「レッド・エレスチャル with レピドクロサイト」
¥12,000
SOLD OUT
~About Crystal.
南インド、カルールというジャングル地帯で産出したレッド・エレスチャル。
南インドは緑が多い肥沃な大地。カルールはヒンドゥー教の三大神が暮らしていたといわれる土地だそうですが、エレスチャルタイプの水晶やアメジストなど、この地域独特の鉱物が産出します。市場ではほとんど見かけず、とてもレアな石でもあります。
こちらはヘマタイトの影響で全体がうっすらとピンク~赤みがかっている素敵なレッド・エレスチャル。エレスチャルらしい不思議なフォルムをしているのですが、まるで古代人が作った神さまの塑像やお守りのようでもありますね(笑)
全体に散りばめるようにレピドクロサイト(酸化鉄の一種)を内包しており、ブラウンレッドの微粒子たちが素敵な味わいを出しています。光の角度によっては虹が見えるところも。ファセット部分には土のような成分が付着していますが、触れても剥がれることはありません。
非常に細かな結晶が集まっている部分などもあり、観察していて楽しい石。背面は平になっているので重量は軽く、石肌には艶も透明感もあるのでとても美しい赤水晶になっています。
どこか芸術作品の姿でもあるような、美しいレッド・エレスチャルです。
(エレスチャルについてはこちらのサイトブログをご覧ください)
https://nijiishiya.thebase.in/blog/2020/07/31/152717
~店主's Memo.
南インドはインドの中でも本当に緑の多い地域だったな、というのが印象に残っているのですが(とても雄大で美しかったです)、そんなカルールのジャングルで産出したエレスチャルとなると、なんだかその大地の神秘性に惹かれてしまいます。時に石の産地は大切なピース。
エレスチャルもレピドクロサイトも赤水晶も、パワーストーン的ないわれとして様々に説明されていますが、こちらの石はこんなにユニークな姿をしてもいるのにとてもクリアな響きを感じます。
全体にまぶされたようなレピドクロサイトがとても素敵で、加えて透明感のあるうっすら赤色の石肌はRed×Redの素敵なコラボレーション。愛でたり、眺めていたくなる石です。姿も古代の塑像のようでユニーク(笑)
希少なカルールの水晶、そしてこの美しさはレアです。レピドクロサイトを含んだ、素敵な赤いエレスチャル。
ご縁をお待ちしております。
~Details.
インド・カルール産
レッド・エレスチャルwithレピドクロサイト
77×38×18mm
48g