「虹すみれの寺院」 アメジストポイント・デヴィックテンプル&レインボー
¥14,000
SOLD OUT
「虹すみれの寺院」
ボリビア産
アメジスト・ポイント
デーヴィックテンプル&レインボー
63×49×62mm
268グラム
~About Ameshyst.
アメジストは「紫水晶」と呼ばれるように、水晶に鉄イオンが含有されることでこの美しい紫色に発色します。つまり、ベースとなる成分はクリスタルと同じものということですね。
(厳密にいうと鉄イオンが天然の放射線を浴びることで電荷が飛ばされて~云々になるようですが。笑)
パワーストーンとしては云わずと知れたアメジスト。もともと人類との付き合いはとても古い鉱物です。ヨーロッパでは紀元前に装身具に使用されていたそうなのですが、古代エジプトでは魔除けや護符に、中世では「司教の石」として指輪などにされ親しまれてきました。
ヴァイオレットやパープルの発色が美しいこの鉱物ですが、道教や日本の冠位十二階で紫色が最高位とされているように、この色は何か、惹き付けられるような神聖さや魅力がありますよね。産地によっても、照りや発色にある程度の特徴やバリエーションが出る鉱物です。
アメジストという語源はギリシャ語で「酔わない」という意味なのですが、この石を持ったり、水に浸したものを飲むとお酒に酔わないといわれています。
ギリシャ神話では「アメジスト」は月の女神アルテミス(ディアナ)の美しい侍従で、トラに襲われそうになったことから純白の石に変えられ、そこに酩酊の神「デュオニソス(バッカス)」がお酒をかけると美しい紫色のクリスタルが誕生した、という素敵な神話があります。
~About Crystal.
こんなにポピュラーな石なのに初登場です(笑)
以前からとてもご紹介したいと思っていたアメジストのポイントなのですが、なかなか「これ!」と思えるものに巡り合えずにいて。今回、仕入れ先でとても素敵な石と出合うことができました。
こちらは照り、発色が非常に美しく、艶やかなボリビアらしいアメジストです。
透明度も高く、内側深くまで覗くことができます。
表面近くはすみれ色に、内部の深くはより赤紫のような色合いに。
内部に伸びたインクルージョンが紫に色づいていて、とても美しいです。
そしてこの石のキラリと輝いている虹たちにひときわ惹かれました。
正面のファセット(と私が勝手に決めた細長い面。笑)に光をあてると、ハッキリとした虹のプリズムが2つほど。
大きなものではないのですが、上部の虹はパープル~ブルーのプリズムが宝石質に輝いて、とても美しいです。
後ろ側面のファセットにもいくつかの虹が。
光の角度や強さによっては内側にも虹のきらめきが見られます。この石にいくつかの虹が見られるのは微細なクラックゆえなのですが、そこから出ている輝きも美しく。
ファセットと底面に磨きがかかっており、柱面は母岩からえぐれるように先細りしています。底面は天然のガラス質になっていて、よく見ると内側、それから側面にもオレンジベージュのような成分が覗えます。
スッキリと細長い佇まいで自立してくれるので、透明感のある紫と相まって絵になります。260グラムあるのでしっかりしたサイズ。
ひとつひとつの面が拓けているファセットも素敵で、内側の世界をよく鑑賞することができます。
美麗なものを探すと実はなかなか見当たらないアメジストの大きな結晶。
お勧めの一点です。
~About Energy.
