「アースリバー」 レムリアンシード・クリスタル、ライトスモーキー&タイムリンク
¥15,000
SOLD OUT
「アースリバー ~Lemurian Earth River」
ブラジル・ミナスジェライス州セーラデ・カブラル産出
レムリアンシード
うっすらスモーキー&タイムリンク
98×40×27mm
123グラム
※「レムリアン・シード」と呼ばれるクリスタルについての出自や定義はページの一番下部で説明しています。ご興味の方はこちらもどうぞ併せてご覧くださいませ。
~About Crystal.
今回の仕入れで迎えた4つのレムリアンシードのひとつ。
こちらは体母神のような佇まいのスモーキークリスタル。
このユニークな姿に一目惚れして迎えました。
うっすらスモーキーがかった石肌ということもあり、一目見た時に「レムリアの大地母神のよう」と感じたのですが、タビー(タビュラー)クォーツのようにファセットが平たいのではなく、裾野を広げるように根元にかけて緩やかに広がっていく形状をしています。
むしろファセットの面積はとても少なくて。ほとんどダウの形状をしているのですが、過去・未来どちらと言えるかわからないものの、タイムリンクのウィンドウが見られます。時間を超えたアクセスをしてみるのも面白いかも知れません。
全体的にとても素朴で、古めかしくて、やはり大地を感じるような雰囲気。
大地母神とも言えますが、まるで「バーバファミリー」に登場するキャラクターたちのような、とても愛嬌のあるシルエットをしています(笑)
石肌はくぐもって見えるものの、内部に目立ったインクルージョンやクラックは一切なく、根元まで非常にクリア。
また、このクリスタルで一際惹かれるのはその根元部分。
通常、クリスタルの根元はクラスターから剥離させているのでギザギザだったり岩肌のようにゴツゴツしているのですが、この石はまるでオブシディアンやアンダラなど、天然ガラスのように表面がツルツルしていてとても不思議。
いくらブラジルの石でも根元に研磨などかけないでしょうし(笑)一体どんな母岩から剥がれたのだろうか・他の石とは違うのだろうかと興味をそそられます。
この石も、好みのわかれる素朴な雰囲気のレムリアンですが、私はなんだかとても好きな石。
しっかりしたサイズなので握り心地もよく、サザレなどに立てておいても絵になりそう(どちらかといえば植物にまざって土から生えていても、とても似合いそうだけれど。笑)
そして深々と刻まれて段々になっているレムリアンリッジがとても素敵な味を出していて。そこから、レムリアや古代の記録にアクセスできるかもしれませんね。
~About Energy.
仕入れ先で「レムリアの大地の母女神!」と思って迎えたこのクリスタルですが、交流してみると感じられるピースは意外にも「水」のエレメントでした。それもとてもとても心地よい、始原の淡水の中のような響き。
フォトで見る外観からだと伝わりにくいかと思うのですが…
この石でぜひ意識を向けてもらいたいのは、石肌よりもその内側に広がる世界。
とてもとても、クリアで清澄で、心地よい世界が広がっていて。意識を合わせているとずっと
そこにとどまっていたくなるような気になります。
これは石の中に意識を投影するだけで誰にもできること^^
どこまでも透明な深い水中世界を泳いでいるような感覚になるかも知れません。
讃えたくなるようなクリアな響きが本当に気持ちいいのですが、そのクリアさというのは「光」というよりやはり「水」の気配とフィーリング。いつでもそこに身を浸したくなるような水の心地です。
澄み渡った川のような響き、大河のようなおおらかさと大地のような姿から「アースリバー」と名付けました。
石の響きとしては清らかで優しく。石のスピリットのようなものとしては、とても薄くて軽くて、広がりのある大気と水の精のような、形のないイメージでもあり。
そう、平たい石って響きに広がりがあって、この石は扱っている範囲・響いてくる範囲が広いという印象で、とても気持ちのいいものを放っています。
ハートの前などで手にしているとエナジーフィールドが優しい水のフィーリングに洗われたり・満ちていくような感覚で心地よいです。
