Zambian Master Crystal(ザンビア産クリスタル)レコードキーパー&レッドアイアン
¥44,000
SOLD OUT
- 店主's memo
Zambian Master Crystalsについてはこちらよりご覧ください。
https://nijiishiya.thebase.in/blog/2023/05/10/200901
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先日のMaster Lasersに続いて、今回も1点のみ、素晴らしいMasterと出会うことが叶いました。
横浜のミネラルショーで同じセラーと出会うことができたのですが、その時ザンビアのクリスタルはこれのみだったそうで、これが最後の1点になるかも知れません(もしかしたらまだ持ってきていなかったZambianがあるのかも知れませんが…どうだろう)。
やっぱり、とてもいい…
というのがこの石を前にして素直に感じることで、こちらは以前のようなレーザータイプではありませんが、感じることは同じ。
こうして再会してもブログに書いていたことと思うことがほとんど変わらないので、やはりこれらのグループはまとめてマスター性を帯びているのだなぁと改めて感じ入りました。
ご興味の方はぜひ上記の記事をご覧になってください。
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ひそかに「Red Iron(赤い鉄)」と呼んでいるこの石は、水晶の狭間から内側へ沁みこむように赤い鉄分をインクルージョンしていて、それがとても有機的な雰囲気を出しています。
鉄分が沁みこんでいる部分はちょうどクラックが斜めに入っていて、そこに反射する鋭い光が力強く、とても美しいです。
根本部分に「口」のように広がっているIron(鉄分)も素敵。内側のクラックから虹を出してくれている部分もあります。
根本はやや欠落していますが、結晶形もとても綺麗。
そして、やはり特筆すべきポイントとして、この石にも「珪素のパワー」をひしひしと感じます。
サイズがありダイナミックでもありながら、それ以上に水晶そのものから「力強さ」を感じます。これはシンプルに「パワーがつよい」、と感じるものです。
また、ファセットの一面に非常にきれいな3角形のレコードキーパーが出ています。
まるで定規で引いたようにクッキリと出ているものと、それよりもやや薄いけれど同じように美しいレコードがいくつか。その隣の面にも、ひとつレコードが出ている面があります。
それから、根本の片側部分。
このエリア、「セルフヒールしている」というにはちょっと違和感を感じるザクザクとした石肌をしているのですが、おそらくこれは蝕像を受けて溶かされたものではないかと思うのと、綺麗な三角ではありませんがトライゴーニックのような窪みのパターンがあるようにも見えます。
(あくまで店主の推察ですが、もしそうであるならダブルターミネーションになっている根本が溶けて、そのファセットのトライゴンが露出したということになります)
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理屈ぬきで、この石も素晴らしい素晴らしいパートナーとなってくれるだろうという、力強いマスターです。
レーザーたちも素晴らしかったのはもちろんですが、こちらは水晶のフォルムがふっくら&しっかりしたポイントになっているので、その分エネルギーの圧というか、密度あるパワーを発しているように思います。
本当、とにかく力強いです。
加えて赤身を帯びた姿がなんともワイルドで、非常に格好よく。とても頼れる存在(石)になってくれるだろうと思います。
手のひらに載せたときの水晶形も、内側をよく見通せる広がりがあって美しいです。
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ともかくは素晴らしいクリスタルパートナーとなるであろうという、おすすめのZambian Masterです。
これまで5本ご紹介することができましたが、うちでご紹介できてよかった、と手前味噌ではありますが思っています。店主もとても惹かれる石なのでこれからも出会えたらいいけれど…果たしてどうでしょうか。
気になる方、力強いクリスタルをお求めだった方、ピンとくる方、ぜひぜひご検討ください。この石はちょうど一時期出回っていた、とても力強い雰囲気をもったモンドクォーツたちと雰囲気がよく似ています。アフリカの石というのは、やはり大地的でパワフルなのかも知れません。
素敵な出合いとなりますように。
- Detail
ザンビア産
78×44×48mm
190g
*ページ下部に動画をご用意しています。BASEアプリよりご覧の方はこちらのリンクよりどうぞ。
https://youtu.be/_BUZJJThISE