チベットモリオン
¥16,000
SOLD OUT
【 About Crystal 】
モリオンについてはこちらのブログ記事にて綴っています。
「モリオン、漆黒の護り手」
https://nijiishiya.thebase.in/blog/2020/11/25/120351
霊峰に囲まれたチベットの桃源郷、「シャングリラ」地方で産出した漆黒のモリオン。
トップがわずかにスモーキーに透ける以外は強い光に当てても光を通さないほど黒い石肌をしています。主に側面~背面は母岩から白く欠損していますが、照りのある石肌は面の美しさが際立っています。
また、正面の3角のファセットとその右のファセットには全面を覆い尽くすようにおびただしい数のレコードキーパーが浮かんでおり圧巻です。左側の背面にも、レコードと呼べそうな小さな3角が浮かんでいます。
(正面左のファセットに目立って見えるのはレコードではなくこの面にだけ刻まれた不思議な蝕像痕です)
【 店主's Memo 】
店主の3月イチオシのチベットモリオン。只今この石にとてもときめいています。同時にUPしたモリオンとはなんだか双子みたいな感覚ですが、どちらもモリオンとしての美しさ、黒い石としての美しさが際立っています。
シックで品があるといいますか、モリオンだけれどとても清らかな響きをもっていて、冷たい川の水で磨かれて、洗練されたようなピュアさを感じます。
シャングリラは小説「失われた地平線」のモデルといわれている場所で、そこは300歳を超える人々が暮らす美しい地底の楽園だそうですが、そういったイメージも手伝ってチベットのモリオンというのはどこか特別さを感じます。
こちらは惹きつけられるように一目惚れして迎えたモリオン。びっしりと刻まれたレコードには後から気が付いたのですが、ある意味でとても特別な匂いのする石だと思います。
もうひとつのモリオンが「静」だとしたらこちらは「動」を感じる石で、クリスタルにもわかりやすく意思を感じるものがありますが、この石もそういったタイプ。言い換えれば持ち主の手の中で絆やパワーを発揮するような、「旅をしたがる(動きたがる)石」のように感じます。
お迎えされた方はよろしければぜひこの石と交流されてみてください。モリオンとしてのパワーもしっかり発揮してくれそうですし、アクティブに活躍してくれそうな雰囲気ももっています。
今回お迎えしたチベットモリオンはどちらもサイズの割には重さを感じるのですが、そういった意味でも頼もしさを感じます。こちらは黒い姿はもちろんおむすびのようなフォルムや綺麗な3角形のファセットがとても美しいです。
希少で特別な匂いのするチベットモリオン、とてもお勧めな子です。
【 Detail 】
チベット、シャングリラ地方産
モリオン(黒水晶)
レコードキーパー
53×40×33mm
85g