2023/01/17 13:01



これまでたくさんご紹介させて頂いてきたザギマウンテンクォーツ。

今回もまた4つの素敵なザギをご紹介するにあたり過去ブログを読んでいたのですが、、ちょっと文章が若いなということで改めて書き下ろしてみることに致しました。

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ZAGI Mountainと呼ばれるパキスタン~アフガニスタンの国境に近いお山。
そこでザギマウンテンクォーツたちは採掘されています。

山と言っても600mほどの低山で、現地の写真を見せてもらったことがあるのですが、そこはゴツゴツとした岩肌で荒涼とした雰囲気の荒れ山(?)という雰囲気だったと記憶しています。

なのですが、そんなイメージからは想像できないけれど、ザギマウンテンは鉱物の宝庫。
(レアアースの宝庫ともいわれていますね)

アンフィボール、アストロフィライト、ルチル、エジリン、アクチノライト、リーベカイトなどなど、、

この小さなお山をとても豊かな鉱物が彩っていて。
そして結晶たちがそれらを表情豊かに内包しているのがザギの最大の特徴です。

こんなにも水晶に多様なインクルージョンをもっている産地は、とても稀なのではと思います。

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ザギについては調べると色々な情報が出てきますが、セットになって出てくるフレーズに「聖なる山」というものがあります。

これは誰が何ゆえにそう呼び始めたのかはわかりませんが、一説には現地の方が古くからザギを聖山として崇めていたとあり、それはたしかにそうなのかも知れません。

ただ、今となってはアフガニスタンとの国境に近いので治安的にはかなり危険で、採掘にはやはり危険が伴うと現地を知る方からうかがいました。

すでに枯渇しているとか閉山しているとも聞きますが、店主がパキスタン人から聞いたところまだザギでは採掘が続けられているようです(ありがたいですね)。

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ザギは惹きつける人を本当に惹きつける石だと思います。

店主が初めてザギを知ったのは2012年ごろでしたが、それ以来ずっと好きな石です。

ザギの魅力は飴色や琥珀色、ゴールドカラーに染まった美しい色合いと、そして生命感豊かな内包物の世界にあると思うのです。

これは鉱物的にもとても特徴的で、ザギの石はだいたい見ればそれとわかります。

クリアなものも・結晶形が綺麗に残されているものも稀で、多くのものは無骨な姿をしていますが、それもまたザギがもっている男性的な魅力になっています。

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ザギマウンテン世に知られるようになった当初から欧米のヒーラーさんたちに絶賛されていました。

初めに虹石屋でご紹介させて頂いたザギたちはパキスタンにとても縁の深い日本の方だったのですが、その方も「ザギがあの頃の自分を助けてくれた」とおっしゃっていて、それがキッカケでザギを集めたのだそうです。

(お部屋にも存在感のある美しいザギが飾られていてとても素敵でした。そしてザギを手にするまでのそのストーリーも素敵で、ザギ愛や情熱をひしひしと感じました)

このように、ザギマウンテンはやはりPOWERという意味でも人を惹きつける何かがあるのかも知れません。

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ザギについては以前こちらのブログでも書きました。

ページにも書いていますが、ザギはいい意味でとても男性性的で、父性的な石だと思うのです。

そこにあることでドーンとした頼れる岩山のような空気感と響きを放ってくれている石。
そしてとても「あたたかい」。

手にとれる山のように懐深く、雄大に、持ち手の手のなかに治まってくれる石。

実際、内包物をたくさん含んでいることからもそうなのでしょう。
もともとゴールドカラーの成因になっているアンフィボールもアストロフィライトも、とってもパワフルな鉱物だと思います。

ザギはエレメント(5大元素)でいったら土と火を表しているような、そんなとても力強い石。

グラウンディングしていて、進んでいく胆力を内から与えてくれるような、頼れる石。

チャクラでいったらみぞおちの第3チャクラと丹田のあたりにある第2チャクラを応援してくれそうですね。どちらも自己実現やパワー、自分の欲求にかかわるチャクラです。

これまで虹石屋ではKINGの称号を与えたKing Zagiたちもいくつかご紹介してきましたが、彼らは本当に「ザギの王さま」のような風格で、パワフルな美しさにこころを奪われます。

ザギの石は大地からの恵みをたっぷりと受けていて、インクルージョン豊富で、暖かみのある色合いで、唯一無二のここにしかない姿。

やはりザギという山は特別なスポットなのでしょう。

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時は2023年で物価も上昇、石のプライスもなかなかなものになってきていますが…ザギマウンテンもまた然り。ミネラルショーですら「え!」っと驚くような価格がついていることがよくあります。

そんな中、(ザギ好きなのでもういろいろ自慢してしまいますが。笑)虹石屋ではショーで見かけた石をバイヤープライス&交渉でロープライスでお迎えしたり、パキスタンのセラーから輸入したりがほとんどですので、本当に、かなりのロープライスになっていると思います。

(国内で仕入れると大体1.5~2倍近くになります)

そして他の石同様、その中でもかなり厳選して「これ」というお石をお迎えしていますので、どちらもクオリティのよき自慢のザギです。

知られている通りなかなか入手するのが難しいザギですが、大好きな石なのでこれからも鼻をきかせて素敵なザギたちを求めたいです。

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個々のページにもそれぞれに感じることを書いています。
どうぞこころ惹かれる1点を手にとられてみてください。

ザギは情熱を感じる石のひとつで、ショップに並べられると店主も嬉しくなってしまう石です。

素敵な出会いとなりますように。