アイスクリスタル、C面&トライゴーニック
¥13,300
SOLD OUT
- About Crystal
北インド、パールヴァティ渓谷のマニカランで産出したアイスクリスタル。
アイスクリスタルはその名の通り、氷河が溶けたあとの大地から発見されたといわれています。
(蝕像水晶が「アイスクリスタル」と呼ばれることもありますが、オリジナルはこのマニカランのアイス(氷河)クリスタルだといわれています)
全体が熱水などによって溶かされた蝕像の姿、土壌の鉄分の影響によって色づいたピンク色の姿、それから「C面」と呼ばれる平らになったトップ、そして逆3角形のトライゴーニックなど、さまざまに個性的な特徴をもっています。
ヘヴン&アース社はこの石を「ニルヴァーナクォーツ(涅槃の石)」と呼んでいたりします。
---
こちらもほぼ全体がザクザクと溶かされたアイスクリスタル。
ホワイトの地色はごくごく僅かにピンクがかっています。
しっかりとファセットを残してくれている各面には、よく見ると綺麗なトライゴーニックのキーがたくさん刻まれており、ひとつはとても刻みの深い大きな逆3角形があります。
また、やはりトップはほぼ平らに溶かされているのですが、ここもよく見ると細かにセルフヒールドしているのがわかります。
見た目以上にズシリと重さがあり、無骨な姿ですがパワーを感じる石です。
- 店主's Memo
初登場のアイスクリスタルです。
出回った頃はぶわっと話題になっていた石ですが、不思議とこれまでそんなに惹かれることもなく、素敵な出会いとタイミングを待っていたのですが、、今回ようやくひとつだけご縁ができました。
今回、あらためてこの石を手にしていると「やっぱりすごく独特だな~」という印象をもちました。
重厚感、というのでしょうか。こちらの石に存在感があるからかも知れませんが、何かとても分厚い、古い古い蔵書が石になったような空気感。
それはきっと記録のしるしであるトライゴーニックゆえで、マニカランのトライゴンは他のトライゴングループとは全くちがう、とても独特な記録をもっているように思えるのです。何か、縁のある人に響くような…
さまざまにパワーが謳われているアイスクリスタルですが、個人的にはこの石には上に書いたような「分厚い記録のパワー」をイメージしています。ずっしりとそのエネルギーを秘めて宿している感覚。
先日、ショーで久々にとてもたくさんの小さなピンクアイスたちを見かけたのですが(本当に無数にありました笑)、やはりほとんどにトライゴーニックのキーが出ていて、この石たちは、何かやはり特別なメモリーをもっているのかも…と感じました。
こちらは優し気なホワイトの姿。
コロンとした姿と溶けた姿も相まって、古代の塑像のような雰囲気です(笑)
たくさん出ているトライゴンも素敵で、とても薄いけれど綺麗に出ているマークや、逆3角形型の痕を残すような無骨なもの、そしてびっくりするぐらい大きなトライゴンもひとつ出ています(動画でもご覧ください)。
こころ惹かれる方は枕元に置いて眠るのもいいのではないかな?と思います。不思議な夢を見そうな予感。。(あくまで個人的な予感です笑)
いっときはたくさん出回っていましたが、今では希少になっている印象です。
納得できるものと出会えるのが難しかった石でもありますので、気になる方はどうぞご検討くださいませ。古代の遺物のような、存在感、重量感、意思のようなものを感じる素敵なアイスです。溶けぐあいも素敵。
- Detail
インド、マニカラン産
58×51×35mm
115g
*ページ下部に動画をご用意しています。アプリよりご覧の方はこちらよりどうぞ。
https://youtu.be/tNyMDZgdmGo