イエローモンドクォーツ(Wild Monds)
¥10,900
SOLD OUT
- 店主's memo
池袋ショーでとても素敵な6つのモンドクォーツに出会えました。
この石たち…
3~4年ほど前だったと思いますが、モンドクォーツが再び出回り始めた初期のグループに雰囲気がそっくり。これらの石は野性的で男性性的で、大地的で力強い。そこに惹かれてセレクトした6点です。
どちらも「透明感があって美麗」というよりもやや無骨な姿と野性味を感じる雰囲気。そう、当時のモンドクォーツはとてもWild(野性的)な石だったと思うのです。
大地からのパワーをそのままダイレクトに帯びているような。
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モンドクォーツが初めに発見されたのがいつ頃か定かではありませんが、実際には10年以上前からタンザニアマスターの名で出回っていました。
2020年前後から再びぶわっと出回るようになりましたが、この数年でさまざまなタイプのモンドも見かけるように。非常に透明度の高いものから、非常に古めかしさを感じるもの--おそらくパンゲアの時代から生きているんじゃないかと思えるものたち--まで、さまざまに。
タンザニアマスターと呼ばれる石にそれがあるように、店主としては「モンドのイメージはこう」という像があり、それが今回の石たちが持っているものです。
この水晶はどこか野性味を帯びていて、力強くマンリーで、大地的。
実際、今回の石の多くも実際のサイズ感よりもズシリと重みを感じます。
これらは水晶の素となる物質である珪素のPowerを感じますが、同じくパワフルなクリスタルであるディアマンティーナのそれとは印象が異なり、アフリカという背景ゆえか、より地球に根差してグラウンディングしたものを感じます。
エレメントで喩えるなら土や大地の光のような。
「持っているものが強い」と感じるクリスタルは時折出会うことがありますが、今回のモンドクォーツたちもほとんど同じくです。
光に密度があるといいますか、ひとつひとつが持っている存在感、石からの眼差しが強いタイプ。
一見するとただただ無骨なクリスタルに見えてしまうかも知れませんが、惹かれたのは彼らがもっているその力強い響きのようなもので、ひとつひとつがとても堂々としたものを持っています。
きっと力強いクリスタルパートナーとなってくれると思いますので、そういった石の相棒をお求めだった方にもお勧めです。
以下、個別の文章になります。
モンドとの素敵な出会いとなりますように。
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一見するとシトリンのようにも見える結晶ですが、おそらくイエローの成因は石肌などに付着したリモナイトの影響と思われます。
(日陰、日向での色味の印象は動画でもご確認ください)
細長の結晶シルエットがとても綺麗。正面の柱面に刻まれているリッジも、なぜか真っすぐではなく手で描いたようでとても味わいがあります。
また、この石の場合クリスタルの内側にある世界がとても平和で平穏な空気感で、それも素敵。モンドらしい力強さも感じさせるけれど、それ以上にPeacefullで優し気なものを感じます。
イエローのとても優しい存在。手にしているとほっこりと優しいきもちに。サイズ感があるからなおさら安心というか、頼れる感覚なのかもしれません。角張ったものもなく、なだらかなフィーリング。
とても美しいイエローのモンドです。
- Detail
タンザニア、モンド産
92×25×24mm
93g
*動画はページ下部より。BASEアプリよりご覧の方はこちらのリンクをご参照ください。鉱物的特徴、お色味や自然な欠落部分、カケなどは写真・動画でご確認ください。
https://youtu.be/pMEK9Epj59c?si=erKyK-MMJNk3sRyA
*ご注文に関するご注意事項。お目通し頂けますと幸いです。
https://nijiishiya.thebase.in/blog/2023/10/19/230857