ウラル産カホロン(ホワイトオパール)
¥12,000
SOLD OUT
~About Crystal
希少鉱物、カホロンの美しい原石。
主にアルメニア、ロシア、カザフスタン、アイスランド、中央アジアなどで産出するこの石はホワイトオパールともオパール化した別の鉱物だともいわれています。
乳濁色のミルキーカラーが特徴で、希少な石ではありますが古くよりさまざまな文明で特別にされてきたようです。
こちらはカメが首をもたげたような素敵なフォルム。実際、ちょうどカメのシワやブドウの果肉のような模様を浮かべています。頭の部分はセレナイトに似たシルキーホワイトが優しく、その他の部分はグレーホワイトになっています。
石肌はスベスベしていて心地よいです。
気になる方にはぜひ手に取って頂きたい、素晴らしい石です。
~店主's Memo
実物を手にして最も驚いてしまった石のひとつ、カホロン。「すごい石」というストレートなフィーリングに満ちています。
これまで種々な鉱物に触れてきましたが、カホロンは今回が初めて。その存在すら知らなかったのですが、何しろとても珍しい石でほとんど見かけることのない、存在を知られていない石だと思います。
調べた範囲では「カホロン」というのは「川」や「美しい石」を意味する言葉だそうで、ミルクになぞらえられていたのか、エジプトやインドでは聖なる牛やその贈り物としても扱われていたようです。
カホロンはまた「妊婦を助ける石」とも呼ばれているようですが、それはとてもわかる気がします。
この石の何にそんなに感動してしまったかと言えば、一言でいえば「神聖な女性性」のような優しく清らかなフィーリングだと思います。
ちょっと大袈裟に聞こえるかとは思いますが、まるで女神の塑像を手にしているよう。実際、この石を手にした時の「響き合い」というのは非常に清らかで、すべてを受け容れ洗われるようなものです。
不純物が一切なく、澄んだ川の流れのように優し気な清らかさを放ち続けるもの。フォルムそのものも丸みを帯びていて女性的な雰囲気ですが、カホロンは本当に優しい母性や女性性の本質を思い起させてくれる石だと感じます。
とにかく優しく澄んだ石で、その響きがちょっと神々しく、神聖さを感じます。
お迎えされた方はいつでもこの石を手に取り、その澄み切った無垢さに触れてみてください。
~Detail
ロシア、南部ウラル産
カホロン(ホワイトオパール)
77×46×40mm
104g
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