お迎えされた方は、比較的内部がクリアに見える一番広い柱面がありますので、どうぞそこから内側に広がる世界を眺めてみてください^^
特に根元部分がガラス質なのでとても美しいですし、響きとしてもとてもクリア。自分が石の中の水中にいたり・泳いでいるようなイメージでも、ちょっとしたヒーリングになりそうです。ハートの上に置いて眠るのもおススメです。
このクリスタルが内側にそんな素晴らしい世界を広げているのは、やはり裾を広げたようなこの個性的なフォルムゆえかも。
優しい水の気配を湛(たた)えた、素晴らしいレムリアンです。
ご縁をお待ちしております。
Ψ Ψ Ψ
~「レムリアンシード」という名のクリスタルについて~
石が好きな方ならば一度は聴いたことがあると思われる、レムリアンシード。
ですが、今ではこの名称は手垢にまみれてしまっていて、流通しているレムリアンも、どういう定義で、どんなものが、というのがとても曖昧になっています。
以下、私が調べた範囲で、ということですが。
まず、オリジナルの「元祖レムリアンシード」はブラジルのミナスジェライス州、「セーラデカブラル」という場所の鉱山で1999年に発見されました。
クリスタルワーカーとして著名なカトリーナ・ラファエルさんが「ブラジルのクリスタルはヒーリングに適している」ということからブラジルの鉱山を見学していた折に、カブラル山脈に属する鉱床に行きあたったそう。
この鉱床は「崩積鉱床」というタイプだそうですが、通常、クリスタルは母岩に結晶したクラスターの状態で産出されますが、ここで発見されたクリスタルはまるで誰かがそこへ並べて埋めたように、砂の中に1つ1つのポイントがとても浅い地層の地点から発見されたそう。
その様子をみたカトリーナ史が「これはかつてレムリアの神官が使っていたクリスタル」というインスピレーションを得て、「レムリアンシード(レムリアの種)」と命名したそうです。
これはかつてレムリアの寺院にあったもので、レムリアが崩壊する時に長老たちによって眠りにつかされ、地球内部の存在たちがそれを守っていたけれど、時代の変遷とともに再びこのクリスタルのちからが必要になると判断したため、地球の地表に解き放たれた、ということのようです。
また、一般的にレムリアンシードの特徴は「レムリアン・リッジ」と呼ばれるバーコード状の横線(柱面のひとつおきに入っていると云われています)、そして曇りガラスのような古めかしい石肌、ピンクがかったもの、などがあります。
レムリアンシードのスピリチュアルな云われとしては、かつてのレムリアンたちがリッジにレムリアや他の叡智を記録しており、リッジに触れることでその情報にアクセスできるというもの。また、レムリア人としての転生者がその石に触れることで、かつてのエネルギーを呼び起こせる、などが云われていると思います。
これが、オリジナルのレムリアンシードで、その場所をオリジナル鉱山と呼んでいます。
今ではこの鉱山は水没しているようで、基本的に今「レムリアンシード」として出回っているものは(オールドストックなどを除いて)リッジが入ったミナスジェライス州のクリスタルやセーラデカブラルやカブラル山脈周辺に幾つかある鉱山で産出したものという印象。
それはそれで、その土地の響きもありますし、近い地点なのでよいのではと思うのですが、
問題なのは昨今流通しているもので中国産であろうがどこ産だろうが「レムリアンシード」という名称で流通しているものもあり、リッジさえ付いていればレムリアンと言っている所もあります。
他のお店がどう、なんて言うつもりは全くありませんが、一応、「レムリアンシード」と呼ばれているクリスタルはこういう由縁があって、そしてこういう場所の鉱山ですよ、ということは明記したいと思いました。
じゃないと石も可愛そうですしね(苦笑)
虹石屋ではブラジルレムリアンに関して「セーラデ・カブラルで産出されたクリスタルのみ」、「レムリアンシード」として表記し、お店にUP致します。
また、ここに書いてあることは私が調べた範囲ですので、間違っている部分もあるかもしれません。気になる方はぜひ調べてみてくださいね。当時採掘されていたオリジナルのレムリアンたちは本当に味があるようです。