石のスピリットのようなもの、がわかりやすく表れているな~と感じる石があるのですが、
このアメジストも、とてもそれが表れています。
いわゆる「デーヴィックテンプル」ーー精霊の住処となるクリスタルがありますが、たとえばクリスタルにはそれぞれ石の精霊のようなものがもともとあると思うのですが、虹石屋では、それがとてもわかりやすく出ているもの・わかりやすく精霊を感じるものを「デーヴィックテンプル」と呼ばせてもらいますね。
仕入れ先で出合った時も、「スピリットがいそうだな」とぼんやり感じていたのですが、いざ交流してみるとやはり。
この石は内側に「ある世界」を広げているのですが、そこが「石の精たち」の住処になっているという印象です。
その深みへ意識を投影してみると「とても深いきらめきの世界」を見せてくれたのですが、きっとそれが、この石の中に広がっている多次元的な世界なのだと思います。とても心地よく、開放的な空間、いつまでも浸っていれそうなフィーリングでした。
また、この石の中心には真っすぐに伸びた壁のような美しいクラックがあるのですが、そこがこの石の多次元のキーポイントのひとつで、内側世界の深くへと誘ってくれる、素敵な場所になっています。
Ψ Ψ Ψ
自分の石を撫でることがよくあるのですが(笑)この石も、交流しているととても愛おしくなるような、愛でたくなるような響きをもっています。
内側に住んでいるスピリットたちは活発な印象で、「よくアピールしてくる」タイプの石ってありますが、この石もそんな風かも。
石には性別があるわけではありませんが、感じるのはなんとなく女性性のフィーリング(石の佇まいとしてはどことなく男性的な雰囲気ですが。笑)。
不思議と浮かんでいたイメージはマリアでした。
たしかにマリアの響きって、こんなやさしくて神聖な紫なのかもですね。慈愛の色でもありますし、森の奥にひっそりと隠れたマリア神殿のようでもあるかも。
ー精霊たちが住まう虹とすみれ色の寺院(または神殿)ーという雰囲気から、「虹すみれの寺院」と名付けました。
Ψ Ψ Ψ
虹もクラックも時には「精霊が残した跡」に感じられることがあるのですが、この石もそこから出ている「きらめき」のようなものがとても美しいです。
アメジストってちょっと甘美というか、不思議と「甘い」響きを感じることがあるのですが、その紫色の世界に誘(いざな)われるといいますか。。どこまでもその深みに意識を降ろして、うっとりと見惚れてしまうような魅力がありますよね。
アメジストはとても「深い」石で、その色の中にこころを鎮めることのできるもの。
「浄化される」というニュアンスよりも、深みへ浸透していってカタルシスを起こし、昇華されていくようなものかも知れません。
この色は第7チャクラの色でもありますが、意識やこころの深みに訴えてくれるよう。
Ψ Ψ Ψ
内側の世界と石の精霊たちへ、光の養分となるような純粋な響きを渡らせて、時間をかけて丁寧にアクティベートしました。
あくまで私が観じていることではありますが、この石の内側では素敵な不可視のスピリットたちが活発に息づいていると感じます。きっと持ち手の方の癒しをサポートをしてくれたり、言葉ではない語りかけをもってくれるのではと。
また、この石も「クラック&虹を増やす可能性のある石」としての特徴が顕著なのですが…
何せ天然物なのでお約束できないのがもどかしいところ。
ですが、石自体は精霊たちと共に充分アクティベートしておいたので、おそらく…時間はかかれど増えていくのではないかな?と思っています(お約束はできませんが。笑)
石はもともと生きているものですが、この石も、とても「生きて」いることを感じる石です。
その内側世界にこころを近づけると、見惚れてしまうような美しさと、きらめきの響きを感じます。
素敵な精霊たちの住処のアメジスト、こころ惹かれる方はどうぞ手を伸ばしてみてくださいね。私にはとても愛らしく活発な、石の精たちのように感じられます。
アメジストの大きめのポイントが欲しかった!という方にもお勧め^^
ご縁をお待ちしております。
~たまに石をお迎え下さったお客さまから「あれから虹が出ました!」と嬉しいご報告を頂ける虹石屋なのですが(感謝)、たとえば私物として置いているクリスタルは構造上の可能性があれば不思議とほとんど虹が出たり増大していくのですが、送りださせて頂いた石たちが果たしてどこまでどうなるかはわからず。。この石も、私物として置いておいたら99%虹が増えるタイプではあります(笑)~