ホワイトターラ・マスタークリスタル(チベッタンクォーツ、レコードキーパー)
¥44,000
SOLD OUT
~About Crystal
素敵なご縁でやって来てくれたチベットのマスタークリスタル。
産地はチベットの「ゼタン(沢当鎮)」と思われます。
非常に古めかしい佇まいの結晶で「ロシアンレムリアン」と雰囲気がとても似ています。
ホワイトスモーキーの石奥には激しい地殻変動と歴史を経てきたであろうクラックと白いインクルージョンが入っています。
ファセットはほとんど欠落しているのですが、正面に残された面にはびっしりとレコードキーパーの刻印が。また、左ファセットにも小さなレコードのパターンが出ています。正面のファセットからはいくつかの虹も。
裏面は細かにセルフヒールド(再結晶)しているようにも見えるのですが、傾けるととても沢山の虹のプリズムが出ます。
(写真には写せていないのですが、光源や角度によってはほぼ全面に細かな虹が散らばるように見え美しいです)
非常に非常に貴重なクリスタルです。琴線に触れる方はぜひご検討くださいませ。
~店主's Memo
「チョモランマ・ホワイトクォーツ」をお迎えした方からご縁頂いた秘蔵の水晶です。
ロシアンレムリアンを見、触れた方ならきっと同じフィーリングがあるのでは、と思うのですが、この石はロシレムに非常に雰囲気が似ていると思います。
初めて出会った時に「これはロシレムと同じだ」と感じました(あくあまで個人の感じ方です)。
それは石としての雰囲気もしかりですが、水晶として見た時の独特の石肌感(上手く言えませんが、象のシワのような偉大な老齢さがあるのです)、そして骨董品のような古めかしさがあります。
もちろん産地としては離れているのですが、レコードキーパーが何か地球の歴史を記録しているのなら、この石もロシレムと同じほどに古く深淵なものを持っていると思えます。地球のエルダーストーン(長老石)、偉大な語りべのように。
マスター感の溢れる石というフィーリング。
びっしりと浮き出ているレコードも、多くのものとは異なり特別性を感じるものです。古く散り散りになったマスタークリスタルたち、きっとこの石もそうなのだと思います。
また、この石はもともとチベットの首都「ラサ」の商人から迎えたものだそうですが、おそらくそこから少し離れた「ゼタン」で採れたものだと思う、とのことでした。
ゼタンでも水晶が採れるそうなのですが(ぜひとも行ってこの目で見てみたいものです)、ラサで水晶を売っている商人はわざわざチベット外から水晶を持ちださない、つまり少なくともチベットで採れた石だろうとのことでした(お迎えした方はもともとチベットの方で、ずっと以前にこの石を迎えて以来保管していたそうです)。
この全体がホワイトがかっている女神のような姿、そして堂々たるサイズ感から、思いつくままに「ホワイトターラ(白多羅菩薩)」と名付けました。
ターラはチベットで篤く信仰されている女神存在ですが、日本の観音さまのような存在で、この石の雰囲気にもぴったりだと思います。
この石の持っているものも、限りなく清澄で荘厳で、そして叡智に溢れたもの、という印象です。
また、今回は2点とも印象的な虹を浮かべていることからも、この石の美しさ、平和や調和の意思を感じます。
今回得難いご縁を不思議に頂き店主も感動です。
ご縁を感じる方、ぜひぜひご検討ください。日々特別なマスタークリスタルとして、女神のようにそこにいてくれることでしょう。素晴らしい石です。
特別な出会いにどうぞ。
~Detail
チベット、ゼタン産
(確実なものではありませんが、いずれにせよチベット自治区で採れたものと思われます)
101×131×46mm
884g
*石専用のクッション(MサイズBlack)を付属してお贈り致します。
*マスタークリスタルとしての位置づけや綴っていることは店主の主観による感じ方です。
*ページ下部に動画をご用意しています。BASEアプリよりご覧の方はこちらのリンクよりご覧ください。
https://youtu.be/kRCz8eTn40M