虹石屋

今年もそう。周りではもう秋の虫たちがリンリンと鳴いていますし、陽射しもじょじょに秋のゴールドが入り混じってきて、少しづつ季節の移ろいを感じるのだけど、このSeasonはいつも内省や、「自分の内側に向かっていく」ような感覚を覚えます。

星が近くなる季節。

それは実際に夜が長くなっていく季節でもあるけれど、同時に石たちの光にも気づきやすくなる季節。

暗い夜空でこそ星の輝きが一層増してわかるように、そこにある石たちに向かう意識も、ぐんと増していく時節なのではないかな、と。

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などと雑記を書いてみましたが、本日ようやく、ある程度まとまった石たちをお迎えすることができてとても安堵しています。

この一か月ほど、なかなかまとめて石たちをお迎えできる機会がなく、実は少しだけ焦っていたのでした。。

「これぐらいの石だったらいいんでしょ？」みたいなことはやりたくありませんので、その時「うん」と納得できるものがなかったら、潔くあきらめます。だから、石との出会いは一期一会で、センサーを働かせながら、物理的にも石を探しながら、「これだ」と思える石と出会えるまで。

今回はそんな石たちとたくさん出会えて嬉しいし、安心しています。

本当、その時々によってちがいますので、毎回保証もなく。なので素直に静かにホカホカとした気持ちなのです。

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こうして並べてみると、みんなすごくすごく個性的だなぁと。

虹石屋の特徴のひとつは、個性的な石が多いということなのかも。

シンプルに美しい石ももちろん好きなのですが、店主の好みとしてちょっと変わったテイストといいますか、個性を感じる石に惹かれるのかもしれませんね。

お迎えした石は初めましてのもの、そして宝もののように美しいもの、とても珍しい産地のもの、希少なもの、そしてマスタークリスタルと呼ぶに相応しいような石も。

ご紹介できるのが楽しみです。

これから写真を撮って文章を書いてなので、upまでは少々お時間を頂いてしまうかも知れませんが、どうぞ楽しみにお待ち頂けましたらと思います。

どの石も、ショップにいる間は素敵に活性して、石が目覚めるようなるべく目をかけております。石が眠りから覚めるようなこと。

どの石も、ひとつひとつ大切にして送り出したいものです。

また、今月はもう一度仕入れに向かう予定なのと、来月は大きなミネラルショーなどもありますので、こちらもどうぞお楽しみにです。

ではでは、つれづれにババっと綴ってみましたが、星が近くなるこの季節、秋の夜長にも石たちの輝きはおすすめです。

虹石屋　店主

織矢

※写真の石たちは過去アイテムです。