えています。
対照的に、クリスタルの内部はヘマタイト(鉄分)による美しいピンク色が広がり、ローズクォーツやさくら色のような色合いは淡い夢の中のよう。幼く瑞々しいようなさくら色に雄大さが相まり、とても神秘的な存在感を出しています。
表面を覆っている白のグラデーションは老齢さや古めかしさを感じさせとても渋くもあり、内側の淡いさくら色はとても優しく若く、夢想的で、両極を合わせて統合したような、唯一無二の存在感を感じます。本当に…希少で特別な石だと思います。今後このような石に出会えることはきっとないだろうと思えます。
また、幾つかの柱面にヘマタイトの薄い板状の結晶ーー「アイアンローズ」たちが顔を覗かせており、こちらもとても魅力的です。内部のヘマタイトと併せて、鉄分ゆえのグラウンディングのサポートをしてくれそうです。
白いパウダーが拓けているピンク色の石肌からは成長痕の横線が見られ、長い年月をかけてダイナミックに力強く育っていった石の神秘や意志が覗えます。
キャビネットサイズのレーザークリスタルですが、雄々しさや鋭い雰囲気はなく、厳然としたものの中にも暖かさや、父性や母性からくる深い愛情のようなものをとても感じる石です。厳かだけれど柔らかなフィーリングを感じるのは、やはり内部の淡いさくら色の世界ゆえかも知れません。
一言で言ってしまえば、とても、頼もしい石だと思えるこのティーチャークリスタル。
「この石があるから大丈夫」というような、そこにいてもらうだけでどことなく安心感を感じられる石だと思います。
各ファセットは先細りのレーザーゆえ比較的小さな面なのですが、正面のファセットのみ大きく開けていて、こちらもこの石の人格のようなものを表しているようでとても魅力的。お迎えされた方は、ぜひこの正面ファセットからこの石と交流してみて欲しいと思います。
ティーチャークリスタルとして、見えない領域から様々な智恵やインスピレーションを授けてくれそうです。
~About Alchemy.
この石は「サナトクマラ」というマスター存在の元型を使って響きを宿しています。
サナトクマラと、この石から表れていた世界観は以下のブログ記事に綴っています。
https://uripita.exblog.jp/28044484/
石自体がティーチャーやメンターのようでもあるこのクリスタルですが、実はこちらで意識的にアルケミーにしていく必要はほとんど感じませんでした。こちらへ来ることがわかっていたように思えるこの石は、個人的な感じ方になってはしまいますが、そのままでサナトクマラを表しているようでもあり、またそのように交流していました。
ひと目見た時に直感的にサナトクマラの響きをと感じたこの石ですが、それはこのクリスタルがもつ雄大さや器の大きさ、存在感ゆえに可能だったことのように思います。「サナトクマラの杖」という名、そのままのように感じていました。
石が届いた時は本当に心臓がドクドクしてしまい、しばらく放心状態だったのを覚えています(笑)私にとっては神さまのような石でした。
その「存在感」によるところが大きいこの石の懐(ふところ)の暖かさは、迎えることだけでも持ち手のこころに素晴らしい波紋を投げてくれるのではないかと思います。石、という概念を通り越した、存在のような雰囲気を持っているように思います。
サナトクマラの響きを渡らせて感じていたのは「大いなる父性」のようなもので、それは時に厳しくも暖かい眼差しでしっかりと見守ってくれているもの。色としてはやはりゴールド、穏やかな王者の風格を感じる黄金でした。暖かく波打つ、黄金(こがね)色のうねりのような響きを感じていました。
一本のしっかりとした柱のようでもあるこの石はとても頼れる存在でもあり、目に見えないところから様々な教えを授けてくれるという印象です。
虹石屋のシェルフにいた時もサザレを敷き詰めた器に立てて鎮座してもらっていたのですが、やはり可能ならば、この石は柱のように立てておくのがお勧めです。
石が私たちに及ぼしてくれるエネルギーの妙は目に見えないものですが、この石を迎えること自体、エネルギーのシフトを促すイベントとなるような感覚も。石は大きさでもなければ値段でもないことは勿論ですが、サイズが大きくなるとそれが持っているエネルギーや波紋も大きくなることも確か。
その意味で、こういったある種の神殿や寺院のような世界観を宿したサイズの石は、ひとつ持っているととても頼れるものです。石によってはある種の「依代(よりしろ)」のような役割を果たして、マスター存在たちや光の存在たちとの橋渡しをしてくれます。空間のエネルギーそのものに変化をもたらしてくれることも。当然、そこに住まう持ち主にもクリアな波紋を投げてくれています。
お店に出すことから個人的な瞑想やワークとして交流はできていませんが、この石を手にした瞑想はさぞ気持ちがよいだろうなと思います。エナジーフィールドに心強い波動をもたらしてくれそうです。また、仰向けになって体の上に乗せるクリスタルヒーリングにも。きっとパワフルな共振を起こしてくれるのではと思います。
この石がもっているものはどちらかといえばチャクラ云々、というより、私たちのエナジーフィールドの深い部分に触れていくように感じます。一緒に眠るのもお勧めです。
私自身このようなキャビネットサイズのピンク色のレーザークリスタルは初めて見ましたし、なかなか出会えることのないとても貴重で、特別な存在だと思います。
「サナトクマラを表すもの」として、お迎え下さるのもよいと思います。鎮座してもらうと素敵な響きを放ってくれます。
どうぞ特別なティーチャークリスタルとの出会いとして、お迎えくださいませ。
素敵な出会いとなりますように。ご縁をお待ちしております。
~追記
昨日のグループワークを終えて、わかったことを少しばかり追記したいと思います。
サナトクマラ関わるシャンバラの世界のひとつは白とピンクが乳濁するように満ちた、魂の滋養となる海。その海の中に、やはりとても淡い白~ピンクに見えるシャンバラの山があるのですが、このクリスタルはその山の姿と似ています。
また、この白い山は「母なる体母神」「大いなる源泉である母女神」の響きを宿しており、山そのものからその波動を放ち続けています。
「サナトクマラの杖」としてアルケミーにしたこのティーチャークリスタルではありますが、そんなシャンバラの世界観と「白い母女神」を重ねて頂いたり、またはそこへのアクセスキーとして、交流して頂くのもとてもよいと思います。
また、元々サナトクマラはこの白~ピンクのシャンバラ世界と「白い女神」とは深くかかわっており、今回のグループワークで体験した世界へ導いてくれたのもこのクリスタルです。
壮大な世界観を背景に表しているようなこの石ですが、心惹かれる方、フィーリングを感じる方、美石としてお迎えしたい方、ご縁をお待ちしております^^