北インドのマスターレコードキーパークリスタル ~息づく物語~
¥22,000
なら 手数料無料で 月々¥7,330から
- 店主's memo
(新宿ミネラルショー2025秋アイテム)
ミネラルショーではテーブルの上に綺麗にディスプレイされた石とは別に、水晶が雑多にひとまとめにされているテーブル下のスペースがよくあるのですが、こちらはそんな中から探しあてた北インドのクリスタル。
そのスペースにある石たちって大抵クオリティが高かったりする訳ではないのですが、宝探しみたいで楽しく、また「掘り出しもの」のようになかなかに素敵な石が見つかることもあるのです。
インド人のセラーでしたが、不思議とそこに雑然と転がっていた水晶は(ちょっと記憶が朧ですが)レコードキーパーを刻んでいるものが多く、どこかマスター性や力強さを感じる石が多いのが印象的でした。
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この石はともかくこの力強く刻まれた△△△のレコードキーパーに惹かれてセレクトしました。
2つの面に△群が出ているのですが、店主が「マスターパターン」と呼んでいる、かなりクッキリと浮き出た三角形になっています。
カケやえぐれなどはありますが、比較的に透明度も高く、結晶フォルムもしっかりしたもの。リモナイトの影響で少しだけ色づいて見えます。
また、石そのものの物理的な硬度や密度といいますか、それがしっかりしている印象で、かなり力強い雰囲気を帯びている石です。
(動画は①日向②日陰③レコードキーパーの順番になっておりますので、採光によるお色味など含めてどうぞそちらもご確認ください。採光によってはイエローがかって見えるのですが、おそらくこれはシトリンではなくリモナイトゆえかと思われます。また、レコードキーパーは写真だと一部分しか映せませんので、そちらも動画にてご確認くださいませ)
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テーブルの下に雑然と紛れていたこの水晶だけれど、それでもしっかりと「活きている」。そんなことをとても感じます。
不思議と本当にマスター性を感じる石で、サチャロカに通じる男性性的な精悍さや力強さがあるな、と。
(詳細な産地は不明なのですが、北インドのヒマラヤエリア、クルのあたりで採れたものだそうです)
ふっくら横広なこともあって水晶の内側のスペースが大きいタイプの石なのですが、その内なる世界やインクルージョンを眺めていると「あぁ生きているな」と確かに感じます。サチャロカのページによく書いていましたが、水晶の精が内側に息づいているような、脈動しているような、そんな感覚です。眼差しや、熱のようなもの、意思を感じるタイプの石ですね。
何となく、こういった石は(勿論どの石もそういったところはあるけれど)持ち手の成長や道のりとともに変化していく、ともに成長していくイメージがありますね。呼応するというのでしょうか。
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レコードキーパーは扉のようでもあって、石が記録した地球の記憶。
その分たくさんの物語を知っていたり、叡智もあるのかなと。
個人的な感じ方ではありますが、マスター性を感じるクリスタルです。
岩石のように力強くて、とっても頼れる存在感。
なんとなく自立させてあげた方がよいかな?と思いましたので(絵にもなりますし)石専用に開発されたクッション(Sサイズ、約7㎝四方、Black)をお付け致します。
こころ惹かれる方は日々を見守りともにする、素敵な相棒としてぜひどうぞ。
- Detail
北インド産
66×40×54mm
217g
*クッションはご不要の場合のみその旨お伝えくださいませ。
*動画はページ下部より。BASEアプリよりご覧の方はこちらのリンクをご参照ください。鉱物的特徴、お色味や自然な欠落部分、カケなどは写真・動画でご確認ください。
https://youtu.be/P4Pp28S67XI?si=aDBspj79Z6OrZzVz
https://youtu.be/GyARMHIf9tA?si=LQIUGeYzzIKz5AM7
https://youtu.be/z5agtUxEuaE?si=k60WlANcJhbtH9DQ
*ご注文に関するご注意事項。お目通し頂けますと幸いです。
https://nijiishiya.thebase.in/blog/2023/10/19/230857










































