虹石屋

【 モリオンとは？ 】


モリオンについてはこちらのブログ記事で詳しく綴っています。
どうぞご覧くださいませ。

「モリオン、漆黒の守護者」
https://nijiishiya.thebase.in/blog/2020/11/25/120351


【 About Crystal 】


光を透過することもない漆黒の石肌、マスタークリスタルの佇まいを持つチベットモリオン。

小説「失われた地平線」のモデルと云われる【シャングリラ】地方で生まれた、とても希少なクリスタル。

濡れガラスのような艶、照りのある黒い石肌が非常に美しい逸品です。
トップに浅いカケなどはありますが、均整がとれたとてもしっかりとしたサイズ。
石肌には緑色のエピドートが苔のように共生しています。


説明不要の美しいモリオン。
特別な石として、大変お勧めです。


【 店主's Memo 】


11月の仕入れの中でも【秘蔵っ子】として位置づけていた、とてもスペシャルなこの石。
（文章書くのも緊張してしまう）

【マスタークリスタル】なんて定義も曖昧ですし滅多なことでは使わない言葉ですが、店主としては、この石はMasterという位置付けでいます。
実際、そんな雰囲気を宿しています。


もともととても希少なチベット・シャングリラのモリオン。

仕入れ元にいくつか並んでいるそれたちはどれもそれぞれに本当に素敵だったのですが、とりわけこの石に惹かれたのはそれが人との繋がりを待つ【ご縁結び】のようなものを感じたからでした。

石が人間のために存在しているとは思いませんが、とりわけ、クリスタルには【人の手に渡ることによってその輝きが増す】、出会うべき人に出合うのを待つ石、というものはあると思っておりまして。
石にも【石の目覚め】があります。

この石も、そんな気配を感じました。


あるようでない、こういったしっかりしたハンディサイズの、握りのよいモリオン。

もう、【素晴らしいパートナーとなる】としか言えないようなこの石ですが、やはりある種のティーチャーのような役割、日々のお伴、またブログにも書いているように守護石としての役割も果たしてくれるかも知れません。

けれど、何しろこの石がやって来る・手の中にあるということに、最も【意味】や見えない所での共振を感じてしまいます。
チベットに惹かれるという方にも、大変お勧めです。

チベットはいつか行ってみたい場所のひとつですが、ここまで秘された神秘の大地もそうはなく。


シャングリラといえば小説「失われた地平線」のモデルといわれた地上の楽園と呼ばれる場所ですが、チベットにはこういった、地底世界に住まうマスターたちの世界である【シャンバラ】の伝説があります。

（メタフィジカルな世界でもそうですね。偉大な大師たちが住まう光の王国）

「失われた地平線」は実話、というか史実や口述をもとにしているそうですが、その中で彼らが見ていたのは300歳を超える人々が住まう美しい暮らしだそう。


そういった世界観、産地からも、この石はスペシャルでマスタークリスタルとしての佇まいに相応しく、また非常に美しいクリスタル。とても特別な匂いがします。

お店に出すものなので個人的に握って瞑想などはしていませんが、もう…素晴らしいだろうなと思います。
ただただ、素晴らしい一生のパートナーストーンとしていてくれそう。

モリオンにはモリオンの、奥深いパワーがあります。

それは地球の奥から発せられるエネルギーを長い間受けて変化した【石というパワフルな地球の神秘のエネルギー】そのもののようでもあり、また時に持ち手を教え導き、そして保護する素晴らしいもの。


漆黒の美しい石肌は、アカシックの【黒い鏡】のようです。
古めかしく苔むしたようなエピドートや石膏のような共生物もいい味出しています。

また、一番最後に気が付いたのですが、この石はトップの左側に円系の層状になっている神秘的な虹が出ています。

姿のそのまま【Tibet Master】、チベットのマスターと名付けました。


特別な出合いに。

こころ惹かれる方、ご縁をお待ちしております。


【 Details 】


チベット・シャングリラ地方産出
モリオンwithエピドート

96×30×34mm
148g