「レムリアンドリーム」 レムリアンシード・クリスタル、ニアシャーマンダウ&レコードキーパー&レインボウ
¥40,000
SOLD OUT
「レムリアンドリーム」
ブラジル・ミナスジェライス州セーラデ・カブラル産出
レムリアンシード
レコードキーパー&レインボー&(ニア・シャーマンダウ)
115×31×33mm
205グラム
※「レムリアン・シード」と呼ばれるクリスタルについての出自や定義はページの一番下部で説明しています。ご興味の方はこちらもどうぞ併せてご覧くださいませ。
~About Crystal.
今回の仕入れで迎えた、4つのレムリアンシードのひとつ。
それぞれに個性の光るレムリアンたちをご紹介してきましたが…最後のクリスタルはとてもスペシャルなもの。
「レムリアン・ドリーム」と自ら名乗ったこのクリスタル。
文章を紡いでいくととっても、とっても長くなってしまいそうですが、読み物を読む感覚で少しばかりお付き合い頂ければと思います^^
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まるで内側の世界にレムリアの王国をそのまま広げたよう。
仕入れ先でひと目見た時に得も言われぬ感覚になり、そのまま運命的にお迎えしました。今はなんだか、この石をご紹介するのが自分の使命みたいに感じているのですが(笑)こんな石が虹石屋にやって来てくれてとても光栄に思ったり。
まず、何よりの特徴としてはクリスタル中部に浮かんでいる世界。
まるで2層構造のようになっているのは真横に広がるように表れたクラックゆえなのですが、これがこの石のコアとなる多次元王国になっています。
特に左側から見るとまるで山々のように隆起しているクラックと黄金がかった成分が覗えます。そこに、一際目を引く白みがかった山があるのですが(私はこれは「シャスタ」と呼んでいました)、肉眼で見ると白く見えるものの、強い光をあてると青みがかって見えて。
写真で淡く青い光を出しているのもこの部分なのですが、よく見ていくとシャスタの頂上からそのまま上空へ延びるように薄いベールのようなインクルージョンが、クラックとは別に見られます。これもそのまま見ると白い極薄の煙のように見えるのですが、光をあてるとベールに青みがかかり、更には背面近くの似たようなインクルージョンも同じくです。
いわゆるブルーミスト(エンジェルラダー)とは別のものですが、とても神秘的で不思議な「レムリアの青」をもっています。
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もう一つの特筆すべき特徴は、王国部分から上方に伸びている美しい2つのクラック。
背の低いものはまるでインディアンの羽飾りのようなフェザーの形をしています。もうひとつはファセットまで延びたダイナミックな岩壁のようなクラック。
羽の方は光をあてると美しいレインボーが浮きあがります。赤~オレンジ~ブルーの、淡く神秘的な虹。写真で映している以上に、沢山のバリエーションで虹を出してくれます。
このクリスタルは正面の一番細長い柱面に向かって(斜めではあるものの)この2つのクラックが向かっていて、そこに挟まれたスペースが次元の回廊のような役割を果たしています。
大小、大きさの差はありますが2つの翼が真上に延びているようにも見えるクラックは、このクリスタルを語る上で大切なピースです。
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また、ファセットの左側が欠損しているので完全に「ダウ」とは表記せずにいるのですが、ほぼ間違いなくダウの形状です。私から見るとダウの世界観もしっかりもっています。
また、そのままでは見ることがとても困難だと思うのですが、ファセット部分にペンライト(携帯のもので充分)などで至近距離から強い光を充てると、「ファントム」の3角屋根が幾つも細かに浮かびあがります。
ファントムは一度成長を止めたクリスタルが再び成長を始めることで残る成長痕ですが、こちらはよく観察するとファセットの3角屋根が上部に何層も重なっているのが覗え、さらには根元近くにも、ひとつ富士山のような上が平らに近いファントムが見られます。
「ダウ」の中にはっきりとした白いファントムがあるものを「シャーマンダウ」と呼びますが、このクリスタルがもっている特別なものから、シャーマンダウと呼んでもいいのではないかと思います。
表記としては「ニア・シャーマンダウ」と書いておきますね。
シャーマンダウはとても希少なマスタークリスタルとして位置づけられていますが、その名の通りとてもシャーマニックな働きをしてくれるもの。
名付け親のジェーンアンは「ダウクリスタルは私たちの潜在的な能力について、個々の魂の霊的なブループリントに刻まれている、可能な限りバランスのとれた調和的なガイドラインによって生きることについて、何かを教えているのです」と説明しています。
調べると色々と出てくると思うので、ご興味の方はぜひお調べになってみてくださいね。
