マダガスカル産水入りホワイトエレスチャル
¥9,500
SOLD OUT
- 店主's memo
マダガスカル産の水入りホワイトエレスチャル。
初めて見ました。
「クル谷の水晶」たちと同じセラーからお迎えした石で、ハーキマータイプに結晶しているホワイトエレスチャルのグループ。マダガスカルでこんな石が採れるのですね。
こちらは水入りで、ちょうど正面ファセットの窪みにまあるいお水がフィットしているのですが、傾けるとぼこんとスライドします(かなりコツがいるのですが…2本目の動画をご覧ください)。
白濁するようなホワイトの姿が渋くていいのですが、透明度もあって石肌もテリテリ。細かな虹も見せてくれます。
また、内包されている黒い成分はおそらくカーボン(炭素)と思われますので、やはりハーキマーダイヤモンドと同じように高温・高圧の環境で育ったのでは思われます。
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なんだか…渋美しいというのでしょうか。
この老齢さを感じさせるようなグレーホワイトときらきらの透明感の妙がたまりません。
加えて水入り。
個人的な意見ですが、水入りの水晶というのはなぜか石の意思を感じるものが多いです。やや持ち主を選ぶといいますか、以前、ショップでご紹介しようとしてお迎えしたはずだったのに諸事情で私物になった水入りたちが2点あります(笑)太古の水を孕んだ石、、は、そのお水を通じて何か特別なものになるのでしょうか。
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かなり珍しい石だと思います。
店主は初めて見ましたが、とっても素敵なグループだなと。その時に目にした石たちもみんな老齢さ(渋さ)を感じさせつつクリアな透明感があり、独特の美学をもった石たちでした。
それに、ハーキマータイプの結晶というのはそれだけでパワーを感じますものね。こちらは片側半分が欠落してはいますが、大きなサイズなのでなおさら。
1点のみ。
こころ惹かれる方はどうぞお見逃しなく。お顔立ちもハンサムな結晶です。
追記・いかにも他にもお水を含んでいそうだな、と思っていたら正面ファセットの左下の面にも確認できました。たぶん、確認していないだけでその他にもお水を含んでいる気がします(笑)ただ、かなり観察しないとそちらもわからないので、ぜひさまざまに遊んでみてください。
- Detail
マダガスカル産
59×52×50mm
153g
*ページ下部に動画をご用意しています。日陰・日向などでのお色味の違いや細部などご確認ください。アプリよりご覧の方はこちらよりどうぞ。
https://youtu.be/qNSycUPftz8?si=WN8z0evLp6bfHnAc
https://youtu.be/rJDPmbwe3lo?si=AIH_lHMdV2CbE0kA