2022/11/07 15:18

--SATYALOKA MASTER GRAND EARTHについて--



以前とても長い文章をブログにしたためていましたが、今読み返すと文章が若いなと感じることが多いですので(笑)こちらで新たに綴ってみようと思いました。



サチャロカマスターグランドアース(TM)は南インドの僧院の近くで発見された特別なクリスタルです。

一般的に「サチャロカ水晶」として出回っている石はあるのですが、それらとは全く雰囲気も物理的な特徴も違います、ということを初めに付記しておきます。

(サチャロカマスターグランドアースという名も仕入れ元がこのグループだけに与えている名前です)

発見されたのは2010年前後だったと記憶していますが、店主が初めてこの石を見たのは2012年。初めて見たときから、とてもこころ惹かれたのを覚えています。

Satyalokaという素敵な名前は「真実の場所」という意味だといわれていますが、それは創造の神ブラフマーの別名だともいわれています。

南インドは僧院やアシュラムがとても多いのですが、サチャロカが発見された場所もまた、特別なスポットだといわれているようです(地図で見るとかなり平坦な大地のよう)。



どのようなことが、このサチャロカマスターを特別なものにしているのでしょう。

鉱物的な特徴としてはリモナイト(酸化鉄)によってややゴールドやイエローがかったものものも多く、そして非常に非常に古めかしい、骨董品のような雰囲気をもっています。

風化しているのか、やや石肌が丸みを帯びていたり色味がさびれていたりと、物理的にも歴史を感じる佇まい。

そしてほとんどの石に白いインクルージョンがダイナミックに入っていることからも、この石が激しい地殻変動を経てきたとても古い石であろうことが覗えます。

店主の考えではインド亜大陸ができるよりももっと以前か、またはパンゲアの時代にこの石は生まれたのではないかと思っています。つまり、少なくとも1億年以上前ですね。

(諸説ありますが、水晶のなかには何億年も生きているものもあります)



そして何よりの特徴は、印象的に刻まれたレコードキーパーにあると思います。

この古めかしい、古代のCode(符号)のような物語を感じるレコードたちは…ロシアンレムリアンにそっくりです。

こちらにInstagramのリンクを貼っておきますね。

何度か書いていますが、店主はサチャロカは「インド版のロシレム」だと思っています。彼らはマスタークリスタルとしての雰囲気、存在感をもっていますし、その古めかしさもレコードの印象も似ているものがあります。

Record Keeper(記録の保持者)は太古の記録をエンコードしたものだといわれていますが、サチャロカのレコード群を眺めていると、それは本当に超文明的な(?)何かの物語を記憶、配置しているように思えてロマンがあります。とても物語性を感じるといいますか。

また、ロシレムも然りですが、これらはもちろんレコードキーパーが物理的に出ているものも・出ていないものもあるのですが、個人的にはそこまで気にしなくてよいのではないかな?と感じます。

これらの石はもともとひとつのグループとして、同じ源やエネルギーを共有していると思うのです。



マスター的なレコードキーパーは多くの石とは様相が異なります。

「あ、似ているな」と感じるレコードを持つものはロシレムの他にも稀に見かけることがありますが、やはりとても古めかしくマスター性を感じる石で、これらのグループは地球の非常に古い時代を知る、ELDERS STONE(長老たちの石)なのではないかと思います。

石によってレコードは未来的だったり宇宙的な雰囲気のものもありますが、サチャロカの場合は地球の秘密を知っていそうな、非常に古い叡智や記録の匂いを感じます。

とてもとても古い物語を宿した、長老の石たち。



さてさて、サチャロカの石としての特徴としてはそんな風なのですが、以下はいつもペーストしている文章になります。

石によって個体差はあれど、基本的に感じることはいつも同じで、そのことを丁寧に綴ってみました。

「こころ惹かれる」、ということが大切なのであって、サチャロカは素晴らしい相棒となってくれると思います。まるで何かの化身(AVATAR)を手にしているかのように、あたたかく、頼れるサチャロカの石たち。

素敵な出会いとなりましたら幸いです。



石にも人とのご縁や絆というのがあるものですが、サチャロカマスターは虹石屋でご紹介したいというきもちがとりわけ強く、店主がとても惹かれる石のひとつです。

彼らはどちらかといえば男性的な雰囲気をもっていて、古代の英雄や勇敢なマスター存在が石になったようなイメージをいつも感じます。または叡智を秘めた聖者のような。

---ひとつひとつがとても生きている。

サチャロカは力強く、父性的で、けれど老齢さや、暖かい眼差しを感じるクリスタルだと思います。

エレメントでいったら、火と土(とゴールド)。

Grand Earth(壮大なる大地)の名の通り、そのことが、持ち手に何とも言えない安定感や暖かさを感じさせてくれると思います。

印象的なレコードも、きっと石の意思によってデザインされたに違いなく、まるで古代の聖遺物を眺めているような(?)厳かで美しいフィーリングがあります。サチャロカの場合はどこかハートから愛おしくなるような、父性的なフィーリングもあるかも知れません。

石は、それによってその光を雄弁に体現し、外に投げかけることがありますが、サチャロカは多くのマスタークリスタルと同様に「内に秘めている」という印象をうけます。

静かに物語を伝えるような叡智を内に秘め、深みや奥行を感じる石。

こういった石は、何より持ち手の方と石との絆がキーのように思えます。

パワーを誇示するような在り方ではなく、叡智や、ただそこに在ること、そこに存在するそのことが静かなエンパワーになるように。

やはりサチャロカには「古いマスター存在がそのまま石になったような」という表現が一番しっくりくるかなと感じます。または、ちょうどインドの聖者の老人のような。それが日々の心強いパートナー、存在となるように。サチャロカには何より叡智と物語性を感じます。

こころで惹きあいを感じる方はぜひご検討されてみてください。

静かにつよく見守る、雄大さや懐を感じるような素晴らしいマスターストーンです。