ハンガリーアメジスト
¥5,000
SOLD OUT
「ハンガリー・アメジスト」
ハンガリー・ゼンプレーニ山地・ニーリ鉱山産出
ハンガリー・アメジスト、クラスター
51×41×17mm
59グラム
~About Crystal.
珍しいハンガリー産のアメジスト。
とても愛らしい、ライラック色のドゥルージーです。
ハンガリー・アメジストはとても微細な結晶たちがドゥルージー状に生えているのが特徴。
本当にアメジスト?と思えるようなこの姿なのですが、成分を調べてみるとやはりアメジストと同じだそうで、この形で産出されるのはハンガリーでのみ。
Zempleni Mountainという場所にあるNyiri(ニーリ)鉱山で産出されるそうなのですが、ハンガリーの森で地中わずか3メートルほどの深さの場所から産出するそうです。
なんだか素敵ですね。妖精が住んでいそうな森なのかな?と妄想が膨らんでしまうのはこの石のファンタジックな姿ゆえかも。鉱山のある地方を調べてみると、スロバキアにとても近いハンガリー北部のようです。
発見は2010年と近年だったものの、残念ながら今は鉱山は閉山しているそうで、もともと採掘量の少ないものでしたが、今ではさらに希少になっているよう。
この石を眺めていると、なんだか個人的にはアメジストのモデルとなったギリシャ神話を彷彿とします。
月の女神アルテミスの侍従である「アメジスト」という女神が、トラから身を守るために純白の石に変えられ、葡萄酒の神さまであるディオニソスがそれにワインをかけると、美しい紫色のクリスタルになったというもの。
そんな女性性の美しい神話が似合うような、純潔性や繊細さを感じる石。
ハンガリーといえば細かな刺繍の民族衣装を思い浮かべるのですが、そんな土地で産出された石だと思うと、文化も含めて惹かれてしまいます。ハンガリーの石自体が珍しいですしね。
Ψ Ψ Ψ
こちらは淡いライラック~ラベンダーの色がとても綺麗な1点。
明るい場所ではライラックに、暗い場所ではより深いラベンダー色に見えます。
とても優しい色合いで、瑞々しくて、眺めていると、無条件に落ちつけるような雰囲気。
ライラックが鉱物になったら、こんな風かな?と思えるような。
雨が似合う鉱物ってあると思うのですが、このアメジストも、雨や曇りの日が似合うようなやさしくて繊細な佇まいです(もちろん晴れの日でも素敵です。笑)
母岩から極小の柱状結晶たちが一面びっしりと生えています。
とても細かに連晶しているのですが、ひとつひとつが非常に微細でありながら尖った先端までしっかりとした形状を成しています。
細かすぎてその世界を写真に収めきれず残念なのですが、光にあてると結晶たちがきらきらと輝いて美しいです。
横から眺めると母岩からの白~ライラックのグラデーションも素敵です。
形が綺麗で、惹かれるものをセレクトしてきました。
~About Energy.
とにかく可愛らしいこの石。
愛でたくなるような雰囲気をもっていますよね。
ハンガリーという産地と、寓話の世界に登場しそうな色合いと世界観に惹かれてお迎えしました。
微細な結晶たちがその光で洗ってくれるような、優しくて繊細な清浄化の響きを感じます。
それは通常のアメジストのように濃厚なトーンではなく、この石に大切にしたいのは空気感や風のように目に見えないもので、微細なもの。
ラベンダーなどもそうですが、紫色のものって浄化作用が大なり小なりあるものですが、こちらはとても軽やかに細かな光を放ってくれていて、それが結果的にそこにある空気感やムードを清浄にしてくれるような印象です。
まるで小さな聖域のようと思うのは、こんなライラック色の場所が「ここではない世界」に存在していそうなのと、この石の内側に、どこか聖なるものを感じるからかも知れません。色合いゆえもあるのでしょうね。
とても瑞々しくて、清らかな響き。ハートの上に置いて寝ても気持ちよさそうです。
花が石になったらきっとこんな風です。
それから、フェアリーがお世話をしていそうな雰囲気でもあり(笑。自然の精はこういった鉱物が好きそうですね)
置いておくだけでとても絵になる石です。愛らしいインテリアストーンとしてもお勧め。
テーブルの上に置くのもとても良さそうですし、窓辺や、植物のそばに置いておいても。様々なシーンで素敵な世界観を演出してくれると思います。
ちょっとしたプレゼントにもいいかもですね^^
とにかくこの色合いが素敵な、愛らしい石です。
ご縁をお待ちしております。