チョモランマ・ホワイトクォーツ
¥5,800
SOLD OUT
~About Crystal
Instagramで予告していた、チベットの方からお迎えしたクリスタル。詳細はこちらよりご覧ください。
https://www.instagram.com/p/CUxIdkmhJ0b/?utm_source=ig_web_copy_link
チョモランマ(エヴェレスト)の麓、ノースエリアの川で採れたという非常に希少な石。
白灰色の原石で、こちらは綺麗に自立してくれます。
おそらくではありますが、ガーネット(柘榴石)と思われる、赤みを帯びたとても小さな結晶が共生しています。
~店主's Memo
この得難い石との出会いはInstagramに綴った通りなのですが、本当に貴重な石で、それだけでロマンを感じてしまいます。
見た目は素朴なラフ原石。
ですが、今回この石を手にとってみて感じたのはやはりその悠久の背景みたいなもので、何となく思い出していたのは「アースシードライト」という石でした。
アースシードライトはおよそ20億年以上前に南極で形成されたといわれている石で、地殻変動によって今のインドのマニハールまで運ばれたといわれています。
この石はアースシードライトではありませんが、どことなくそういった「とても古くからの地球で生まれた」ような雰囲気と、氷河、地殻変動、高圧、火山活動など、自然界のダイナミクスやそのパワーをイメージします。
今回ご紹介できるのは2点のみですが、他に見せてもらったものも含めて、いずれもカラーはホワイトグレーでした。
透明ではなく、何を含んでこの色になったのだろう?ということと、ガーネットやパイライトのような鉱物、更に他の成分をも含んでいそうなことから、激しくも石にとってはとても恵まれたプロセスを通じて生まれたものなのではないかな?と思います。
おそらく、その周辺エリアには他の鉱物と共生した同じ仲間がいるはずです。
譲って頂いた方の話ではティンリー県というエベレスト北側の川で拾ったものだそうですが、どういったプロセスで石がそこまで運ばれてきたのか?またどれほど前に、元はどこでできた石なのか?考えても答えはわかりませんが、とてもワクワクしてしまいます。
とても個人的な感じ方ではありますが、この石の雰囲気を言葉にするなら「氷河」というイメージが浮かんでくるのです。
永い間氷河の中に閉じこめられていた石のように、とても清浄で、どことなく宇宙的な石。
(ここで気になって調べてみたらティンリーにはロンブク氷河というのが流れているそうで驚きでした。地図を見てみると実際に川が流れていますが、ここがその氷河で、石が採れたポイントなのかも知れません)
ティンリーはおそらく標高も5000メートルを超えているでしょうから、とても宇宙に近い場所。写真を眺めていると空もインディゴ、とても深い紺色でした。
そんな場所で偶然に採れて偶然に日本で出会えた石です。
チョモランマとはチベットの方が呼ぶエヴェレストのことですが、チベットのご縁ということと、チベット仏教の女神さまのようなイメージで「チョモランマ・ホワイトクォーツ」と名付けてみました。
とってもお求めやすいお値段でのご紹介です。気になる方、惹かれる方はぜひご検討されてみてくださいませ。
~Detail
チベット自治区ティンリ県
クォーツラフ原石
46×40×46mm
162g
※共生している鉱物については店主の推察であり鑑定などに出した結果ではありません。
※下部に動画をご用意しています。BASEアプリよりご覧の方はこちらのページリンクよりご覧くださいませ。
https://nijiishiya.thebase.in/items/53427038