内モンゴル産ピンククォーツ
¥16,600
SOLD OUT
- About Crystal
雄大な草原が広がる大地、内モンゴルで採れたピンククォーツ。
全体が鉄分によってうっすらピンク~ロゼカラーになっており、きらきらのラメのような成分も見られます。ファセットの右側にはタイムリンク(未来)も。
ピンクカラーが美しい大きめサイズの結晶で、さくらの花びらが浮かんでいる川のような優しい雰囲気の石です。
ちょっと頼もしく、けれどとてもやわらかなタッチの石です。
- 店主's Memo
こちらも海外のセラーから直輸入したクリスタル。
内モンゴルの石がどうしても欲しくて、探すだけ探しました(笑)
石好きな方でもちょっとコアで玄人向けとも思える内モンゴルの石ですが、個人的に昔から大好き。けれど、ほとんど出回らない石でもあります。
内モンゴルは中国とモンゴルの境目に位置しています。
緑の草原、広大な砂漠などが広がる遊牧エリアで騎馬民族が活躍した土地でもありますが、なんだか「スーホーの白い馬」みたいで素敵なイメージですよね。
数百もの河川や湖が広がる草原だそうですが、そんな大地でこんな石たちが産出するとは。。
内モンゴルの石はロシアのダルネゴルスクの石と似通ったものが多いです。
つまり、「石の植物」のように奇妙でユニークに育った石たち。
もともと大陸移動の前に同じ場所で生まれたものなのでは?とも思えますが、有名なところでは(ガイガー氏が大絶賛している)ヘデンバーガイトや、近年発見されたピンクフローライト、プラゼムグリーンクォーツなどがあります。
また、内モンゴルでは鉄分を含んでピンク色になったクリスタルも産出します。
以前、まだ虹石屋をスタートし始めたばかりの頃、20㎝近くあったと思いますが全身ピンクカラーに白いシリカパウダーを散りばめた、神々しいレーザークォーツをご紹介したことがありました。
あの石が忘れられずにずっと探してはいるのですが、やはりあれと同じような石には出合えていません。
が、今回レーザーではありませんが、ようやく内モンゴルの素敵なピンククォーツを発見したので2点をお迎えしました。
内モンゴルのピンククォーツすべてがそうかはわかりませんが、この2点はブラジルのピンクレムリアンと見た目も雰囲気も似ています。
そして、とてもとても印象的に感じるのは「母性」のような存在感で、ゆったりと包みこむようなやさしさ、包容感をもっています。本当、2つとも「MOTHER」という雰囲気。
また、石肌もどこか柔かさを感じるもので、水、、というか「河」を感じます。
内モンゴルという背景云々を抜きにしても、とても雄大で、やさしいものを感じる石だと思います。
2つとも広がるようなやさしい雰囲気、女神的な空気感をもっているので、女性性をサポートする石としてもおすすめです。
何より、内モンゴルのクリスタルって本当になかなか入ってきません!ので、美しい希少クリスタルとしてもどうぞお迎えください。
とっても癒されるムードの石たちです。
- Detail
内モンゴル自治区産
ピンククォーツ
104×45×40mm
264g
*ページ下部に動画をご用意しています。BASEアプリよりご覧の方はこちらよりどうぞ。
https://youtu.be/dkKmzAcd5s8