2021/04/25 12:06
【 Elders Red Lemurian Seeds ~長老たちの赤いレムリアン~ 】
4月の仕入れではとても素晴らしい石たちと出会うことができました。
「レッドレムリアンシード」という名でそこに並んでいた石たちはヘマタイト(鉄分)でコーティングされた赤い姿をしていて、一目見た時にビビ!っと運命を感じてしまった石たち。
産地はブラジルのゴイアス州で、オリジナルレムリアンのあるミナスジェライス州とはお隣の産地。
この石たちの何にこんなに惹かれてしまったのかというと、シンプルに「出会った時のフィーリング」というのが最もなのですが、もっと言うと「赤いピュアレイ」のような雰囲気がとてもあるのです。
ピュアレイについてはこちらの記事よりご覧ください↓
「ピュアレイ、銀色に輝くもの」
つまり、内側がとてもとてもクリアで、ハイエナジー。そして地中からニョキっと顔を出したように柱面が短く、そしてファセットが大きく開けていて、まるで「クリスタルの寺院」のような姿。
これらのレッドレムリアンはこんなに赤々とした姿をしているけれども、その内にもっているものは非常にクリアです。何しろインクルージョンやクラックなどもほとんどありませんしね。
そしてクリスタルの寺院らしくダウやトランスミッターなど、いわゆるマスタークリスタルとしての石も多いという印象でした。
ピュアレイと違うのはこの石の場合はもっともっと「古くて地球的」という雰囲気があることです。クリアでい続けているけど、古いもの。実際、石肌は削れていたり角が丸くなっていたりと、姿も雰囲気も古めかしい佇まい。
そしてひとつひとつにとても「意思が宿っている」という感覚も。古代の長老たちがそのままクリスタルになったよう。
ピュアレイの場合はただただ宇宙的で清らかなバイブレーションを放っているピュアな石ですが、この石の場合はもっと地球に根差していて、そしてヘマタイトの響きでグラウンディングしてます。
ひとつひとつが長老のようなマスタリーを携えた、クリアな赤い石。
初めから「エルダーズレッド(長老たちの赤)」という名前が浮かんでいたので「エルダーズレッドレムリアン」と名づけてみました。
これらの石はクリスタルの寺院のように、斜めではありますがほとんどが自立してくれて、そして特別な存在感を放ってくれています。根元から見るとわかるのですが、その多くはピュアレイと同じようにルーツの部分が非常にクリアで、そして澄んだパワーがあります。
ちょうど上へ向かうようなクリアな響きと地球へ向かう赤いヘマタイトが調和していて、とても頼れる石。そしてやはり長老っぽいのです。たまに目が合う(波長が合う)とドキっとするほど。
ひとつひとつに宿っている感じもありますし、ぜひぜひ言葉ではない語らいをたくさんもって頂きたい石です。クリアな光のパワーをひしひし感じる石なので、手にしているとそれだけで波動を引き上げてくれそうです(そういった場合も石を道具としてでなく敬意をはらいましょ)。
赤くて古めかしい姿がと~~ても素敵な彼らです。
ピュアレイは「銀色に輝くもの」だったけど、エルダーズは「赤く地球に坐すもの」といった感じで、ドデーンとクリアな光のイメージ。地球にありつつ上とも繋がる光。
多分、この石にこんなに興奮しているのはうちだけだと思いますが(笑。ひと目見た時はほんとに静かなる大興奮でした)この石たちのグループはもっと注目されてもよい石たちで、繋がる方に繋がればよいなと思います。
とはいえあんまり世間に注目されすぎても石本来の純潔さが壊されそうでこわい部分もありますからね。虹石屋ではひっそりと大々的に、このとても素晴らしい石たちをお勧めいたします^^
※いつものごとく書いていることは店主の個人的な主観ですので、どうぞ感じるままに自由に石を感じてみてくださいね。また、「レッドレムリアンシード」の流通名で仕入れましたがセーラデカブラル産のレムリアンシードではないのでご留意です。