2023/05/10 20:09






満を持して、と言いますか。

今回の大阪ショーで「出会えて本当によかった」と感じる石たち。「Zambian Master Laser Crystals」と名付けたザンビア産のレーザークリスタルたち。4点堂々の登場です。

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その石たちはたくさん並べられた石の中で堂々と、重厚感ある雰囲気で横たわっていました。「これは一体どこの石だろう」と想い尋ねてみると、産地はなんとザンビア。

ザンビアはシトリンで有名ですが、透明なレーザータイプのクリスタルが出ているなんてこれまで見聞きしたこともなく、驚きました。

セラーはたしかインドの方だったのですが、彼の並べる石たちは本当に、どれもとても美しく、個性的でした。そして初めて見るタイプや珍しい産地のものがたくさん。
「すごくパワフルだ」と感じる石たちが多かったのが印象的で、そこにある石たちもこの人のもとへ集うべく集ったような気もします。

何か、縁を感じてしまう石ってあるものですが、このザンビアマスターたちも「絶対にうちでご紹介させて頂くべき」と感じたのと、僭越ながらだけど、うちでならこの石たちのもっている素晴らしい魅力をお伝えできるはず、と思い、そこにあった4点すべてを引き取ったのでした。

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写真で伝わるでしょうか...この堂々たる雰囲気とマスター性。

今のところこの4点がすべてなのでなんとも言えませんが(そもそもザンビアのレーザーって本当に他にないと思います)、このグループの特徴は、鉄分やゴールドの付着ゆえにどこか大地的に色づいていて、そのことがこの石をよりパワフルで男性的な佇まいにしています。

そして最もパワフルなのはやはりレーザーという形状。
みんな、大樹がまっすぐ伸びるように堂々たる佇まいで結晶しています。

ディアマンティーナのレーザーとは雰囲気はまったく違うのですが、このザンビアマスターたちにもクリスタルの素である「珪素のパワー」をとてもとても感じます。

それは言い換えればとてもパワフルな石だということですが(シンプルにクリスタルのパワーがつまっているという感じ)、そこに+微細な鉄分をも取り込みながら成長したのではないかな、と思います。多くのクリアなクリスタルとは「石の感じ」や重みがちがうのです。

また、一番重量のある石はかなり部分的(根本)ではあるのですが、4本とも爪先で軽く弾くと「キンキン...」と美しい音を響かせるシンギングクォーツにもなっていて、この澄んだ音が、また素敵なのです。

追記。もしかしたら、と思いペンライトを当ててみるとなんと4本中3本が青いラインを出している「ブルーミスト」になっていて驚きました。。この石たちのグループはブルーミストを出しているのも特徴といえそうです。

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野趣溢れる、といいますか。この石たちはどこか野性的で豪快。言い換えればとてもパワフル。

今ではモンドクォーツはさまざまなタイプのものが出てきていますが、2020年ごろだったか、一時出ていた非常にワイルドで男性的なモンドクォーツのグループ(と店主が感じている石たちがあるのです)とこの石たちは、同じアフリカの石ということもあってか雰囲気がとてもとても、似ています。

それはちょうど、「モンドクォーツが大きなレーザーになったらこんな風だな」と感じるもので、光の響きが厚く、力強く大地的で、重厚感があり、そして素直にパワーを感じるものです。

それはサイズだけの話ではなく、クリスタルを手にしたときの「光の圧」「光の密度」のようなものが他の多くの石とはちがうのです。

石は、それによっては「これは石の響き(エナジー)とこちらがなじむのに、少し時間が必要だな」と感じさせるパーソナルや、強さを持ったものがあります。

ずっと以前、とても強い雰囲気をもったモンドクォーツ(後にも先にも彼が最大のボルテージでした。神話に登場する荒ぶる男神みたいな感じ)をご紹介したことがあり、このザンビアマスターたちはそこまでとはいかないけれど、すこし似たような空気感を感じます。

こわい石、ということでは全くないのですが、もともと石自身がもっているものが強いため、持ち手によってはその光の響きと自分自身を慣らす時間がすこし必要かもしれません(とはいえこれは個々人によりますし、すぐに親和性を感じる方もいると思います。石がわるい訳では決してなく、単に宿しているボリュームが大きいのです)。

シンプルに言ってしまうと「そこに置いておくだけでかなりパワフルなものを放っている」と感じるクリスタルで、「波動が強い」と感じる石。

また、4本ひとつひとつに石の精の「宿り感」がしっかりと、強くあります。それがこの石の強い雰囲気のルーツかも知れません。

その意味では「オリジナルレムリアンのザンビア(アフリカ)版」とも表現できるかも。形状も似ていますし、「レムリア人がクリスタルに転生した」といわれる、別のバージョンのような宿り感を感じるようあ(レムリアっぽいという意味でなく、何かスピリットがひとつひとつに宿っていそうな感覚として)。

ちょっと大袈裟にも聞こえるかも知れませんが、店主はそのように感じています。

また、今回のセラーからはもう数点他の石たちを迎えていますが(これから登場します)、それら含めて、かなりロープライスになっているかと思います。今回のザンビアレーザーたちは他でなかなか見かけることのない石たちだと思いますが、店主がブランドクリスタルとしてとても推したい、おすすめの石です。

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どんなクリスタルでも、「この名前、この産地の石たちはみんなこう」といえることもなく、ひとつひとつの結晶にそれぞれの微妙なちがいを感じます(それが石の個性ですから、面白いですよね)。

ですので、今回も4本それぞれに感じることを個別につづっています。
上に書いていることもしかりですが、それはあくまで店主が感じることですので、お迎えくださった方は本当にぜひ自由に石を感じて、絆をはぐくんでみてください。

本当、Zambian Master Laser Crystalsと名付けたこの石たちは、ひとつひとつに「宿り感」を感じます。それはとても力強いクリスタルのスピリットで、きっと日々頼もしい存在感で持ち手をサポートし、照らしてくれると思います。唯一無二の出会いになるのではと思います。

サイズのあるレーザークリスタルはやはりそれだけでパワフルです。そしてとても珍しいもの。手にできる力強い光の光線として、美しい相棒ストーンとして仲良くされてみてください。

素敵な出合いとなりますように。

*「レーザークリスタル」の定義はやや曖昧で、実際の形状としては「ん?」と思うものもあるかもですが、ここでは仕入れ時の説明のまままとめてレーザークォーツとしています。実際の形状などはUP時のフォトや動画でご確認くださいませ。