カンボジア水晶
¥3,200
SOLD OUT
- 店主's memo
初登場、とっても珍しいカンボジア産水晶です。
一目見たときに驚きました。
カンボジアでも水晶が採れるなんて…これまでラオス、ベトナムなど東南アジアの石は数点ご紹介させて頂きましたが、カンボジアのクリスタルは初めて。
なんでも古代寺院のバイヨン周辺で採掘されたそうで、Wikipediaによるとバイヨンは「ヒンドゥー・仏教混合の寺院跡」だそうです。
採掘している写真を見せてもらいましたが、ほとんどは今回のように小さくて素朴な水晶が多い印象でした。
が、現地で直接仕入れたセラーによると、採掘者はとても透明度の高い、大きなサイズの水晶もいくつか持っていたそう(ものすごいプライスをふっかけられたので仕入れられなかったと言っていましたが笑。一度見てみたいものですね)。
何しろほとんど流通しないものですし、カンボジアという産地にとても心惹かれて、愛らしい2点をセレクトしてきました。
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ラオスもベトナムの石もそうですが、このエリアの石はとてもとても素朴な雰囲気。
そして不思議といつも水の気配といいますか、淡水や、水場のような穏やかなエレメントを感じます。
東南アジアの水晶はとても中性的というか中立的というか、本当に淡水のような色付けされていない素朴さと、+ネイチャリーな独特な雰囲気があるように思えます。
そしてどれも小さく素朴な石の精が宿っているような愛らしさがあり、可愛く感じられます。
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ゴロゴロした小さなカンボジアストーンたちから比較的結晶形が綺麗に残っている2点をセレクトしました。
1点はホワイトカラーのイシス。もう1点はクリアスモーキーです。
こうやってどこか土着的な(?)石をご紹介できるのはとても楽しいものですが、同じようにカンボジアの石を楽しんでもらえましたら嬉しいです。
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こちらはクリアなスモーキーカラーが素敵な子です。
残念ながらトップの片側半分は欠落してしまっているのですが、柱面の石肌にきらきらとツヤがあって美しいです。
カンボジアの水晶は本当に素朴だなぁと思います。
こちらも美麗な石という訳ではありませんが、クリアな水晶の内側世界を覗いていると、そこに小さな精がいるのでは、と思うような、素敵な素朴さがあります。
- Key Words
石の精、石というひとつの世界の魅力に気がつく、大切さ、小さなやさしい光、子どもごころ
- Detail
カンボジア産
47×20×28mm
38g
*ページ下部に動画をご用意しています。日陰・日向などでのお色味の違いなどご確認ください。アプリよりご覧の方はこちらよりどうぞ。
https://youtu.be/cBftn_Z8KpM?si=VW2L_poTCJXnWJks