虹石屋

- 店主's memo


とても久しぶりの登場です、タンザニア産レッドエレスチャルアメジスト。

以前ご紹介したものは同じタンザニアでもモンド産でしたが、思うところは同じくですので、どうぞこちらもご参考になさってください。

https://nijiishiya.thebase.in/items/69416320

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今回ご紹介する５点はタンザニア南部のソンゲア産。

以前は『女神のようなアメジストだ』と説明していましたが、やはり今回も同じく、とてもとても女神チックな石だと感じます。

タンザニアのエレスチャルアメジストは、もともと『持っているものがとても深い』クリスタル。

地球の古い古い歴史を見、識っていそうな、長老アメジストのグループなのだと思います。

たとえば南インドのカルール産エレスチャルアメジストはこれらととても似たような雰囲気をもつものがあります。

一説にはまだ大陸がひとつだったパンゲアの時代にこれらは生まれ、後の大陸移動によって分かたれたのではないかという話も見かけたことが。

もしもそうであるなら数億年の、本当に古い歴史をもつ石ということになりますね。

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もともと、エレスチャルアメジストはどこか固有の意思をつよく感じさせるものが多いように思うのですが、今回のグループも、女神的でありながら『水晶の生命力』をひしひしと感じさせてくれる石たちです。

石からの眼差しをとりわけ感じるグループで、とても『生きている』なぁ、と。

歴史を感じるクリスタルというのは、それだけである種パワフル。

長生きだからでしょうか。持っている深みや、クリスタル自身が繋がっている、識っている叡智が通常の石たちより強いように感じます。

＋ゴツゴツとしたエレスチャルタイプですから、アメジストでありながら岩石のような力強さも。

さらに、このグループの魅力はラベンダーに近いパープルの色合いです。
ほんのりと灯るように挿しているその色合いが、とても女神チックで幻想的で、本当に美しいです。

そうはいっても他の耽美な女神アメジストたちとちがって、この石たちはもっと太母的、地母神的な懐の深さを横たえた女神のよう。

長老的で、生命力に溢れながら、同時に大地の女神のようでもある、どこか壮大な石だと感じます。

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クリスタルはもちろんある意味でみんな生きた存在だと思いますが、こういったより『生きている感』のつよい石というのは、やっぱり素敵なパートナーとして、持ち手との縁や、深い絆を感じます。

何がどうということはわからなくとも、これらを美しいと感じる、惹かれるこころそのものや、そこにいることに意味があったり、響き合いが起こったり。

琴線に触れる石、というのかな。

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セラーは昨年ご紹介した『Zambian Master Laser Crystals』と同じインドの方。
彼はときどきとても珍しい、特別なアフリカの石たちをたくさん仕入れてくれます。

タンザニアのこういったエレスチャルアメジスト、それも質がよく色合いの美しいものは、本当に本当にレアなのです。

実際ご紹介できたのもおよそ２年ぶりですから、こころ惹かれる方はどうぞこの機会をお見逃しなくです（おそらくしばらくの間は出会えない石だと思います）。

また、今回セラーのご厚意でかなりロープライスになっています。

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５つの石を厳選しました。
どちらもとっても素敵な石たちです。

どうぞこころ惹かれるものに手を伸ばしてみてください。

以下、個別の文章になります。

（お色味がどうしても飛んでしまうため、今回日陰での動画はご用意しておりません。どうぞ写真後半のものをご参考にされてください。実物は日陰の方が淡いラベンダーが出ているかな？と思います）

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こちらはスモールサイズのエレスチャルアメジスト。

それゆえ、同じグループではありますが上に書いたようなことが当て嵌まるというよりも、もっと愛らしい存在感。小さな女神のようなイメージでしょうか。小さいながらも独特の存在感があります。

コロンと首をかたむけたように自立してくれる姿がキュート。エレスチャル感はそこまでなく、整った美しいファセットをしています。

根本からやさしく広がるラベンダーが素敵な１点です。


- Detail


タンザニア、ソンゲア産

23×22×32mm（高さ×横幅×奥行き）
19g

＊動画はページ下部より。BASEアプリよりご覧の方はこちらのリンクをご参照ください。鉱物的特徴、お色味や自然な欠落部分、カケなどは写真・動画でご確認ください。

https://youtu.be/aG8q8yCq_FQ?si=Tdf4H2v5Qj1vpMNO

＊ご注文に関するご注意事項。お目通し頂けますと幸いです。
https://nijiishiya.thebase.in/blog/2023/10/19/230857