タンザニア産モンドクォーツ
¥58,000
SOLD OUT
【 About Crystal 】
モンドクォーツについてはこちらの記事にて綴っています。
「モンドクォーツ、大地の王」
https://nijiishiya.thebase.in/blog/2021/02/14/222521
雄大で美しい姿のモンドクォーツ。正面のファセットは5角形の「イシス」になっており、磨かれたように非常にクリアな石肌をしています。
未来へ向けた平行四辺形のタイムリンクをもっており、左側面と右後面にも平行四辺形の面をもっています。また、レコードキーパーと呼んでいいと思いますが、右、それから後面のファセットに楕円に近い3角形(しずく型に近いです)が一面びっしりと浮き出ており圧巻です。
くぐもっている部分はあるものの透明度もあり、存在感あるサイズの美しいクリスタル。モンドクォーツは野性味のある石が多いものですが、こちらはとても美しく女性的な雰囲気をもっています。
【 店主's Memo 】
モンドには「野趣あふれる雰囲気」と書くことが多いのですが、この石はこんなにも雄大な姿をしているけれどとても女性的で静かなものを感じます。綺麗に結晶しているイシスフェイスそのままに、どこか女神的な雰囲気を感じるクリスタル。
ちょっと不思議に聴こえるかも知れませんが、この石はレムリアンシードに雰囲気がとても似ているなと個人的には思います。レムリアンたちと並んでいても「あぁそうだよね」と思えるように。
女神にもさまざまな女神がいますが、そのどれもパっと重なるものでなく、言葉で表現するのが難しいですが、やはり「レムリアの女神」というイメージだと思います。雰囲気としては「モンドのレムリアンクリスタル」、または「モンドのレムリア神殿」といったところでしょうか。モンドなのに不思議です。
虹石屋にいる間はサザレに立てシェルフの中央に鎮座してもらっていたのですが、特にぐいぐいと主張してくることもなく、ただ静かなる女神のような存在感でそこにいてくれました。
つまり、この石って全然クセがなく、不思議な感覚なのです。持ち主の方になら一緒に過ごすことで語りかけてくること、石としての変化もあるのかも知れません。輝きや雰囲気が変わってきたり。とても叡智や智恵を感じる石です。
男性的で大地的な姿をしたものも多い中、こちらは整ったフォルムと優し気なクリアさを持っていて、クリスタルとして見た時にも綺麗。
また、モンドのクリスタルはクリアでもどこか鉄分を含んだようにメタリックでしっかりとした光の硬度を感じるものもありますが、この石は加えてとてもまろやかで清らかなひかりの響きをもった石だと思います。とりわけイシスフェイスは本当に磨かれたように曇りなくクリアです。
昔のように名前をつけていたら「Goddes of the Mondo(モンドの女神)」または「Lemurian of the Mondo(モンドのレムリアン)」と名付けたくなるような、雄大で美しいクリスタルです。
素敵な出逢いとなりますように。
【 Detail 】
タンザニア、モンド産
イシス&タイムリンク&レコードキーパー
105×52×41mm
259g
※綴っていることはあくまで店主が個人的に感じていることですのでご承知おきください。実際にはモンドにレムリアンシードと呼ばれているものはありません。