プシュカル産ロゼクオーツ
¥16,000
SOLD OUT
【 About Crystal 】
インドの石祭にあたって、クル渓谷やマニカランなどのある北インドでの風景を記事にしたためました。ご興味の方はどうぞ覗いてみてくださいませ。
「北インドの思い出」
https://nijiishiya.thebase.in/blog/2021/02/26/203945
プシュカルのクリスタルについては以前ご紹介したページにて綴っています。
https://nijiishiya.thebase.in/items/29486883
全体が乳濁するように、また非常にうっすらと淡いロゼになっているプシュカルクォーツ。
3角形がひとつ欠けてしまってはいますがほぼ「ダウ」の形状をもっており、内部はファントムになっています。
セルフヒールしている根元からはシリカパウダーのホワイトや筋のような細かな結晶が共生しており、それらがもうひとつのこどもポイントを繋ぎあわせています。とても希少なインドのプシュカルのクリスタル。
【 店主’s Memo 】
とても久々にご紹介させて頂くプシュカルの石。なんだか嬉しくなってしまいます。
以前のページにも書いていましたが、プシュカルはブラフマーの土地ですが石はとても女性的な雰囲気をもっています。やわらかで、やさしく、包容力がある。大地の女神のような響きをもった石だと思います。
また、これまで見かけたプシュカルの石はほとんどが「ダウ」かそれに近いフォルムをもっており(中にはファセットが3つしかなくその全てが整った7角形というユニークさんも)、そしてファントムになっています。
それはいわゆるジェーンアンが名付けた「シャーマンダウ」でマスタークリスタルと呼ばれているものですが、そういったことからもこの土地のクリスタルは特別に思えます。
こちらの石も3角がひとつ欠けてしまっているので「ダウ」とは表記しませんが、響き方、エネルギーのパターンとしてはほとんどダウと呼んでよいと感じています。おそらく、プシュカルの石というのはもともとこのシャーマンダウというある特別なパターンを組みこんでいるものなのでしょうね。
また、この産地は石によって濃淡はあるもののおおむねがうっすらとロゼカラーになっています。おそらく鉄分の影響なのでしょうが、その意味でもやわらかにグラウンディングしているという印象で、大地母神のよう。こちらもとてもとても淡くではありますがロゼに色づいています。
知っている方が以前プシュカルに滞在していたことがありその時の写真をリアルタイムで見ていたのですが、プシュカルは湖のあるとても美しいところです。特に日暮れどきの夕焼けが美しい。店主はなんだかこの産地の石がとても好きなのですよね。
プシュカルはとても稀なため今後ご紹介できるか難しい石ですので、気になる方はどうぞお見逃しなくです。こちらはサイズも充分にあるので柔和で優しい大地と湖の女神といった雰囲気。素敵なクリスタルパートナーとなってくれることと思います。
【 Detail 】
インド、プシュカル産
ロゼクォーツ
ファントム
セルフヒールド
112×38×26mm
148g