Soul Fire Quartz(カコクセナイトinアメジスト)
¥31,000
SOLD OUT
- 店主's memo
大興奮してしまったNew Type Stone.
濃厚なオレンジ&パープルの組み合わせが美しいカコクセナイトinクォーツです。
こちらはおそらくまだほとんど出回っていないであろう新発見の鉱物(店主調べです)。
産地はブラジルのゴイアス州なのですが、現地では「スーパーセヴンのファミリー」「Dream Coat Lemurian(夢をまとったレムリアン)」と呼ばれているよう。
つい最近になって発見された石のようで、こちらはいつもの仕入れ元とは異なる個人のセラーからお譲り頂いたもの。たくさんある石たちの中から惹きつけられるように初めにこの石が目に入り、とてもとても、心惹かれました。
何しろこのような神秘的なアメジストは見たことがありません。
カコクセナイトはレッド~イエローゴールドの鉱物でアメジストに内包されることは珍しくありませんが、通常はそれとわかるようなまばらに散らしたような姿でインクルージョンされます。
ですが、こちらはトップのアメジストと対比するように根元から中部まで濃厚なオレンジカラーが入っており、まるでカコクセナイトがアメジスト全体に溶けて沁みこんだような姿になっています。
カコクセナイトだけでこの色合いが生まれるとはやや考えにくいのですが、この石のグループには本当に「真っ赤」と言えるほどのレッドカラーをしたものもありましたので、おそらくヘマタイト(鉄分)も混ざってのこの色合いなのだと思います。
(産地のゴイアスはレッドレムリアンやタンジェリンカラーの「グレートサン」など、鉄分を多く含んだクリスタルが多い大地で、それだけパワフルな場所とも言えそうですね)
また、「Dream Coat Lemurian」の名の通り、もうひとつ不思議なのはこの石は中央にマザーストーンとなるクォーツがあり、その周りを囲うようにさらにクォーツが育っているのです。
セラーの方も「本当に面白いよね」と言っていましたが、その様子は根元側からみるとよくわかります。また、いずれもペンライトで照らすとトップ付近がファントムになっていることも確認できます。
鉱物的に面白い、というだけでなく、やはり特筆すべきはこのバイカラーの調和だと思えます。
濃厚なオレンジとパープル。。見ていると完全にハロウィンカラーなのですが(笑)このお互いが調和して織りなす濃厚な世界観は、とても惹きこまれます。
この石がもっているキーのひとつは、この「濃厚さ」にあると思うのです。
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結晶形も整っていて、石肌は不思議とスベスベツルツル。
本当に美しく独特の魅力が溢れているこの石ですが、この石が体現しているものは何でしょう。
たとえば紫の色は私たちの頭頂にある第7チャクラに対応しているといわれ、これは霊性、叡智、精神性、スピリチュアリティ、宇宙などと関わっています。
オレンジは下腹部の第2チャクラ、「私はこれを求める」という純粋な欲求、気力、衝動、感情、バイタリティ、セクシャリティに関わっているチャクラです。
もしもチャクラになぞらえるなら、この石はそんな上と下のチャクラの調和を表しているようにも思えます。
とても個人的な感じ方ではありますが、この石から感じ得るのは第2チャクラ的な濃厚なうねりのようなもので、それは絶えず流動しているエネルギーの渦です。
この場所は嘘のない自分自身の欲求を知っているチャクラでもあり、それを求めるちからそのものでもあり。また、自分の感情や欲求を解放、活性化するチャクラでもあります。
この石を手にしていると(そして意識的にそれにアクセスするなら)、そんな第2チャクラの領域がマグマのように反応してうねり始めるのを感じます。
これは言い換えるなら「自分が求めているものを手にしていく動き、ちからの力動」のようなものかも知れません。もしくは自分の隠れていた本質的な望みを表に出すような。
第2チャクラはとにかくエネルギーの塊のような場所で、生命力のベースともなるような場所で、純粋な欲求のパワーが溢れている場所でもあります。
この石は、そんな領域を刺激してくれるようにも思うのです。
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さらに素敵なのは、そんな生命力いっぱいのエネルギーを調和して正しく導くような紫の妙。
色合いもあって、店主には「魔法が沁みこんでいる」ように見えます(笑)実際、この石はどこか魔法チックな石だと思うのです。
叡智の紫とバイタリティのオレンジが濃厚に溶け合わさった石。
分け隔てるでもなく互いに支えるような、そのブレンドした姿が本当に素敵です。とても濃厚で、その内側に生命力と魔法のうねりをもったような、そんな石だと思えます。
(この紫はペンライトなどで逆光で照らすととても美しく鮮やかなグラデーションを見せてくれます)
初めに見た時の印象から「Soul Fire(魂の火)」と名付けます。
人間的な生命力の炎と、魂的な叡智や望みが調和するようなイメージですね。
たまに書いていますが、この石も多くのクリスタルのように「外に光を放つ」タイプのものでなく、「内に秘めている」タイプの石です。
エネルギーの塊のように、その内側に濃厚で神秘的な世界をもっているように感じます。
(実際、見た目以上にズシリとした重さがあります)
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ノンストップでバーっと書いてしまいましたが。。興奮を抑えれない石といいますか、個人的にツボでもあり、実際に非常に珍しい石でもあり、クリスタルヒーリングのパートナーとしても、鉱物コレクションとしても大変お勧めしたい石です。
セラーの方の話では採掘された数もかなり少ないようで、今後どのようになっていくかわかりませんが(後からまた発見されるかもしれないので)、ひとまず今回の2点のみ。今後の入荷の予定は今のところありません。
色々と書いてしまいましたが、鉱物としてもとても美しい魅力をもった石です。
こころ惹かれる方はどうぞご検討ください。
とてもお勧めのレアストーンです。
*Instagramにも少し綴っています。
https://www.instagram.com/p/CjDMA0Qv1VV/?utm_source=ig_web_copy_link
- Detail
ブラジル、ゴイアス州産
48×32×39mm
93g
*逆光、順光での色合い、サイズなどは動画でご確認ください。
*ページ下部に動画をご用意しています。BASEアプリよりご覧の方はこちらよりどうぞ。
https://youtu.be/CQTW6nXSfbo