虹石屋

- 店主's Memo


マダガスカルからやってきた神々しい天然シトリン。
「Yellow Masters Quartz（黄のマスタークリスタルたち）」

詳しくはこちらよりご覧くださいませ。
https://nijiishiya.thebase.in/items/64323804

これまでで7点迎えたマスターズの中でも、こちらは「Master of Master（マスターの中のマスター）」という、ちょっと特別な位置づけです。

それは見た目の神々しさやサイズ感も然りなのですが、手にした時に感じるパワーが通常の、多くのクリスタルとはまるで異なります。

石が到着して初めに手にした時は驚きました。

手にした瞬間、この石がもっているパワフルなエネルギーの圧のようなものと即座に繋がって、それはちょっと手が震えたり、「石酔い」のようにクラクラするほど。今でもアクセスすると軽くそうなります。

石にここまでのことを感じたのは初めてのことだったのですが、それだけこのマスターが持っているものというのは強いのだと思います。

クリスタルも、そのサイズが大きければ同じようなことを感じるかと言えばそうではなく、かなり大きなサイズでも優しい空気感の石がたくさんありますし、逆に小さなサイズでも強い光の響きを放っているものもあります。

石も、それによっては「これは石との親和性を築くのに少し時間がいるな」と感じるものがあります。

つまり石のもっている波動がとても高かったり、その石のパーソナル（人格や方向性）が荒れ馬のようにパワフルなものだと、こちらのエネルギーとの慣らしが必要に感じられることが。

（これは石の方が持ち手に何かを迫っているのではなく、単純に波動の差異のようなものです。ただ、石が何かを語っているなと感じたらそれを「感じて」みてください）

以前、似たようなことを剣（つるぎ）のようにザクザクした姿の大きなモンドクォーツに感じたことがありましたが（彼もまたマスターと呼ぶに相応しい石でした）、今回の石の空気感ははさらにボルテージが上がっています。

まるで「恒星の石」を手にしているよう。
つまり、太陽のように自らが光を放っている、大きな求心力をもつ星。

この石はマスター存在の化身そのもののようでもあり、「自らの道を進め」と言わんばかりの（実際にそう言っているような気もします）存在の強さと輝きがあります。

いい訳なんて通じない。
それか、それでないか。
これは無駄なものや迷いの一切ない強さと在り方で、それがこの石の照らしているもののように感じられます。

この石に興味があるのは「本質」の部分それだけで、残りのうわずみは燃やしてしまいそう。

そういう意味では少し厳（いか）めしく感じるかも知れません。
ただ、この石がもっているものって本当に強いので、それだけ何か自分自身の自己実現や、本質に触れていくこと、ものごとを自ら起こそうという時、こんなに頼れる石はありません。

クリスタルは半永久的に生き続けているようなものですが、この石も永遠にこの在り方で不変に輝き続けるのだろうな、という、本当にマスター存在のような石です。

お迎え下さった方とのその後の響き合いはきっとさまざまで、画一的なことはないのでどうぞ自由にこの石と過ごしてみてください。

もしも自分には少し強すぎる、と感じる方は日々少しずつ慣らしていって、平気だなと思ったタイミングで枕元に置いてみるといいと思います。慣れてきたら石との絆をたくさん育んでいってください。

（何かを感じる、とか感じないの「いいわるい」って一切ないので、初めから全然大丈夫、という方はもちろんそのまま仲良くしてください。石との付き合いに枠組みや正誤をつけずに自由に触れ合ってみてください）

また、やはりこの石を手にしているとエネルギーがぞわぞわする感覚やパワフルな響き合いが個人的にはあるのですが、それだけ持ち手のエネルギーに光の影響をもつ石だと思います。
もっている光の質量がとても大きく、濃密で、パワフルな重みがある。そんな感覚です。

もしもそれを望むなら。本質への呼びかけ、本質の芽吹き、を開花するお手伝いをしてくれそうですね。

本当、今こうして手にして眺めていても、もう「すごい」という一語な訳ですが（笑）石、という物理を超えてやはり何かの恒星やマスター存在、または古代の聖なる遺物がそのエネルギーを閉じこめて結晶になったような感覚。

マスタークリスタルを前にするといつもそんな感覚がありますが、この石はひとしおで、だからこそ「マスターの中のマスター」としてみました。「マスターと、私」、という素晴らしい関係性を築いてくれると感じる、一生もののクリスタルです。

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鉱物学的な特徴そっちのけで語ってしまいましたが（笑）石の美しさはもう写真や動画でご覧頂ける通りです。こんな綺麗なBigサイズのポイント状天然シトリンは滅多に見られません。

トライゴーニックも正面ファセット含め、大小がいくつかのファセットに刻まれています。
（少しわかりづらいかも知れませんが、パターンとしてしっかりいくつも出ています）

マスターズのなかでも最も色が濃厚に出ていて、やや黄緑がかっているような、けれど濃いめのイエローブラウンにも見える美しい色合いをしています。写真には写せませんでしたが、内側にファントムの層をいくつか浮かべています。

また、この石はダブルターミネーション（両錐水晶）としてのファセットを根元に残しています。こちらにも、やはり「おそらくトライゴンなのだろうな」という荒々しい蝕像痕が見られます。

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長く語ってしまいましたが、本当に素晴らしい無二の石です。

日々に寄り添う頼れるマスタークリスタルとして、こころ惹かれる方はぜひお迎えくださいませ。他にはない出会いとなるかと思います。


- Detail


マダガスカル産

105×34×44mm
216g

＊ページに綴っていることは店主が個人的に感じることです。持ち手の方はぜひご自身なりの感じ方で自由に石を感じてみて下さい。

＊ページ下部に動画をご用意しています。アプリよりご覧の方はこちらよりどうぞ。

https://youtu.be/ht8nr81vi1A