リビアングラス
¥44,000
SOLD OUT
~About Crystal
約2600万年前、エジプトのリビア砂漠に衝突した隕石の衝撃で生まれたリビアングラス。
詳しい出自は明らかになっていませんが、隕石衝突の熱と衝撃により辺り一帯の砂や物質がガラス化したインパクトグラスだといわれています。
こちらは希少なハイクオリティ。高品質の証である淡いレモンイエローが比較的よくでており、優しい透明感、矢じりのようなしっかりとしたフォルムをもっています。
ところどころについた砂のような成分、クレーターのようなデコボコ、内包された気泡などインパクトグラスとしての味があります。
現在エジプト政府はリビアングラスの採取、輸出を禁止したため、それらが解除されない限り今後新しいものが出回ることはなく、更に希少になっています。こちらは仕入れ先に眠っていた貴重な高品質のひとつ。卸元のオリジナルカードを付属致します。
リビアングラスとの特別な出合いとなりますように。
~店主's Memo
いつかご紹介したいとずっと思っていたリビアングラスですが、この度ようやくお迎え致しました。
リビアングラスを知っている方もご存知ない方も、この黄緑がかったイエローには何か特別なものを感じるのではないかと思います。リビアングラスは成因としては宇宙由来ということになりますが、そんなロマン溢れる背景もしかり、ツタンカーメンの胸飾りとしてもリビアングラスのスカラベが彫刻されていたりと、とても特別に扱いたくなってしまう石のひとつです。
リビアングラスについてはとても多くの方が語っていると思いますが、個人的にはやはり古代エジプト、そして宇宙を重ねてしまう石。
リビアングラスはそのフォルムもどこか宇宙的ですが、もっている響きもこの地球由来ではないような、もっと広がりをもつものとして感じられます。
エジプトの古い神さまの化身のような石というイメージで(もちろんリビアンができたのはもっと遥か以前ですが)、ある種のノスタルジーを感じてしまうと言いますか、たとえばレムリアやアトランティスのように、さまざまなイメージやロマンが浮かんでくる石と言えそうです。
同じく有名なインパクトグラスにはモルダバイトがありますが、リビアンとモルダバイトでは持っている波動がかな異なると思います。
モルダバイトの場合はある意味で即効性すら感じるスピード感や確かでピンポイントな響きを感じることがありますが、リビアンの場合はパワフルではあるけれど広がりや拡大の方向性や包容感、暖かい熱を感じます。
(太陽と宇宙の恵みをかけ合わせたものが広がっていく感覚でしょうか)
ですので、チャクラや体に載せるのはもちろんお勧めなのですし、エナジーフィールドにもより響いてくるのではないかなという印象です。
ものにもよりますが、こういった高品質タイプの綺麗なリビアンは「宇宙の太陽女神」のような太母的、母性的な包みこみ、広がりを感じます。
「持っているだけで何かが変わりそう」と感じる石がありますが、リビアングラスも正しくそうで、この石も手にしている、そこにあるということに見えない意義を感じます。
イエローはある意味王族の色でもありますが、「あなたはあなたの人生の王である」という自分自身であることの主権や本質への呼びかけ、誇りを言葉なく伝えてくれそうです。
人によってはつよく感じることもあるかも知れませんが、基本的には蜜のような優しさで繋がってくれるかと思います。オススメはこの石を手にしてハートの前にもってきて、深い呼吸を繰り返していくことです。一緒に眠るのもよいですね。
色々と書いちゃいましたが、お迎え下さった方はぜひご自由にこの石を感じてみてくださいませ(どんな石でも持ち手の方が感じることがもっとも尊ばれるべきことです)。
優しいなだらかなフォルムにうっすらイエローが射したとても美しいリビアンです。「これだ」と思うものを1点だけセレクトしてきました。
日々のお守り、クリスタルワークのお伴として、宇宙やエジプトを象徴するものとして、鉱物的な美石としてもぜひどうぞ。素敵な出逢いとなりますように。
※リビアングラスについては以前エジプトの旅について書いた「Crystal Journey」という記事の中にも登場しています。ご興味の方はどうぞ覗いてみてください。
https://nijiishiya.thebase.in/blog/2021/01/17/140056
~Detail
エジプト、リビア砂漠産
リビアングラス
46×42×16mm
37g
※暗所、明所によって色合いが異なります(黒背景は若干ですがイエローが強調されて見えるかも知れません)。濃いイエローというよりは黄緑、というニュアンスが一番近いかもしれません。各フォトでご確認くださいませ。