Botanical Crystal~木霊~
¥18,200
SOLD OUT
- 店主's memo
Botanical Crystalについてはこちらよりご覧ください。
https://nijiishiya.thebase.in/blog/2024/07/21/134138
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こちらは鉱物学的にも非常に美しく、希少性のあるクリスタルです。
今回の木霊グループはやさしく白濁しているものが多いのですが、こちらはホワイトカラーではあるものの結晶そのものに透明感があり、内側のCoreの部分が綺麗に伺えます。
芯となっている部分…残念ながらその正体は不明なのですが、ちょうどバナナの中身の白い部分にそっくりです(笑。冗談みたいですが、質感も色合いもよく似ています)。
トップに付着している細かなきらきらホワイトの鉱物は、ドゥルージー状の結晶、またはカルサイトと思われます。
それから、この石をより美しくしているのはいわゆる「アバンダンス(豊穣)」に育っている根本から中部の結晶たち。
小さいながらも形のよい結晶たちがきらきらと共生している姿がとても美しいです。
また、根本の芯になっている部分は、とても綺麗にセルフヒールドしています。
(曖昧なものでなく、トップまでしっかりとザクザクに再結晶しています)
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鉱物的な美しさ、希少性をたくさん兼ね備えたこの結晶…本当に、レアな石です。
実は一番初めに目にしたボタニカルクォーツがこの石で、スクリーン越しにその美しさに一目惚れしてしまい、「シリーズとして迎えよう!」と決めたのでした。ある意味で今回の軸となる石ですね。
何が鉱物的にそこまで特別かというと、この石のように白い鉱物をこうまでクッキリとファントムにインクルージョンしているものは稀で、コレクターさんが欲しがるタイプの石でもあるだろうなと。
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白い植物のような姿はそのままに。
でも、この石の場合、アバンダンスしている結晶たちと透明性ゆえか、もっと「聖なる森の白い樹木」のような、そんな特別感があります。
石そのものが聖域のようでもあるし、石そのものに白い精霊が宿っていそうな雰囲気でもありますね。
今回のホワイトボタニカルはみんなとてもとても清らかで、清廉。
浄化というより純化というニュアンスが似合いますが、こちらも同じくで、ちょうどしんしんと降り積もる雪のような、やさしい純化のちからをイメージします。
それから、自然界の「育っていくちから」も。
やはり女性性的なクリスタルで、アバンダンスしているから尚のことなのか、どこか母性的なものも感じさせます(他のホワイトボタニカルたちもそうですね)。
一本の樹という名の白い聖域---そんな雰囲気の素晴らしいクリスタルです。
美しい白い樹木のような特別な水晶。
こういった綺麗なファントムインクルージョンはまた、中に永遠を閉じこめているようで素敵。そこで時が止まっているものを眺めているようで、でも、それが中で生きているようでもあり、また宿っているようでもあり。
とても物語性のある石です。
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非常に非常に希少で、また美しいクリスタルです。
今回のボタニカルクリスタルの中でもトップグレード。
心惹かれる方はどうぞ仲良くされてみてください。
- Detail
内モンゴル自治区、ハンガン鉱山産
72×18×17mm(高さ×横幅×奥行き)
38g
*動画はページ下部より。BASEアプリよりご覧の方はこちらのリンクをご参照ください。鉱物的特徴、お色味や自然な欠落部分、カケなどは写真・動画でご確認ください。
https://youtu.be/v3lNrxR2zec?si=7RNz9YmyxXAnjXpo
*ご注文に関するご注意事項。お目通し頂けますと幸いです。
https://nijiishiya.thebase.in/blog/2023/10/19/230857