ブルーターラクォーツ ~Blue Crystals~ No.3
¥13,200
SOLD OUT
- 店主's memo
(大阪ミネラルショー2024アイテム)
こちらは初登場のブルーターラクォーツです。
ブラジルのミナスジェライスで産出するこの石は、水晶の中にインディゴライト(ブルートルマリン)やリーベカイトを内包することで青い姿になります。石によってはアンフィボールも。
今回のグループはまるでアクアリウムを眺めているような青い世界が特徴で、透明な水晶と風にたなびくような角閃石の様子が美しいです。
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この、水晶の内に閉じこめられた、瞬間を切り取ったような青い世界…
とても素敵です。もともと「青い水晶」というのは物語性があって特別さを感じますものね。石によって見せてくれる表情や色味がさまざまなのもよいです。
仕入れ先が鑑別機関に出したところ、ブルーターラの内包物にはインディゴライトも含まれているのですが、今回の石たちの様子を見ていると主にリーベカイトがBlueの成因になっているのかな?と思います。
リーベカイトもアンフィボールもクロシドライトも、角閃石を含んだ水晶はみんなパワフル。
嵐の石と呼ばれるピーターサイトやブルーザギマウンテンなどは、石によっては「内側で嵐を起こしている」ような印象を受けます。
また、こういった青い角閃石はEnergyのお掃除をしてくれるイメージがいつもあります(ザザーっと塵を払ってくれる箒のような?)。
角閃石は浄化のエレメントなのかも知れませんね。
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たくさんのブルーターラの中から素敵に思えた4点をセレクトしました。
もともとあまり出回らないことに加えて、なかなかクオリティのよいものが少ない石なので、今考えるともっとお迎えすればよかったかなぁと思うのですが…こころ惹かれる方はどうぞご検討されてみてくださいね。それぞれが「青い宝もの」です。
個々に簡単な文章を添えていますので、こちらもどうぞご参考にされてください。
(ブルーターラクォーツはほとんど全面がポリッシュされていますのでご承知おきください)
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こちらは美しい結晶形の中にたっぷりと角閃石をインクルージョンした1点です。
根本の青いリーベカイトをアンフィボールと思われる白~オレンジのシルキーな繊維が覆っている様子が大変に美しいです。透明な部分との対比もいいですね。
このサイズ、この内包っぷりですので、上に書いたような「浄化のちから」ともしっかり繋がれそうです。流れるような繊維状の部分を眺めていると、自分のEnergyの塵や埃がお掃除されるよう。自分が小さくなってそこへ入ったら、とてもパワフルな浄化の神殿のように感じられそう。この石には美しい力強さがあります。
ともかくはじっと魅入ってしまうような美しさ。角閃石の魅力、インクルージョンの美学をたっぷりと携えた素敵なブルーターラです。鉱物コレクションとしてもぜひどうぞ。
- Detail
ブラジル、ディアマンティーナ産
37×22×20mm
21g
*動画はページ下部より。BASEアプリよりご覧の方はこちらのリンクをご参照ください。鉱物的特徴、お色味や自然な欠落部分、カケなどは写真・動画でご確認ください。
https://youtu.be/7dboFtLoUcE?si=xlI3RN1bCEeqDRxn
*ご注文に関するご注意事項。お目通し頂けますと幸いです。
https://nijiishiya.thebase.in/blog/2023/10/19/230857