「ククラムッタ」 セプタークォーツ
¥6,600
SOLD OUT
【 About Crystal 】
インドのカルールというジャングルで産出した、セプター・クォーツ。
南インドは緑の多い肥沃な大地。
カルールはヒンドゥー教の三大神が暮らしていたといわれる古い土地だそうですが、エレスチャルタイプの水晶やアメジストなど、ユニークな鉱物が産出します。市場ではほとんど見かけないレア産地でもあるカルール。
こちらは【THE セプター】な正統派のフォルム、キノコそのものな姿が愛らしい一点です。
綺麗なダブルターミネーター(両剣水晶)に結晶しており、白灰色の成分が化粧するように柱面をコーティングしています。
スモーキーカラーの【きのこファセット】には艶があり、また、小さな結晶が抜け落ちた跡である【ゲートウェイ・キー】が、少なくとも4つほど刻まれています(ゲートウェイは多次元へ繋がる鍵穴であるといわれています)。
きのこファセットの傍には小さな結晶たちがギザギザに連晶していて愛らしく。
カタチも整っており、手にするのにもほどよいサイズ。とても愛嬌のあるきのこ水晶です^^
カルールという産地もおススメ。
【 セプタークォーツとは? 】
セプターとは「王笏」の意味ですが、水晶が成長するプロセスで大きな環境の変化が起こり、もとの結晶の上に別の結晶が被さるかたちで成長したものだといわれています。和名ではそのまま「まつたけ水晶」「きのこ水晶」と呼ばれていてキュート。その姿から子孫繁栄パワーのシンボルともいわれます。
【 店主's Memo 】
「ククラムッタ」とはヒンドゥー語で「きのこ」の意味だそうなのですが、見た目もきのこそのものですし、語感も可愛くて素敵だったので名付けてみました(笑。本当は南インドはタミル語なのですけどね!)
カルールの石はこれまで何点かご紹介してきましたが、ハマる人はハマってしまう、ダルネゴルスクにも似たユニークさがあると思います。
南インドは緑と水場が多くてとても美しい地域なのですが、あんなジャングルだったら、こんな石が出てきてもおかしくないなと。南インドは聖地も多いのですが、石にも、南インド特有の【匂い】がありますよね。ジャングル地帯から採れるというのもロマン。
秋の味覚にという訳でもなかったのですが(笑)こちらは正面から見ると本当にきのこ。暖かみのあるパウダリーな白も味わいがあり、とにかく愛らしい、美味しそうな(?)石です。根元のファセットもほぼジェネレーターに整っています。
キノコが石化したら、または石がキノコ化したらきっとこんな風。
とてもキュートで、愛嬌のあるククラムッタです^^
ご縁をお待ちしております。
【 Details 】
南インド・カルール産出
セプタークォーツ
ダブルターミネーター&ゲートウェイ・キー
73×22×18mm
42g