虹石屋

～About Crystal.


ラブラドライトの美麗なポリッシュ。

ラブラドライトはサンストーンやムーンストーンと同じ「長石（フェルドスパー）」グループの仲間になります。

1770年にカナダのラブラドル半島、セント・ポール島で発見されたことからこの名が付けられました。

光の角度によってさまざまに浮き上がる遊色効果を「ラブラドレッセンス（ラブラドの光）」というのですが、これは内部の層状になった構造により光の分解が起こり、虹色の光を生みだすのだそう。

ラブラドライトは地色の黒～グレーとあわせて宇宙の光を想起させるような色合いが特徴。まるで星雲や星の光を眺めているようですよね。

よく宇宙や宇宙意識と関連付けられるラブラドライトですが、いわれとして「魂のルーツを象徴する石」、という一節を見かけた時は「あぁそうそう」と不思議と頷いてしまえました。

それは「より宇宙的な意味合いで」ということでもあるのですが、ジェーンアン・ダウによれば、アトランティス時代にはシリウスからやってきた星の存在たちがラブラドライトの巨大なオベリスクを建てていたとのこと。

また、「シリウス星系からやって来た魂のルーツ」を象徴する石でもあるそうで、その扉を開くサポートとなってくれるのだとか。
とてもロマンをかき立てられますね。

ラブラドライトは含まれている成分によって浮き上がるカラーも様々ですが、どれも「遠い宇宙の光」を思い起こすようなレッセンスであり、シンプルに美しいです。

そこから魂の出自、宇宙のルーツに想いを馳せるのに素晴らしいパートナーとなる石だと感じます。


Ψ　Ψ　Ψ


こちらは「COSMOS PIECE（宇宙のかけら）」と名付けたとっても握り心地のよいポリッシュ。

程よいサイズで扱いやすく、手にしての瞑想も、ニギニギにも、チャクラに載せてのワークにも、様々なシーンで活躍するパートナーストーンとなってくれそう。

宇宙の燐光のようなさまざまなレッセンスが黒の地色に浮かびます。

フォトでは上手く映せなかったのですが、角度によってピンク～イエローの光彩が広く覗えて美しいです。星の光のような粒状のコズミックブルーやグリーンが点在していたり、星雲を思わせるゴールドが浮かんだり…深く・強く・淡く・遠くのグラデーションと光が美しい一点。

たいらなポリッシュと中程度のサイズなのでとにかく扱いやすく。一緒に眠るのもお勧め。

鮮やかなレッセンスがとにかく美麗な一点。
手の平の上の宇宙です。


～About Energy.


（以前ご紹介したものと同文になります）

ラブラドライトはいわれ云々を抜きにしてもとても宇宙を想起する石ですが、その光景から自分の星のルーツを辿るサポートとなってくれそうです。

「このラブラドライト特有の優しい響きは何なのだろう？」と向き合ってみると、以前から、同じ長石グループのムーンストーンに響きが似ているとは思っていたのですが、どことなく「月のエネルギー」にも似ている印象を受けました。

誰をも傷付けることのないような、「まろやかな」と言うのでしょうか。さわさわとしたとても優しい響き。

それはより女性的なものというか、「太陽と月の石」なんて言われることもあるけれど、独特のものを持っているなと感じます。

他の石ならばもう少し言葉が出てきそうなのですが、多様な成分ゆえなのかこの石と交流する時それを言葉に当てはめるのが難しく。たとえていうならばエネルギーを「中和」してくれるような響きをもっているのではないかと思います。

それは「バランスを図る」ということとはまた違うのですが、極めて中性的で中庸な在り方で、結果的にこちらのエネルギーの極のようなものを平らなものへ導いてくれるような印象。
中和作業をサポートしてくれる石のように感じます。

なので、いつでも安心して手に取れる石だし、チャクラのどこに置いてもよさそう。
とにかく優しい響きの、安心していられる石です。


Ψ　Ψ　Ψ


先のジェーンアンが語る物語は随分以前に耳にしていたことなのですが、ある日ある瞑想で見ていたのは自分にかかわるシリウス星系でのことでした。

その日か、もしくは翌日あたりに急激にこの石に惹かれるようになってしまって、その時仕入れていた3つ分のページをまとめて書こうと思っていた朝もシリウスに関する夢を見ていたのですが…そのことからも、やはりラブラドライトはシリウスにかかわる・そこにルーツをもつ鉱物なのかも知れません。

シリウスにノスタルジーを感じる方、その響きにアクセスしてみたい方はこの石を通じてそれらへのアクセスをサポートされるかも。または「シリウスを表すもの」としてお迎えされるのも、とてもいいと思います。

眺めているとただただ宇宙の光のような美しさで、宇宙を思い出すもの、魂の旅に想いを馳せるものとしても。

ラブラドライトって、何というか「居心地のいい石」です。
よい意味で中立で、過剰なものがなく、いつでもそこにあって光を映してくれるもの。
結果的にそれが慰めにもなるような。宇宙を覗くような石。

「COSMOS」とは調和や「小宇宙」のことですが、「手に平の上の宇宙」というイメージで名付けました。


ご縁をお待ちしております。


～Details.


マダガスカル産
ラブラドライト・ポリッシュ

56×44×18mm
91グラム