主にファセット左側の3角面の左右に欠損が見られます。
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今回、レムリアンシードのダウを幾つか観察していて気が付いたのですが、初期のオリジナルシードたちの特徴のひとつは「ひとつの柱面おきにリッジが刻まれていること」だそうですが、レムリアンに限ってのことなのかわからないものの、今回仕入れたダウのレムリアンたちは「3角形のファセットの柱面」にリッジが刻まれていて。
そのことにも、とても大切な意味や理由があるように感じました(7角形の柱面には表れないのです)。
そしてこの石は不思議に「リッジ」ではなく、3角ファセットの柱面にモザイク画のような蝕像痕が見られます。
正面右の柱面に、ひとつだけヘマタイトと思われる黒っぽい成分の付着が見られるのですが、もしかしたらこれと同じものが抜け落ちた無数の痕なのかも知れません。この蝕像痕も、とても意味を感じるピースのひとつです。同じように7角形のファセット柱面には見られず、3角の柱面にのみ浮き出ています。
また、正面左側の7角形のファセットに、ひとつだけハッキリとしたレコードキーパーが見られます。比較的大きな△で、後述しますがこのレコードもこのクリスタルにおいてとても大切なキーです。
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全体的な石の印象としてはすこし白みがかっていてミルキーな雰囲気。とても淡く、優しく…まるで夢の中のようなクリスタルという印象。
10㎝超えのサイズですから、レムリアの神殿のような存在感があります。嬉しいことに研磨もかかっていないよう。
サザレやクッションに立てるのもいいですし、沢山手にとって頂きたい、特別なクリスタルです。
~About Crystal.
何から語ればいいのだろうというこのクリスタルではあるのですが…
知るほどに奥深く、特別な印象をもちます。
何をもって「レムリアンシード」と呼ぶかはとても曖昧になっている昨今。ですが、この石は本質的な意味で「レムリアのクリスタル」と呼んでもいいのでは?と感じます。
「手に取れるレムリアの世界」、というのでしょうか。
説明ページにも書いていますが、内側に広がる世界は私にはレムリアの王国に見えます。
以前、ロシレムの発見者であるキャサリン・クラコリーチェが、ある石のリーディングで「この石にはレムリアの地図がインプリントされているわね」と説明しているのを見たことがあったのですが、同じように、クリスタルの内側にもホログラムのようにレムリアの世界が広がることもあると思えます。
いわゆる「デーヴィックテンプル」--精霊の宿るクリスタルというものがありますが、この石はデーヴィックというよりレムリアの王国がまるごとその世界を広げているような印象。そのミニチュアや、箱庭のように。
「レムリアン・ドリーム」
レムリアの夢・レムリアが見る夢とは、このクリスタル自ら伝えてきたものなのですが、この石を語るとき、その言葉が最も適切かな?と感じます。
この石を手にしていると恍惚とするような、夢見心地のようなフィーリングに包まれます。ものすごく、ノスタルジーを感じる石なのですよね。
ただただ、レムリア回帰のための石のような。意識を合わせていると本当に夢を見ているような感覚と心地よさ。
夢、というものがこの石をとても象徴してくれているのですが、それはものすごく心地よい夢を見た時、そこで見ていたものが何であったかを具体的に覚えている訳ではないけれど、目覚めた後もその世界の残響が残っていて、一日その心地よい、懐かしく包まれるような感覚と開放感とともにあるようなもの。
その感覚が、私がこのクリスタルに感じているものです。
レムリアを感じることのできる石、そこへトラベルできるもの。
私にはこの石が完全性を体現しているダウの構造宇宙の中に浮かんでいる、レムリア王国の箱庭のように見えます。
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この石の多次元的なポイントはいくつかあって、まず中央に浮かんでいるレムリアの王国(と呼んでしまいましょう。笑)。ここに意識をチューニングするのもとてもお勧めです。イメージの中でそこを探検するのも面白いですね。様々な角度から色々な表情を魅せてくれるので、ぜひ観察してみてほしいです。
それから、「羽」と「岩壁」の2つのクラック。
正面から見た時、この2つのクラックが「次元の回廊」、ポータルやゲートの役割を果たしてくれます。
個人的なイメージとしては「大列柱が並ぶレムリアの白亜の大神殿」のようでとても素敵なのですが、ここに意識を合わせていくとその先にレムリアと繋がることができるかも知れません。
ただただ、力を抜いて意識を合わせてみてください。このクラック周りは、王国も含めて本当に「ここではない世界」にアクセスしやすいです。ですので、あちら側から来るとても平和で、美しくて、穏やかで、包まれるようなフィーリングを感じられると思います。
