ピュアレイアース(タンジェリンレムリアンシードクリスタル)、グラウンディングフェイス&ダブルターミネーション
¥17,000
SOLD OUT
- 店主's memo
初登場です!
全身がうっすらとオレンジ色に染まった、タンジェリンタイプのピュアレイ。
ピュアレイについてはこちらのブログ記事をご覧ください。
https://nijiishiya.thebase.in/blog/2022/01/10/212247
今回仕入れ元に新入荷としてたくさん並んでいてびっくり。ピュアレイ、こんなタンジェリンもあるのですね。。(おそらくまだどこにも出ていないと思います)
タンジェリンクォーツはクリスタルの表面にヘマタイト(鉄分)が付着してオレンジカラーになったものですが、何となく、このピュアレイたちはタンジェリン+シトリンやスモーキーになっているものも多いのではないかなと感じました。
母岩が柔らかいのか、ダブルターミネーションとして育っているものもやや多く見受けられます。
また、ピュアレイのポイントはそうなのですが、こちらもレムリアンリッジと呼ばれるリッジ(横向きの条線)が印象的に刻まれているものが多く、やはりレムリアにかかわる石なのかなぁ、とも。
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ピュアレイとタンジェリン…
星と大地のようで、対極にあるものが組み合わさっているような、素敵なコラボレーション。
ピュアレイの最大の魅力は、その銀色がかった光の輝きにあると思うのです。
そこに温かみのあるヘマタイトのオレンジがコートしているというのは、とても面白い自然界のデザイン。
やはりこれまでのピュアレイたちとは区別したいなと思ったので、虹石屋では「ピュアレイアース(Pure Ray Earth)」と呼びます。
この色合いは夕暮れどきのやさしい色合いのようでもあり。
タンジェリンという語源は諸説ありますが、モロッコの夕焼けの美しい町「タンジェ」からきているという説もあり、初めは「トワイライト・ピュアレイ(黄昏どきのピュアレイ」と名付けようかと思っていました。
が、石を見ている内にやはりタンジェリン(ヘマタイト)がもつ地上的なイメージが印象に残り、ピュアレイアースと名付けてみます。
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とてもたくさんのタンジェリン・ピュアレイたちが並んでいたのですが、今回もとりわけ惹かれた2点をまずセレクトしてきました。
こちらはとてもとても美しい結晶フォルムがこころに残る1点。
綺麗なダブルターミネーションになっているのですが、正面ファセットはよく見ると8角形のグラウンディングフェイスになっています。
(トップがやや欠けていますが、パターンとしては8角形に結晶しています)
グラウンディングフェイスの石はそれだけでバランスのとれた均衡を体現しているようなところがありますが、そのファセットを逆さにして、さらに裏返した3角形のファセット(つまり逆側の根元サイド)の面立ちもまぁハンサムで、下から見ても上から見ても素敵なのです。
クリスタルが本来もっている完全形の美しさを堪能できます。
こういったファセット面が整った石というのは、石がもっている「パーソナル」のようなものを感じやすく、話しかけやすかったり、クリスタルのパートナーとして愛でたくなる魅力があります。
グラウンディングフェイスの面を挟んで波立つように刻まれたリッジも素敵。
色合いは、うっすら柔らかみのあるオレンジカラーをしています。秋の午後が似合うような色合いですね。
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とてもおすすめのピュアレイアースです。
美しく可愛い、ぬくもりを感じる結晶。とっても話しかけやすい佇まいをしています。
折に触れて書いていますが、ピュアレイはどこか宇宙的な石だと思います。
星の銀の光を宿しているような、清澄で、神聖さを感じる石。
それを大地のシンボルであるような暖かなヘマタイトが包んでいて、柔らかで優し気。
ピュアレイがグラウンディングして、もっと地球的になった石と言えるかも知れませんね。
きっと人気がでる石なのではと思いますので、気になる方はどうぞお早めにです。
- Detail
ブラジル、バイア州産
50×27×28mm
42g
*ピュアレイについては過去アイテムやブログでもたくさん綴っています。ご興味の方は検索欄、カテゴリより覗いてみてください。
*ここでの「ピュアレイ」「レムリアンシードクリスタル」は仕入れ元が名付けたものであり、産地はバイア州になりますのでご承知おきください。
*ページ下部に動画をご用意しています。アプリの方はこちらよりご覧下さい。
https://youtu.be/7q7QrOTx7Zc