ガネーシュヒマール(クローライトin)~Moss and Light~
¥15,700
SOLD OUT
- 店主's memo
京都ミネラルショー2023アイテムです。
ネパール人のセラーから9点、美しいガネーシュヒマールをお迎えしました。
石のプライスもどんどん上がっているなぁという印象の昨今ですが、今回もなんとかロープライスでこのガネーシュたちをお迎えすることができました。
以前も書いていましたが、ガネーシュヒマールたち、もっと言うとヒマラヤの水晶というのは並べてみると他の産地のものより「石の精」のようなものをより感じるように思います。
詳しくはこちらからご覧ください。
https://nijiishiya.thebase.in/items/72993725
透明な精がCrystalに宿ったもの---そんな印象かも。
ヒマラヤという場所は、最近改めてとても惹かれています。
宇宙に近い場所、古代の聖者たちのイメージと結びつく場所。
とてもとても古い地球の昔、地殻変動によって天高く押し上げられた地上の屋根。
そのプロセスで生まれたクリスタルは、とても透明でピュア。
理屈は忘れてしまったのですが、やはり高地の水晶というのはその成長過程ゆえにより透明になりやすいそうです。アルプスの石などもそうですね。
キーンと響く澄んだ光の音が聴こえてくるように。
+そこにはあたたかい石の精がいるように、ガネーシュたちが日々の素敵な彩りとなりましたら嬉しいです。
以下、個別の文章になります。
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非常に透明度の高い水晶のなかに緑色のクローライト(緑泥石)をインクルージョンしたガネーシュヒマール。
ご覧いただける通り石肌は濡らしたようにテリテリ、ツヤツヤ。結晶形も整っていて、大変クオリティの高い1点です。根本のリモナイトカラーもいいですね。
(トップがやや欠けていますのでご承知おきください)
シンプルにものすごくハイクオリティ。
水晶としては美しいのは勿論なのですが、惹かれたのはやはりクローライトです。
ガネーシュヒマールはクローライトを内包したものが多いですが、この石がもつ深い深いMoss Greenにはとりわけ魅了されるものがあります。
クローライト由来のグリーンクォーツも、それが淡い色合いならばとても幻想的に、やさしく広がるように。
けれど、こちらのように深い色合いはどちらかというと「浄化」を感じます。
そのままもっさりと苔を孕んだような姿。
その深い緑を眺めていると、何か自分の深い内側にある不純物がスパークルするように浄化されていくような、そんな感覚が。もともと、深いグリーンの色合いは心身の深層部にアプローチするヒーリングカラーだといわれています。
澄んだ響きの中に深い森をもった水晶のように、独特の魅力をもったガネーシュです。
本当にクオリティのよい1点なので、シンプルに鉱物として美しいです。
ご縁をお待ちしております。
- Detail
ネパール、ガネーシュヒマール産
65×17×19mm
38g
*鉱物的特徴、お色味や自然な欠落部分、カケなどは写真・動画でご確認ください。
*動画はページ下部より。BASEアプリよりご覧の方はこちらのリンクをご参照ください。
https://youtu.be/r4HSRUFyBSk?si=KSd2J9aTb7tGqBT2
*ご注文に関するご注意事項。お目通し頂けますと幸いです。
https://nijiishiya.thebase.in/blog/2023/10/19/230857