虹石屋

- 店主's memo


優し気で濃厚なピンクカラーのチューライト。初登場です。

ノルウェーで産出するこの石は和名を桃簾石といい（ちなみに石言葉は「慈愛」なのだとか）、ゾイサイトに鉄分とマンガンを含むことによりこの色合いが生まれます。

同じくゾイサイトの一種であるタンザナイトとは、兄弟のような関係といえるかも知れませんね。タンザナイトの場合はバナジウム由来であの美しいBlueになります。

また、チューライトという名前の由来は北欧神話に登場する伝説の島「Thulu（チュール）」から命名されたという話もあり、何だかロマンです。

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チューライト、以前からずっとご紹介したいと思っていたのですが、なかなか「これ」と思えるものと出会えずにいました。昨今ではほとんど見かけなくなった気も致します。

今回の３点はどちらもチューライトらしい優しいピンクがよく出ているHigh Qualityな逸品。
ハートシェイプに磨かれた姿がとてもとても可愛い、自慢の子たちです。

研磨された石は職人さんによってQualityにも差が出ますが、こちらはその腕前が伺えるようにとても丁寧に磨かれていて本当に素敵です。

ハート型の、上品な桃色の宝もの。

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チューライトもまた「愛の石」のひとつだと思います。

そこにひとつあると、何かやわらかな愛情のかたまりが在るようでほっこりします。

とてもとても柔らかい、安心できる懐がそこに広がっているように。
石肌の奥をじっと眺めていると、その桃色の優しい世界に身を預けたくなるような、そんな安心と寛ぎの響きで手を広げてくれている石です。

ピンク色の靄のような質感が尚のこと、「やさしい夢の中」のようなイメージを与えるのかも知れません。

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チューライトは石言葉のように慈しみを感じる石。
広い母性や女神性、女性性的な癒しも。

マンガンを含んだ石というのは、女性的で優しいです。

もともと「母性や愛情のミネラル」と呼ばれている元素（私たちにも含まれている必須元素）ですから、加えて鉄分を含んでいることからも、大地のように優しく安定した大きさを感じさせてくれます。

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チューライトのKeyは愛情、安心感、受容、やわらかさ、女性性。
燃えるような愛情というよりも、個人的には受け容れるような母性的なイメージを持っています。

そのピンクの石肌の奥にずっと優しく潜りこんでいけるような感覚とともに、石からも優しい包容感を感じます。それはとてもやわらかくて、安心できるもの。

美しい愛の石として、どうぞお傍に置いてみてください。

チューライトは、そこにあると「愛の安心感」のようなものを感じさせてくれると思います（素直に可愛く美しいですしね）。


- Detail


ノルウェー産

No.1
38×35×11mm
37g

No.2
37×40×12mm
35g

No.3
39×40×12mm
37g

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https://youtu.be/lQcbLyss-GY?si=H9NvWWEAyxs7Ri68

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