天然現象なのでお約束できないのがもどかしいのですが、おそらく、、この虹も、クラックも、これから少しずつ増えていくのではないかな?と予想しています。
とても美しい虹を見せてくれるこの羽のクラックと、ファセットまで延びる岩壁。
その間に挟まれた「道」が、レムリアの次元の回廊の役割を果たしてくれるだろうと思います。
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(レコードを写真に撮るのを忘れてたとここで思い出したのですが…すみません。笑)
これまであまりレコードキーパーについては言及してきませんでしたが、このクリスタルにひとつだけ表れているレコードはとても特別なもののように感じました。
何か惹き付けられるような雰囲気があって、とても意味のあるもの、この石を語るうえで外せないピース、そしていわれそのままに、何かを記録しているような感覚をとても感じました。
なので、少しだけこのレコードを感じてみようと思いそこへ指を触れ目を閉じると、初めに「ファセットの中に浮かびあがるファントムのイメージ」をこの石が見せてくれました。
まさか…と想いライトに照らすとしっかりとそこにファントムが浮かびあがったので、とても驚きました。石の方が教えてくれたこのファントムにも、意味があるのだと思います。
私の感じ方としてはファントムは一度そこで成長をストップしているので、幻影を残している部分に特定の「エネルギーの厚み」のようなものを残しています。その時の記憶、とも言えそうですが、ある意味ではパワフルで、この石も多層的な記録を内に残しているのかもしれません。
(いつもそうなのですが、ダウやファントム、レコードキーパーにも、気づくのは仕入れが終わっていざ石と向き合ってから)
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これはあくまで個人的なリーディングによればということですが、レコードから感じたこととして。。
おそらくですが、このレコード自体はやはりレムリアの文明にかかわるもので、同時にある程度アトランティスも含んでいます。それはこの石の記憶のようなものがレムリア期の後半、アトランティスとも入り交ざるような時のものだからだと思うのですが、おそらくレムリアが終わる時の記憶を知っているように感じます。それゆえ、その時に生きていたレムリア人たち、ひいてはその末裔である地下レムリアの人々とも、ある程度エネルギーて的な糸で繋がっている・コネクションがあるのでは、と感じました。
ここからは単に私のロマンですが、初期のレムリアンシードの逸話そのまま、かつてこのクリスタルはレムリア人がその手に持っていて、そして未来に手にする魂の為に彼らが遺したものだと思うと…なんだか長い時を越えてとてもロマンを感じていまいます。
この石も、もしかしたらそうなのかも?
また、石の中央にある王国から下部の部分は、更に古い時代のレムリアや地下レムリアの領域を、上部の部分はより後の時代や叡智を表してもいるのかな?と思ったりも。
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この石から感じられるのは「レムリアン・インナーチャイルド」と呼べそうな不変の純粋性のようなもの。
永遠に若いままで、叡智があって、純朴で、決して汚染されることがなくて、自由に夢を思い描けるもの。そんな純粋性と老獪さを兼ね備えたレムリアの姿もありますが、この石からも、そんなフィーリングが伝わります。
「ここではない生き方」を、生きたものとしてリアルに教示してくれるような存在です。
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オリジナルのレムリアンと同じく、ただただ、持ち主の元へ行くことに意味や意義も感じるこのクリスタル。レムリアを体現しているもの、そしてレムリアンシードとしての役割をつよく感じます。
そうすることでレムリアの響きがそこへ繋がれるのでしょうし、レムリアを過ごしていた時のエネルギーのリトリーバル(回収)・統合・リメンバーをサポートしてくれるとも思います。
そこに意識的に還り、思い出すためのものとしても。
顕在意識で何がどう、とわかる必要は一切ありません。ただ言葉ではないフィーリングや、ある感覚がきっと届いてくると思います。
「手にとれるレムリア」そのままに、私にとっては本当にいつでもそこへ赴くことのできる扉をもった、レムリア世界へのクリスタルのようなものです。この石自体がレムリアというか、手にしているとその世界からの響きを思い出し浸ることができるような。
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色々と書いていますが、私個人のエネルギーはこの石に一切残さないようにしていますし、発送の際はどの石もホワイトセージやサウンドで浄化してから送り出します。
