2022/03/15 10:18
【 マスターウラルレムリアンクォーツ(ロシアンレムリアンクォーツ) 】
ショップを始めた当初から「いつかご紹介できたらいいな」と思っていた石、マスターウラルレムリアンクォーツ(ロシアンレムリアンクォーツ)。
ウラル南部で採れるこの石は、仕入れ元によって「マスターウラルレムリアンクォーツTM」と名付けられたものです。
ですが名前は異なれど、「ロシアンレムリアンクォーツ」と呼ばれているものと同じ鉱山で採れた同じグループのもので、つまりロシレムと呼ばれている石です。
*一般的に呼ばれている「ロシアンレムリアンクォーツ」という名は厳密にいうとCrystal Cave社によって商標登録されているので基本的に使用できないということです。
今回はCrystal Cave社やガイガー氏から仕入れたものではありませんので名称は「マスターウラルレムリアンクォーツTM」になりますが、ロシレムと同一の石になります。卸元のオリジナルカードは付属致しますが、鑑定書や証明書ではありませんので、Cave社からのものをお求めの方はその点どうぞご留意くださいませ。
以下、ここではわかりやすく「ロシアンレムリアン」という名でこの石について語ってみますね。
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ロシアンレムリアンと呼ばれる水晶についてはきっとご存知の方も多いかと思います。
ですので詳しくは割愛いたしますが、ここでは店主が感じることについて、つれづれに綴ってみたいと思います。
ロシレムについてご興味の方は「キャサリン・クラコリーチェ ロシレム」「ジェーンアンダウ ロシレム」などでぜひぜひ調べてみてください。彼女たちのワクワクするような、驚くべきリーディング内容や紐解かれたものが出てきます。
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Sacred Scribes--「聖なる書記」とも呼ばれるこの石の正体は何なのでしょう。
ロシレムの特徴のひとつは、その古みを帯びたレコードキーパーにあります。
名付け親であるキャサリン・クラコリーチェはこの石を「レムリアにかかわるレムリアンシードのひとつである」とし、また素晴らしいクリスタルワーカーであるジェーンアン・ダウも、この石とレムリアとのかかわりについてリーディングしています。
世界最古の水晶、歴史の語りべ。
ロシアンレムリアンは地球最古の水晶だといわれていますが、ジェーンアンによればこの石はこの星が産まれた「時の始まり」か、そのすぐ後に生まれたものだと説明しています。
「すべては書かれている」
彼女によれば、この石は地球にこれまで興ってきた文明の物語や、とてもとても古い歴史、そしてそれだけでなく、地球がもっている未来のブループリント(青写真)までもが記録されているとのことでした。
それはまるで「アガスティアの葉」のような話ですが、そうであればこれから地球に起こりうる可能性や青写真を、この石は初めから知っているということになります。
---「すべては書かれている」---
それが「聖なる書記」と呼ばれる由縁です。
多くのロシアンレムリアンは非常に古めかしい雰囲気をもっています。
その姿はひと目見ただけでも通常の石とは明らかにちがう、何か特別なものを秘めている気配があります。
ロシレムが発見されたウラル山脈は地球に現存する、物理的にも世界最古の山脈ですが、この山に「ブルーエンジェル」や青い女神の伝説があるように(また、ジェーンアンがリーディングしているように)、このエリアの地底には、地球が隠している「大いなる何か」が存在しているのでしょう。
ウラルは太古の古くから今でも生き続けている、地球上のとても特別なエネルギースポットの一つということです。
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キャサリン・クラコリーチェによればロシアンレムリアンのひとつひとつには「ブルーエンジェル」と呼ばれるウラルの古い女神が宿っています。
これらは石の持ち手を教え導き、祝福するものだそうですが、呼びかけに応じて石の中にその姿を現わすことがあるのだとか。
ロシアンレムリアンが纏う青い神聖さ。
他のクリスタルワーカーたちもロシレムに「青い光を感じる」と説明していますが、これは店主も同じように感じます。それはとても深いブルーです。
石がもっている外側の姿に関係なく、この畏敬を覚えるようなブルーの祝福を宿しているのも、ロシレムたる由縁なのかも知れません。青い光を宿した石。
また、ロシアンレムリアンはその名の通りレムリアに関係する石、つまりレムリアンシードのひとつだとされています。
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ロシアンレムリアンを手にするとき、これが地球の始まりを識る石だと思うとき、宇宙的な視座すら必要なように感じられます。
それほど遠くて、広大なものを宿している石なのだと思えます。
それらは個々の魂の永い永い物語に訴えてくる、どこか宇宙的で、魂の琴線に触れるようなものなのかも知れません。
多くのクリスタルは光を外へ放ちながら持ち手を照らしてくれますが、ロシアンレムリアン、もっといえばサチャロカマスターなどのとても古い石は「内側に秘めている」という感覚が強く、やはり静かに魂の物語に触れていくような、そして「地球の記録を秘めた光」が石になったようなものなのだと思います。これは歴史の語りべのような石だとも思えます。
そしてそれはもし望むならそこに意識的にアクセスできるレコード(記録)。
「それを感じても感じなくても、それそのものがそこにある」、というメッセージとともに。
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うまく説明できるものではありませんが、これらの石はとりわけ「そこに在る」ということそのものが、持ち手との間に、そしてその場所に、何かを生み出しているように思うのです。
石と語らい交流していくことで、きっと言葉を超えたところにあるフィーリングを感じたり、または石そのものが変容していくこともあると思います。
キャサリン・クラコリーチェによればロシレムはそれぞれひとつひとつが同じグループとしてのネットワークですべて繋がっているそうです。また、向かうべき手のなかへ向かう石だといわれています。
「魂の歴史にまで深く静かに響いてくる石」
ロシレムをシンプルに説明すると、このようになるのではないかなと個人的には思います。ロシレムそのものが何億年も生きているであろう地球の長老的存在ですし、それだけでなく、もっと多次元的な物語を秘めたものなのだと感じます。
また、もともとロシレムは単なる癒しの石ではないとされていますが、そのことからも、この石がより大きなスケールで捉えたい存在であると同時に、ひとつのパワースポット、ひとつの王国のような役割を果たしてくれるのかも知れません。
持ち手にとっては何より絆や愛おしさ、何とも言えない深いフィーリングを感じるものであるかと思います(それは「その方のロシレム」、ということでしょうから)。
どんなことでも、こころを開いて接することで、膨大な物語の一篇を、そのとき必要なページを開いて見せてくれるように、気付かないところから、深いところから見護り、魂の指針や必要を思い出させてくれるように。
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ロシレムはとてもピュアで叡智に溢れた領域につながりながら存在している、特別なマスターティーチャーストーンです。
素晴らしい存在として日々そこに在りますように。