琥珀
¥4,500
SOLD OUT
【 About Crystal 】
おむすびのようなフォルムと飴色が美しいアンバー(琥珀)。
内側に古代の虫、植物のかけらのようなものを閉じこめています。
【 店主’s Memo 】
アンバーは初登場ですね。
他のページでもたまに書かせてもらっていますが、店主は琥珀がとても好きです。琥珀色といわれる、このどこか懐かしくなるような色合いもしかりですが、きっと琥珀という概念が好きなのだと思います。
タイムカプセルのように半永久的に古代の何かをそのまま閉じ込めたものって、何か物語性や永遠性を感じてロマンがありますよね。それが自然にできた樹液に包まれているなんて。
マーケットに出回っているものは大体500万年前から5000万年前のものだそうですが、実際には3憶6千年前のものまで発見されているそうです。
琥珀は非常に古い時代から、世界中で宝飾品として親しまれてきました。手にしたことがある方はご存知かと思いますが、琥珀はとてもとても軽いのです。宮沢賢治は石好きで有名ですが、彼もまた琥珀を愛していたそうで、琥珀には何か、惹きつける人を惹きつける魅力があるのかも知れません。
こちらは確認できるだけでもおそらく2匹ほどのアリさん(映しているのは1匹のみですが最後のフォトでご確認くださいませ)、その他に1匹の小さな虫、細長い枝のような植物のかけらが内包されています。虫を心地よく思わない方もいらっしゃるだろうと思い「なるべく樹液だけのものを」、と思っていたのですが、まったく気がつきませんでした…(笑)
琥珀は古代の樹液の化石なので、もちろんさまざまな不純物を含みます。虫さんこみで愛でて頂ければと(一体何百万年前の虫なのだろう)。
琥珀らしい飴色の色合いがなんとも美しい1点です。やはり琥珀は西日が似合いますね。
【 Detail 】
コロンビア産
琥珀(アンバー)
56×53×32mm
35g
※アンバー、または加工処理の性質上、多少肌残りするような質感があります。予めご承知おきください。