どうぞこちらが書いたことに捉われることなく、ぜひ自由にこの石と仲良くしてほしいと思います。石は持ち手の方が感じることが何よりで、それが最も優先されるべきことと思っておりますので。
ただ、この石はぜひたくさん手に取ったり、傍に置いていてほしい石です。
一緒に眠るのも、とてもお勧めです。何より「レムリアン・ドリーム」ですから^^
ハートに置くのもよさそうですね。
いかんせん写真でこの石の魅力をお伝えしきれない技術不足が悔やまれますが、実物は細かな部分まで、とても素敵です。いつでもレムリアを思い出せますし、決して高い所にある崇高さを感じるものでなく、優しく柔らかく、とても親しみやすい石。
石のスピリットそのものがこの内側の王国世界や素晴らしいクラックを生みだしたとしか思えない、神秘的なクリスタル。
フィーリングの方も、ただ大きめのレムリアンに惹かれる方も、ご縁を感じる方も、どうぞこころの向くまま手を伸ばしてみてくださいませ。この石は特に、絶対に行先を間違うことのない石だと感じますので。
ご縁をお待ちしております。
追記:いつも石のフォトを撮影してからページを書いているのですが、説明しているような細かな世界を写真に収めるのがとても難しく。
フォトをご覧頂いても一見わかりづらい部分もあるかと思いますが、実物は写真以上に、もっと繊細で精妙で、素晴らしい世界を広げています。
お迎えされた方はどうぞこの石を深く見つめてみてくださいませ^^
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~「レムリアンシード」という名のクリスタルについて~
石が好きな方ならば一度は聴いたことがあると思われる、レムリアンシード。
ですが、今ではこの名称は手垢にまみれてしまっていて、流通しているレムリアンも、どういう定義で、どんなものが、というのがとても曖昧になっています。
以下、私が調べた範囲で、ということですが。
まず、オリジナルの「元祖レムリアンシード」はブラジルのミナスジェライス州、「セーラデカブラル」という場所の鉱山で1999年に発見されました。
クリスタルワーカーとして著名なカトリーナ・ラファエルさんが「ブラジルのクリスタルはヒーリングに適している」ということからブラジルの鉱山を見学していた折に、カブラル山脈に属する鉱床に行きあたったそう。
この鉱床は「崩積鉱床」というタイプだそうですが、通常、クリスタルは母岩に結晶したクラスターの状態で産出されますが、ここで発見されたクリスタルはまるで誰かがそこへ並べて埋めたように、砂の中に1つ1つのポイントがとても浅い地層の地点から発見されたそう。
その様子をみたカトリーナ史が「これはかつてレムリアの神官が使っていたクリスタル」というインスピレーションを得て、「レムリアンシード(レムリアの種)」と命名したそうです。
これはかつてレムリアの寺院にあったもので、レムリアが崩壊する時に長老たちによって眠りにつかされ、地球内部の存在たちがそれを守っていたけれど、時代の変遷とともに再びこのクリスタルのちからが必要になると判断したため、地球の地表に解き放たれた、ということのようです。
また、一般的にレムリアンシードの特徴は「レムリアン・リッジ」と呼ばれるバーコード状の横線(柱面のひとつおきに入っていると云われています)、そして曇りガラスのような古めかしい石肌、ピンクがかったもの、などがあります。
レムリアンシードのスピリチュアルな云われとしては、かつてのレムリアンたちがリッジにレムリアや他の叡智を記録しており、リッジに触れることでその情報にアクセスできるというもの。また、レムリア人としての転生者がその石に触れることで、かつてのエネルギーを呼び起こせる、などが云われていると思います。
これが、オリジナルのレムリアンシードで、その場所をオリジナル鉱山と呼んでいます。
今ではこの鉱山は水没しているようで、基本的に今「レムリアンシード」として出回っているものは(オールドストックなどを除いて)リッジが入ったミナスジェライス州のクリスタルやセーラデカブラルやカブラル山脈周辺に幾つかある鉱山で産出したものという印象。
それはそれで、その土地の響きもありますし、近い地点なのでよいのではと思うのですが、
問題なのは昨今流通しているもので中国産であろうがどこ産だろうが「レムリアンシード」という名称で流通しているものもあり、リッジさえ付いていればレムリアンと言っている所もあります。
他のお店がどう、なんて言うつもりは全くありませんが、一応、「レムリアンシード」と呼ばれているクリスタルはこういう由縁があって、そしてこういう場所の鉱山ですよ、ということは明記したいと思いました。
じゃないと石も可愛そうですしね(苦笑)
虹石屋ではブラジルレムリアンに関して「セーラデ・カブラルで産出されたクリスタルのみ」、「レムリアンシード」として表記し、お店にUP致します。
また、ここに書いてあることは私が調べた範囲ですので、間違っている部分もあるかもしれません。気になる方はぜひ調べてみてくださいね。当時採掘されていたオリジナルのレムリアンたちは本当に味があるようです。