ダイオプテーズ
¥8,800
SOLD OUT
~About Crystal
美しい結晶面をもつハイクオリティなダイオプテーズ(翠銅鉱)。
深い深いグリーンが美しく、角度によって宝石質のグリーンの煌めきを魅せてくれます。裏面は母岩からやや欠落しています。フォトでご確認くださいませ。
~店主's Memo
初登場のダイオプテーズです。
「ようやく」、という想いがひときわ強い石で、いつかご紹介したいとずっと思っていました。
クオリティの高いものはとても稀なダイオプテーズ。大きなものとなるとまず見かけません。この石は銅鉱床でマラカイトやクリソコラと共に産出するのですが、発見された当時はその美しいグリーンからエメラルドだと思われていました。
(ちなみにグリーンの色合いは銅イオンに由来しています)
もともと産出量の極端に少ないダイオプテーズですが、美しい結晶となると尚更。ようやくハイクオリティの1点と出合えました。
ダイオプテーズを語るとき、キーとなるのはやはりこの深い翠色だと思います。
たとえばラピスラズリを「血のような青」と表現することがありますが、ダイオプテーズも眺めているとやはり「血のような緑」だと感じます。とても深く、そして特別なもの。ちょっと高貴でロイヤルな雰囲気のグリーン。ダイオプテーズの響きは、ダイオプテーズだけのものだと思えます。
ヒーリングの世界ではこの深いグリーンは「変容の色」「深い癒しの色」だといわれています。
おそらくダイオプテーズはクリスタルヒーリングでは癒しの石といわれているのではないかと思いますが、この石が案内してくれる扉は単なる「癒し」というイメージではなくて、とても深いところにあるものに触れる変容の誘いのようなものです。
「そもそも私はなぜ傷をもってしまったのか?」、その核となるもの、池の底の底にあるものを見つめ触れていくようなパワーがこの石にはあると思います。
それはつまり深い変容でもあり、深い癒しでもあり、ともかくダイオプテーズのもっている響きは血の深みまで潜っていくような、深い慈愛と恐れを見つめる勇気の種だと感じます。
(いつかクリスタルヒーリングについてもじっくり書けたらいいですが、そういったことを求める場合、「石を迎えたら自動的にそういったことが起こるのね」ということではなく、意識的に石と取り組むことで石がサポートしてくれます。ヒーリングの意図をはっきりと定め、石を必要そうな体の部分に置いたり握ったりして、石と伴に深い呼吸を繰り返していってください)
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ダイオプテーズはある種憧れの強い石でもあったので長々と綴ってしまいましたが…
写真以上に美しい石です。鉱物コレクションとしてもぜひどうぞ。惹きこまれるような深緑、そして角度によって見せてくれるエメラルドのような光が大変魅力的です。
~Detail
ナミビア、ツメブ産
ダイオプテーズ(翠銅鉱)
19×8×6mm
2g
*下記に動画をご用意しています。BASEアプリよりご覧の方はこちらのページリンクよりご覧ください。
https://nijiishiya.thebase.in/items/51441672